管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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はい全て最終回!
最後まで見て面白かったもの個人的順位。 ★★★★★ 夏目漱石の妻=真田丸>Chef ★★★★ 地味にスゴイ!>ドクターX ★★★ 逃げるは恥だが役に立つ>家政婦のミタゾノ>勇者ヨシヒコと導かれし>スニッファー>黒い十人の女 ★★ レディ・ダ・ヴィンチの診断>運命に、似た恋 ★ 砂の塔>カインとアベル>IQ246 見るのをやめた…レンタル救世主、石川五右衛門、とげ、THE LAST COP、キャリア こんな感じかな。 Chefは前回書いたように凄くいいドラマでした。 コンセプトもいいし主人公もいいし、ストーリーも終り方もよかった。 続編やってほしいなあ。 真田丸も毎週楽しませてくれた。いろんな趣向をこらして、いろんな角度から見せてくれた。 周囲の役者も素晴らしかったです。 泣ける回もたくさんあった。 ドクターXはもうお決まりというか、お約束ものの爽快ドラマなんだけど 見たらやっぱり面白い。 主人公やその周囲の人達との関係も馴染みが深いし、なんか見始めると夢中になって見てしまいます。 他のドクター達も味があるよね。 泉ピン子さんはちょっと嫌だったけど、海外への医者の流出とか現代におけるいろんな問題点を盛り込んで、考えさせる部分もおおいにありました。 逃げるは恥だが役に立つも前回書いたけど、最終回は今までのモヤモヤをさらに上乗せしたような感じだったな。 結局は最初から魅かれ合ってる者同士が、なんだかんだと 自分が傷つかないための理由や理屈をつけて一緒に暮らしていただけの話な感じがします。 ストーリーがかなり頭でっかちな感じがしてしまったのです。気持ちの流れより先に理屈がくるという。だからどうでもよくなってくるんですよね。 でもそれぞれの回に入っていた番組パロディが、面白く見せていた気がする。 それが無かったら見てないかもしれないなあ カインとアベルは最終回なんなの。お説教ですよこれ。 砂の塔といい、このドラマといい たぶん1話でウケがよくなかったりクレームが入ったりしてテコ入れしたり改変したり 脚本をこねくり回しているんだと思う。 だから全然カインとアベルな感じにはなりませんでした。似たり寄ったりの兄弟ですやん。 結局、弟のミスで失脚、兄はとくに何もしていないけど変にまつりあげられて元の鞘。 この兄弟、実は二人ともすごくない。この会社じたい全然すごくない。 そんな印象をもたせる雰囲気でした。 竹中直人さん演じる一人の投資家にふりまわされるだけの話じゃないっすか… IQ246も最後まで面白くなかった。 主人公の演じ方、しゃべり方が最後まで慣れなかったのもありますが、 事件の謎そのものがおもしろくなく、最初から犯人が分かっている劇場型なので謎解きの面白さもなく、先がよめてつまらないんですよね。 マリアTにしても、ものすごい賢い人の設定なのに、それが「IQいくつ」っていうセリフでしか表せてなかったと思います。 10月期は全体的に見ると不作のような感じがしますが Chef、真田丸、地味にスゴイ!は毎週すごく楽しみだったし、ヨシヒコもなんだかんだで楽しみでした。 FF回やTV回、少女漫画回など、はっちゃけて面白すぎる神回もいくつかあったし満足です。でもちょっと間延びしてたなあ。 脚本の善し悪しもあるけど、主人公のキャラをどれだけうまく役者さんが作れるかっていうのも、ドラマの面白さに大きな影響を与えるなあと 今期はそれが顕著だったなと感じました。 PR
いくつか残してほとんどが最終回を迎えています。ドラマ
今のところ面白い順にならべると ★★★★★ 夏目漱石の妻=真田丸>Chef ★★★★ 地味にスゴイ!>ドクターX ★★★ 逃げるは恥だが役に立つ>家政婦のミタゾノ>勇者ヨシヒコと導かれし>スニッファー>黒い十人の女 ★★ レディ・ダ・ヴィンチの診断>運命に、似た恋>IQ246>カインとアベル ★ 砂の塔 見るのをやめた…レンタル救世主、石川五右衛門、とげ、THE LAST COP、キャリア こんな感じかな。 Chefはまるで少年マンガのような構成でした。 主人公がとにかくチートで、自分の信念をまげない。絶対的な自信がある。そんな主人公が 周囲を変えて行くと同時に、少しだけ主人公も周囲を認めて 個人からチームへと意識が変わってくる。 敵となる人の動機がすごく弱かったけど、毎度おなじみに出てくるサンドバッグのシーンを お決まりギャグシーンととらえるなら良かったかも。 1話が多少残念ではあったものの右肩上がりに面白くなっていきました。 途中から給食は離れて屋台に舞台を移すのかと思ったら 最後まで給食。屋台はあくまで給食というもののあり方と主人公の料理人としての腕を現すのに役立つツールで 給食という舞台での星を獲得したラストは爽快でした。 とても面白かった。よかった。娘も、周囲の人達も、みんな味があってよかったなあ。 続編が作れそうな内容だと思います。 逃げるは恥だが役に立つ、は5話くらいまで本当に面白かったんですが 7、8話あたりからだれてきて今はあまり興味がありません。 なんだろう…同じことを繰り返してる気がする。 というか、話が進めば進むほど、住み込み家政婦という立場をわざわざ偽装結婚に理屈つけただけで、どんどん無理が出てきたように思う。 妻の仕事はお金に換算できるのかという考え方をそのままもってきて 夫から給料をもらうという形態はいびつな気がするんだよなあ。 妻が働いている間、夫も働いていて、夫の給料は家庭に入るのに妻の給料は家庭に入らない。 やはり女にとって都合がよい設定のような気がします。 二人の間が雇用関係の間はそれでよかったけど、 恋愛が結婚に結びつくような筋が絡んできてそのイビツさに目がいくようになった。 主人公の面倒くささや、童貞で年がいってしまった男子、というこじらせた者同士の恋愛ドラマという見方をしていた時は楽しめていたんだと思います。 最初から深層心理ではお互いに魅かれ合っていたのに、理由つけて理屈つけて一緒にいただけなんだよね。 でも一番楽しめた要因はところどころに入る様々な番組のパロディ部分だったかも。 家政婦のミタゾノの面白さは、見る側に深夜補正があった気がします。 一つ一つの話にあり得なさがあるものの、主人公の強引なキャラとちょっとマンガみたいな展開は ゴールデンでやったら浮いてたかもしれない。 でも多少の無茶でも深夜なら許される。 最初は面白かったんですけど、後半になるにつれて周囲が改心する理由が弱いなと思いました。 でも1話完結だからこれくらいでいいのかな。 ものすごく続編がありそうです。 砂の塔、これは途中でシナリオを変えた感じがします。 1話では子供が死体としてあがっていたのに、いつの間にかハーメルン事件は規模が小さくなり 殺人も無かった事になっている。 タワーマンションのヒエラルキーもなくなった。 想像ですがタワマン関係からクレームが入って、変えざるをえなくなったのではないかな。 あと子供を殺すという事に対してもクレームがきたんじゃないかなと。 最初の感じではあきらかに松嶋菜々子はハーメルン事件の犯人として描かれていたように思いますし ハーメルン事件ももっと大規模で、殺人もおきているからこそ捜査本部があんなに動いていた。 タワマンの嫌なママたちの嫌な子供が、一人ずつ誘拐され殺されていく筋書きだったはずです。 それがすべて中途半端でなかったことになってる。 この事件そのものがだめな母親を粛正するためのゆがんだ正義、というテーマもあったはずです。 テーマ自体はかろうじて残ったものの、その表現もかなり小規模になった。 とても残念です。 このドラマに関しては始まり方が面白かっただけに、クレームを入れたであろう視聴者や団体に怒りを感じます。 テレビドラマに関しては作り手が自由に作れない世の中になったなあと。 ネットドラマや映画が表現としての最後の砦になるかもしれません。そんな気がしました。
時間がないのでメモ的に。感想はのちほどくわしく。
今のところそれぞれ4話くらいまで進んでいます。現時点での面白さは ★★★★★ 夏目漱石の妻(終)=真田丸=逃げるは恥だが役に立つ ★★★★ 地味にスゴイ!>Chef>勇者ヨシヒコと導かれし>家政婦のミタゾノ ★★★ ドクターX>スニッファー>黒い十人の女>レディ・ダ・ヴィンチの診断>運命に、似た恋 ★★ IQ246>砂の塔>カインとアベル ★ レンタル救世主 見るのをやめた…石川五右衛門、とげ、THE LAST COP、キャリア 地味にスゴイ!、Chef、家政婦のミタゾノはちょっとだけ落ちた。 どれもリアリティに欠けすぎる。それはそれで振り切ればドラマチックに面白くなるものだけど、基本的にキャラの気持ちの変化や流れは丁寧にやってほしい。 それができていない。あとストーリーの展開というか、問題解決が簡単すぎてご都合に感じる。 でも痛快感はあり、主人公が強くてめげないので、問題解決ができるかどうかという事に対して不安はない見やすさがある。 物語の深みには欠けるけど。 勇者ヨシヒコと導かれしはパロディがギリギリすぎて面白いw FFに続いてテレビ局のパロ。笑いました。 ドクターX、スニッファー、黒い十人の女、レディ・ダ・ヴィンチの診断はとても落ちた。 感想はのちほど。 IQ246、砂の塔、レンタル救世主はものすごく落ちた。感想はのちほど。 逃げるは恥だが役に立つと真田丸が今んとこ面白い感じです。
それぞれのドラマも2話から4話を迎えて中間地点にさしかかってきました。
現在のところ面白い順にならべると ★★★★★ 夏目漱石の妻(終)>真田丸=Chef=地味にスゴイ!=逃げるは恥だが役に立つ>スニッファー ★★★★ 勇者ヨシヒコと導かれし>家政婦のミタゾノ>砂の塔>ドクターX ★★★ IQ246>黒い十人の女>レディ・ダ・ヴィンチの診断>運命に、似た恋 ★★ レンタル救世主>カインとアベル ★ 見るのをやめた…石川五右衛門、とげ、THE LAST COP、キャリア 今期は見てるものが多いなあ!夏は本当に途中でやめちゃったり、興味もてなかったりで数が少なかったけどこの秋はどこも力を入れてる感じがします。 夏目漱石の妻は全4回という短さでしたが、とてもいい出来だった。 演じている人も上手い人ばかりだし、なんといっても全員その役にハマっていました。竹中直人さんも相変わらずの憎ったらしい役! この人ほんとうに、器の小さいみみちい嫌な男を演じさせたら右に出る人はいないw 言いたい事は前回に書いた気がするんで割愛しますが、文豪のもつ神経のナイーブさ、繊細な感受性、逆に攻撃性 そしてそれを支える豪快な妻。男尊女卑という時代背景的なものも考慮しながら すごくリアルに、かつ深い物語になっていたなあと思います。 地味にスゴイはあいかわらず可愛いしテンポいいし面白いけど 4話にしてちょっとトーンダウンしたなあと。毎回ありえない展開やご都合をふまえても面白さがあったのですが 4話の芸能人スキャンダルと自叙伝の話はあまりにも最後の方で都合よくまとめすぎ。 途中までダラダラしてたのにバランスが悪かった。 それに自叙伝の内容を人にベラベラしゃべりすぎだろう主人公…ていうね。発行前でっせ? 本田翼さんは主人公をやるよりも、こういう脇キャラの方が輝く感じがします。 まくしたてるような石原さんの演技も気持ちいい。けど、主人公のキャラとしてはちょっとうざいww 演技で見るからいいのであって、もしこれが漫画だったらかなりうっとおしく感じる気がする。 自分が前に前に出過ぎというかね。 真田丸は毎回趣向が違っておもしろい。 すごい合戦の時、すごい心理作戦の時、かと思えばコメディなアットホームドラマの時もあり 飽きさせません。 大河の主人公はだいたいにおいて「主人公すげー」と周りから言われる展開になるのですが この真田丸に関しては主人公がほどよく引いている。 周囲をあげるような働きもするし、さすがあいつと言われすぎない程よいさじ加減。 このへん脚本のうまさもありますが、演じる人の上手さもありますね。 Chefは1話目で疑問に思った事がことごとく2話でスルーされてしまいましたw でも逆に面白かった! 最初からものすごい逆境にも関わらず強い主人公だったのですが 2話はその良さがさらに生かされて小気味よかった。天海さんは上品さもあるし強い女の人でもあるし、この役は合っています。 給食の事について、私は昨年まで仕事として取材し関わっていました。 食育をテーマにした記事をずっと連載していたんです。 で、このドラマの1話を見たときすごいありえないwこのキャラ配置wwこの設定wwwと思ったのですが 2話でそれがあえて面白い作りになってると思いました。 わりと真面目に給食に向き合っているし、問題点も浮き彫りにしてると思います。 今後、お金の問題や地域学校格差についても触れてくるのかな〜 勇者ヨシヒコはもうマンネリだろと1話で思いましたが、3話だかのFF、モンハン、マリオが絡んでくるパロディ回は今までにない切り口で面白かったww 正直、ドラクエは天空の花嫁しかやったことないしFFは7と8しかやってません。 でもそれでもわかるあのシャレ乙なFFの雰囲気。いちびった名前。カツラの髪型といい洋服といい、ものすごい的を得た笑いになってて爆笑でした。 ノムティス語を駆使してきたらもっと面白いんだろうけど(ゲームやってないけど噂にはきく)そこまでは出来なかったか、同じ会社同士では空気悪くなりますもんねw スニッファーはこれまたNHKぽくて面白かった。ちょっとアメドラの雰囲気があります。 主演の阿部寛さんの演技がwww 匂いを嗅ぎ分けて事件を捜査するんですけど、この設定をきくとデカワンコを思い出す。 でもデカワンコより相当専門的で、科学的な裏付けがあるというか、とにかくアメドラぽいんです。 そしてその匂いを嗅ぐ時の演技がおもしろくてwww かなりキャラがたってますよこの主人公。 相方の香川照之さんが今回は普通の人なので、いいバランスになってます。 家政婦のミタゾノはずっと同じ家族かと思ったら1話完結で毎回家族が変わるんですね。 そして毎回、問題を抱えた家族を解体もしくは解決していくという流れらしい。 あまり期待してなかったのですが案外おもしろかった。 ストーリーは先がよめるし単純なんですが、あえてのベタかな。 主人公の松岡さんが女装をしてるんですが、どう見ても男やろ。よくバレないなw でもこれはこれで似合っているし、見慣れるとなじんくる不思議な魅力。 無理矢理ねじこんでくる家庭の雑学が、もうちょい事件に絡めばいいけどなあ。 IQ246はえらいキャラを作り込んできましたね織田さん!! でもちょっと相棒の右京さんぽい。 そして変わった主人公のキャラとしてはスニッファーをやっている阿部寛さんの方が上手だなと思いました。 今までに無い演技に挑戦しているのはいいと思うけど、まだ上滑りしてる感じがする。 そしてストーリーがちょっとダラっとしている。 どうしても主人公の設定からしてもう少し雅な感じがする人というか、公家感のある人にしてほしかった。そう、相棒の右京さんの方がイメージにまだ合う。 ものすごい天才ぶりを感じる謎解きでもなかったし、事件の内容は次回からに期待したい。 この主人公の造形や所作は、脚本時点でもしかしたら京極夏彦の小説の京極堂をイメージしてるのかなと思いました。 毒舌、人と違った価値観、化学的な根拠からの推理、落ちついた所作、周囲をちょっとからかうような意地悪さ。なんとなくキャラがかぶります。 それが実際の演技とちょっとブレてる感じがしてしまうんだよなあ。 ディーンフジオカさんの執事はすごく良かったw執事感がとっても出ていました。 かつて執事を演じてきた人達の執事感は個人的に 大統領の執事の涙(映画)>ディーンフジオカ(IQ246)>ロッテンマイヤー(アルプスの少女ハイジ)>アルフレッド(バットマン)>水嶋ヒロ(メイちゃん、黒執事)>櫻井翔(謎解きはディナーのあとで) てな感じですwけっこう上位だぞ! 運命に、似た恋。すごいハーレクイン感。もしくはレディースコミック感。 主婦のドリームがつまっている…。いきなり年下のイケメンに恋され、そのイケメンは子供の時の初恋の相手が自分だと思っている。いいところに住んでる売れっ子のデザイナー。 かたや自分はバツ1でがんばって働くかわいいお母さん。高校生の一人息子はいい子で自分を気遣ってくれる。 母ちゃん、という扱いではなく母さんもたまにはいい服着てパーティに行きなよ、と言ってくれる夢のような息子。 いやーもうお腹いっぱいすごい設定だなあ。けど意外と見れてしまう。 主人公をやってるのが原田知世さんというこれまた絶妙な配置! 綺麗すぎず、普通の主婦感がありながらよく見ると整った顔立ち、ちゃんと着飾ると年より若く見える。そして少女のような初々しさもあわせもち…みたいな? 原田知世さんじゃなかったら成り立ちませんよ、むしろ主人公に嫌悪感を持ってしまうと思う。 これが斎藤巧さんの役どころと相まって、いいバランスなんですよね〜。 映像の撮り方といい、斎藤さんのちょっとファンタジー入ったような出来過ぎの役といい、リアルさがどうのこうのという問題ではなく雰囲気を楽しむ作品だと思いました。 そんなこんなで今期は途中でやめるドラマが少なく、見続ける決定がたくさんあって 朝ドラにまだ手を出せていません。一応録画は溜まり続けているけど…
ちょっと順位が変わりましたので訂正&追加のドラマあり
★★★★★ 夏目漱石の妻>地味にスゴイ!=砂の塔=逃げるは恥だが役に立つ>Chef=ドクターX=レディ・ダ・ヴィンチの診断 ★★★★ ★★★ 黒い十人の女 ★★ レンタル救世主>THE LAST COP>キャリア ★ とげ 途中で見るのをやめた…石川五右衛門 地味にスゴイ!、ドクターX、レディ・ダ・ヴィンチの診断、黒い十人の女、レンタル救世主、とげについては前回の日記に書きました。 レンタル救世主、THE LAST COP、キャリア、とげ、石川五右衛門は次の録画をいれませんでした。 朝ドラのべっぴんさんは2週間くらい撮れてからみようかと。 Chefは途中まで見て仕事で出ていたので後半をあとから見たんですが、意外とよかった。 ドクターXと同じような、仕事に絶対的な自信をもった主人公なんですが 天海さんのキャラの方が好きかも。ただ、まだ問題解決の途中なので爽快感はない。 ドクターXが視聴率がいいのは1話で解決して、スーパー主人公が絶対的な医療という分野で実力をみせつけるからなんでしょうが 話の内容としては別に特筆するところはなくて… それよりChefの方が先が気になる感じで面白かった。意外性もあり、設定が(ありえないけど)いいです。 三ツ星のシェフが給食のおばさんになる。 でも相手の子供達は三ツ星のお客のようにはいかない。 子供の味覚と大人の味覚が違うからという単純な理由ではない何かを、次回に期待したいです。だって美味しい物は子供にとっても美味しいはずだしね。 まさかコーヒーの苦みとか、酒の肴の珍味的な味わいの食事ばかりなはずはないし。 とくにメイン料理なんて普通に肉料理でおいしそう。それとも珍味的な味付けばかりしているシェフだったって設定なの?メインも? それで三つ星だったというならそれはまた無理があります。 「まずい」って子供が言う理由がどう明かされるか次回を待ちたい。これががっかりな理由なら評価はすごく下がります。 あと、芸人を使い過ぎだとか、間が変に長過ぎて妙なテンポになってるとか文句があるにはあります。 あの職場の人達があまりにも出来損ないすぎる事など、どうやって今まで作ってきたんだよレベルな事とか、あまりにも仕事をしてないとか。 プロ意識が周囲に感じられない。それをどう主人公が変えて行くか。 米倉さんは下町っぽいのですが 天海さんはやはり上品というか、姉御って感じです。 両極端だなあ。 絶対に失敗しない医者に対して、絶対においしいものを作るシェフ。 でも彼女は騙されておいやられて窮地にたたされているところからのスタート。 ここまでの状況になれば普通は自殺を考えてもおかしくないレベルなのに、この主人公は強い強い!むしろ毒舌も気持ちいいです。 どうやって打開していくか楽しみ。 砂の塔は今更タワマンカーストの設定??とはじめ古い感じがしましたが 見続けていくとそこがテーマではないのが分かりました。 要するに、松嶋菜々子さんがきっと犯人なんですね。連続子供誘拐もしくは殺しの。 それともそこはミスリードで松島さんは犯人ではなく、別にいる?松島さんは本当に子供を守っている?犯人は体操のおにいさん? これはサスペンスです。ミステリーです。 タワマンカーストは材料でしかなく、だからこそあの主婦たちは必要以上に憎たらしく作られている。 よくない母親に鉄槌をくだす、でもその鉄槌とはその母親から子供をとりあげること。 そのよくない母親たちがあのタワマンに集結しているわけです。 見栄のために子供に無理強いをする、甘やかす、放置する… 集う高層階の主婦たちはみんな綺麗だけど歪んでいて人を見下している。 主人公の菅野さんの子供達がまたいい子で、最後は泣けてしまいました。 けど菅野さんもラストで松島さんに嘘をついた事で目をつけられてしまった。この主人公がまあ庶民で、悪気はない善良な人なんだけど 小心者で人に流される。でもいざという時は反論してみせたりする、つまりすごく「普通」の人。 ドクターXやシェフのように選ばれし民ではないんです。何も秀でた事がないし、気が強いわけでも言い返す能力があるわけでもない。 なのでちょっと見ていてイライラしますが、子供を守るっていう事だけはしっかりしているのでそこが要かな。 松嶋菜々子さんは静かで上品で優しくて、ものすごく魅力的。この人が友達だったら主婦は嬉しいでしょう。 けどたまに見せるサイコ感があって、だからこそ怖い。 キャストそれぞれがすごくハマっていると思います。 これから毎週一人ずつあのタワマンの憎たらしい母親たちの子供がいなくなっていくのだろうか。 子役がみんな可愛い顔をしていなくて絶妙なんですよね〜。菅野さんの娘の役の子も絶妙に顔がいいわけじゃないという…。 夏目漱石の妻は良く出来たNHKドラマ。 でもこれ、脚本というよりも演じてる人たちの実力のたまものでしょうね。 ま〜〜夏目漱石をやる長谷川さんがぴったり。 豪快な妻を演じる尾野さんもぴったり。 ものすごく嫌らしい感じの演技をする竹中直人さんもぴったり。 背景も素晴らしく、時代を現す小物も素晴らしく, 視聴率に関係なくこういういいドラマを作ってくれると、NHK料金を払っていても怒りがわいてこないというものw 文豪のナイーブさ、神経のほそさ、傷つきやすさ、こだわり 与えられなかった愛を求め、それを呆れながらも守り、だんなにまとわりつく虫をはらう豪快妻、 とっても見応えがありました。 夏目漱石をはじめ文学をやる人って、どっか精神的にいかれてる人が多いなあ。 長谷川さんはサイコな役などもやってきましたが、そういった演技よりも こういう器が小さくちまちました昔の男をやらせたら右に出る人はいない気がしてきた。 足りないものを補い合ういい夫婦だと思います。 |
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