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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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純愛物語でありながら少女漫画の枠を超えている、異色のSF作品
「愛が死ぬのは君のせい」をご紹介します。

記事はこちら↓
異色の純愛SF物語「愛が死ぬのは君のせい」桃森ミヨシ×鉄骨サロ

あいしみの1巻から最終巻までの紹介と、まとめての感想を1ページにまとめました。
是非ご覧下さい。

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最終巻の書き足しは思ったより多くて満足でした!
おもに最終巻はほとんどの話で描き直しと書き足しがありました。
28話、29話は大事な部分が丁寧に書き足され、より気持ちが伝わるようになりましたし
2巻でワルツが愛生の中に入った時の状況も説明されています。
31話は白い人が使った武器について、追加エピソードがありました。そして!ゼンと白い人の別れともいえる大事なシーンな追加されていて
ここはとってもよかったですね〜!

最終話はもう全面描き直しといってもいいくらいだった。
最初からワルツの気持ちが足され、全体的にぎゅうぎゅうにつまりすぎだと思っていた部分もすべて改善されて
心理描写が丁寧になっていました。
ここは大きくみせてほしい!と思っていた部分もちゃんと大きくなってる。
全体的にゆったりと、しっとりと見せてくれることにより
クライマックスの盛り上がり感がとても出ていました。

そして、その後のみんなの姿。
愛生と一墨のその後の姿。二人の関係。一墨の気持ち。
二人に取ってのワルツ。
これらが足され、余韻もうまれて読み味がすっごく良くなってた!

その後エピソードは31pにおよび、連載だと1話分まるまる使ってる計算になりますので
本来ならこれくらい使いたかったんだろうな、と納得です。

雑誌で最終回を読んでいる方はぜひコミックスで読んでみて下さい。
すごく満足感がありますよ!
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今号で最終回を迎えた「愛が死ぬのは君のせい」
ネタバレも含む感想なので注意してください。
この最終回はコミックスで加筆されるということもあり(他にも理由はあるのですが後で追記します)
1巻から6巻まで、まとめての感想と紹介を一つの記事として読めるページを作っている最中です。
最終回の分も含めて今回アップしようと思っていたのですが
加筆のコミックスを読んでからの方がいいかなと思い、その記事は最終巻が発売される1月下旬にアップすることにします。
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実は、5回前くらいの、然がワルツの作った時間の道に飛ばされた回から
話のクライマックスに向かっている感じがしていました。
そこで途中で感想をアップするのをやめ、最終回までまとめての記事にしようと思っていたんです。
その想像はあたり、全6巻でまとまりました。

この話は1話に始まり、1話に回帰していく作りで
コミックスとしては6巻なのですが物語の中ではたった2ヶ月間の話なんですよね。
その2ヶ月の間にものすごく非日常的なことが起こり、
心に変化が起き
二人の関係が変わる。
最初から計算されて構築されていた物語のように思いました。
とはいえちょうどいい長さのようにも感じるのですが、個人的には(勝手な想像ですが)
最初は全10巻くらいのつもりで始まったんじゃないかなあと思っています。
ただ、2ヶ月間の物語である、ということは変わらないと思うんですが。
もっと然や津村さんの想いの変化や、何よりワルツの変化をもっともっと丁寧にやったら
同じ内容ではありつつも心理描写を細かくして10巻くらいになるだろうなと。
けれどそれは私の勝手な想像で、ストーリーとしての軸と流れはこの全6巻と全く変わらないだろうなと思いました。

時間の道に来てから過去の伏線の回収がどんどん行われ、
それと並行して現状も変わっていくという
まさにクライマックスに向かって加速していく感じがすごかったです。
最後に向かって盛り上がっていく内容の濃さと読み応えはとても高く、毎回ハラハラしていました。
これをコミックスでまとめて読むのが楽しみですね!
6巻は非常に濃い内容になるんじゃないでしょうか。

だからこそ最終回はもっとページを取って欲しかった。
これ、めちゃくちゃ深い話だったと思うんです。

この物語はちょっと対象年齢が高めに設定されていると思うのですが
肝となる部分は「ワルツ」と「白い人」がお互いに全く違う立場でありながら
どちらも孤独であったということなんですよね。
さらにいうと6年間全く交わらずに秘密を守り続けた一墨も孤独だったし
愛生も、津村さんも程度はそこまで重くないけど孤独であったかもしれません。

この3人(ワルツ、白い人、一墨)の孤独の描き方が非常に独特な世界観で、
人間が友達もいなくて寂しくて一人ぼっちでいる、ということをはるかに凌駕しているんですよ。
この世界観の大きさがさらっと読むと理解しずらいかもしれません。

だからこそ、最終回ではこの二人の孤独であったことをもっとクローズアップして
ページを使って描いて欲しかったし
まあ少女漫画的なお決まりとしては、くっついた後の二人の幸せな日常をもう少し描いて欲しかったw
最終巻はかなり加筆があるということなので、そこらへんを補填するのかもしれないなと予想しています。
前々回が減ページで、半分だったんですよね。
腱鞘炎で落とされてしまったのかもしれないですが、このたった半分少なかったページ分も、最終回に影響してるかもしれません。
愛生と一墨が「6年前から止まっていた」ということの意味も気になりますし
その辺の解釈をもう少し詳しくしてくれたらと思います。

ただ、この物語、本当にすごいテーマだと思いました。
孤独ということはどういうことなのか、に真っ向から挑戦した物語だったように思います。

ワルツが最後で選択したことのきっかけは
愛生が初めて向き合ってくれたこと、たったそれだけなんですよね。
その、「たったそれだけ」ということがどれだけ大事か
ワルツにとってそれがどれだけ大きな意味を持つか。
見ようによっては孤独のまま消えていったワルツはすごく悲しい存在なのかもしれない。
でもそう本人が感じていないところに、また孤独ということの意味を考えさせられる。

最近、京アニの事件など、社会から乖離していると感じて犯行に走る人が目立つ。
映画ではジョーカーという孤独な犯罪者のハリウッド映画がめちゃくちゃ流行りました。
今という時代を切り取っているテーマを、桃骨先生たちのオリジナリティあふれる世界観で作られた物語だったなあと思いました。

もっと色々感想があるんですけど、コミックスの最終巻を読んでからにしたいなと思います。
1月には「あいしみ」まとめての記事をアップしますのでその時に。

5巻は12月25日
6巻は1月25日発売です。
今からすごく楽しみです!

そして次にどんな作品を生み出されるのか、それが本当に想像もできなくて、今から本当に本当に楽しみです!!



コミックス5巻の発売が延期になったな〜なんでだろ〜と思ってたら
今号のマーガレットで作者急病のためあいしみ休載!!!!
それでコミックスも延期になっちゃったんですね…
次回の予告にも無いのが気になります。結構長引いてしまうってことは風邪とかじゃないってことかな?
すごく残念ですけどそれより心配…先生いまはゆっくり安静にして良くなって下さい。
そしてまた早く復帰してくださるのを心から待っています!
あるサイトではもうすぐ終わりなんじゃないかって推測されてますが、私もこの作品は菜の花の彼みたいな長期ではないと思います。
コミックスでだいたい6〜7巻くらいじゃないかなあ。
今は5巻の途中を描かれているところですから、しっかり静養していただきたいですね。

愛が死ぬのは君のせい 24話から26話までの感想です。
ネタバレありますので嫌な方はスルーして下さい。
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まず、白い人がすごくお茶目になってかわいくなった♥︎



人間に興味をもち、だんだん分かり合ったり要望にこたえようと努力してくれたりする姿が
なんとも愛しいですね。
それも、愛生と仲良くなるんじゃなくて、然と仲良くなっていくっていうのがまたいいじゃない!
この二人、掛け合いが面白くていい友達になれそうなんだよね。
然って子供の時にUFOを見て、それを誰にも信じてもらえなかったから
今こうして地球外生命体と交流を深めていけてるのはすごく嬉しいだろうなあ。

一方ワルツは恋心をこじらせて「まるで自殺」と言われるほどに。



手放してしまえば楽になれるのに、この想いを失いたくない。
非常に矛盾していて、合理的でなく、人間的な感情です。それをワルツはどう始末をつけるのか。
そろそろワルツがこれまで抱えてきた想いを吐露してほしいかも。
でもこの想いは一墨のもので、一墨に返すのが一番いい気がするんだけどなあ。

そして愛生と一墨が両思いになった。
そしてもう、この26話が切なくて泣けてしまったんだけど
6年前と同じ選択をしてしまうんだよね、一墨が。
つまり、愛生をまもるために自分から離れる。



愛生は怒ります。そんな事望んでない、って。
「なんでおんなじことしちゃうの?なんで一墨ってそうなの?」
今の一墨は「ワルツのことがなかった架空の一墨」であって、怖い思い出もないし、小さい時から愛生と疎遠になっている一墨でもないわけです。
そしてまっすぐに告白してちょっと積極的になったりして、26話で現れた然に嫉妬も隠さない
男の子っぽい一墨なんですよね。
だけどそんな一墨であっても、やはり6年前と同じ行動と選択をした。

これって、人間の本質はそうそう変わらない、
その人がその人たる要素っていうのはどんな環境であってもなくさないものなんだ
っていうのを表現してると思います。
そして愛生は一墨のそんなところに怒りながらも、どうしようもなくそんな面も好きなんでしょうね。
きっと二人が結ばれるには一墨が変わらなきゃいけない。

けど 一墨はいなくなった。

これは死んだ(魂が消えて成仏した)ってことなのか。そうだとしたらこれから先の愛生はどうすればいいのか。
二人の行く末、ワルツの行く末、続きが気になります。
こんな切ないシーンでしばらく休載っての辛いなあ…

再開を待っています!
めっちゃよかったあああああああ!!!!!
もうキュンキュンと切なさが止まらない23話!!!!
ネタバレ含みますので注意してください↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
























あああ
すっっっっごくよかった!23話!!!!
もう、一墨も愛生もすごくいい!!!大好きだ〜〜〜〜!!!
なんてかわいくて、いじらしくて、一途で、ピュアで、でもちょっと意地っ張りで、明るくて
素敵な二人なの!!!
幼なじみの空気感の良さも出てるし、だけど恋人になる瞬間っていうのもあって
もうほんとによかった!
これまでの伏線とかも生きたすごく素敵な回でした!!!

小学生の意地っ張りクールで理屈っぽくてこじらせ気味だった一墨の性格はそのまんまに
「ワルツのことがなかった」一墨として成長した
中学生一墨。
も〜〜〜これがまたキュンキュンきた。

恋をして声変わりもしてる男っぽさと、少年をひきずったような幼さも相まって
でも相手に気持ちを伝える真剣さも持ち合わせていて
すごくいい男になったなああ、と。



最高だよ〜〜〜〜!

で、受け答えをする愛生もすごく真摯で、でも二人の幼なじみとして育ってきた場合の空気っていうのも出ていて
二人のやり取りが漫才みたいでおもしろかった。
ああ、すごくかわいい。
かわいい二人。
かっこいい二人。

こういう二人が見たかったんだよ〜〜〜!!!



こんな一墨なんて信じられないし。
でも、隠してた本当の一墨ってこういう男なんだよね。実は。
1巻でワルツが一墨の「好き」をぶつけられた時に見えた世界は、すごくキラキラして
愛生のことも可愛く見えていて。
これが、一墨なんだよなあ。


秘密基地のシーンは、もうこれ以上のネタバレはしたくないwぜひ流れで今までの二人を踏まえた上で
実際に読んでみてほしい。すごくいいです。


でもこれ以上に胸にささったというか、もう切なくてぐっときたのって実はこの後のシーン。
心音の視点に移るんだけど、彼女が一墨を好きになった理由と瞬間が書かれてる。
これ読んで、心音は心音で一墨のことをちゃんと見てたんだって思いました。
ただ見た目がかっこいいから、とかそんな軽い理由で好きになったんじゃない。
彼女は彼女で一墨でなければならなかった理由がちゃんとあったんだ
っていうすごい展開になってきます。
そしてそれは彼女のアイデンティティに関わっている。
これ感心した。
やっぱ桃鉄コンビのストーリーというか人物描写は深い。

で、ここで見えるのが、ワルツの事があった現実世界での一墨という男のことなんだけど
「実はこんな風にしたかった秘密基地の一墨」
とのギャップがすごくて
でもそのギャップこそが
どれだけ愛生を大事に思っているか
どれだけ愛しているか
がうかがい知れるんです。

もうすごく切なかった。そして一墨の愛ってのがいかに深くて
一途で重いかっていうのを
言葉でもなくセリフでもなく、心情にうったえかけてくるんだよね。

 一瞬見せた
 何も温度のない目
 この人は私と同じなんじゃないだろうか
 無難に人と付き合って

 でも本当は
 誰にも心の奥をのぞかせない

ワルツの事を思い出させないように自分を押し殺してきた一墨。
でも本当にしたかった事、愛生に伝えたかった事、どんな風に接したかったか
秘密基地でのちょっと積極的な一墨とは裏腹に
自分をおさえて、殺して、ただ愛生を守る為に。


もうね、泣けました。すごく。じわ〜〜っときた。
たぶん今のところ桃鉄コンビのマンガで、一墨が一番好きになったと思う。
これほど深くて一途な愛を見せてくれた男がいただろうか。

このマンガ、ほんとに、愛を描いてると思う。
一途で、ピュアな、ただ一人に向かう愛。
大好きです。






















愛が死ぬのは君のせい 22話の感想です。
ネタバレありますのでいやな方はスルーしてください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓





















22話、めっちゃよかった〜!!!
いいとこで終わってて早く続きが読みたすぎる!!!
次が休載なので待ち遠しいですね♥︎

とうとう告白のシーン、もう
すっごく嬉しくて、すっごく綺麗で、でも
すっっっごく切ないシーン。
なんかもう、この作者コンビって「好き」の幸せと同時に押し寄せる様々な感情を描くのがうますぎない?
菜の花の彼でもそうだったしさ〜。
なんかもう、純愛で、ピュアで、綺麗で、健気で、悲しくて、幸せで、一途で。
泣きたくなる。
てかちょっと泣いた。



小学生の一墨が、子供なのにめっちゃかっこよくて
でも子供で、でもちゃんと男の子として愛生を好きでさ。
その塩梅が絶妙なのよね〜〜〜
一墨はやっぱり恋心がこの小学生の時で止まってるんだ。
やり直したいんだ。
そう思いました。
でも愛生は全部を知ってて抱えてて、どうにもならない事も知ってる。
なんかもうピュアすぎて二人とも健気でさあ…。
相手を思いやってさ…。

で、やっぱり疑問がわくよね小学生一墨としては。
「なんで俺、愛生のこと振ったんだ?」
って。

その疑問と疑惑と懸念が、一気に一墨を中学生まで押し上げた。成長させた。
たぶん、なんで振ったんだ?っていう謎を知りたくて。
将来の俺は何を考えてたんだよ?!っていう憤りで成長した。

この中学生一墨もこれまたイケメンでさ〜〜〜♥︎
今ほど男っぽくなくてちょっとだけ幼さも残ってるような感じ。
しかも学ランじゃん!いいじゃん!



美少年ですわ。
この、中学生の一墨ってのが愛生とまったく接点なかったはずだから(愛生を守る為に距離をおいてたから)
本当は一墨は何を考えて、どんな風に愛生を想っていたのか知りたいじゃない!!!
そういう続きでしょ?この先って!!!
めっちゃいいとこで切るじゃん!!!!!!(怒)

も〜はやく続きが読みたいです。
はよはよ!!!
中学生の一墨は、きっと小学生の頃より「男」になってる。
今まで言えなかった愛生への想いを口にしてほしいです。
お願い!



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