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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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★★★★★ ハムラアキラ>知らなくていいコト
★★★★  伝説のお母さん
★★★   麒麟がくる>絶対零度
★★    テセウスの船>10の秘密>トップナイフ
★     

正直、テセウスの船はずっとイライラしっぱなしでした。
なので本当いうと、録画をちょっと所々飛ばして見ていたんですよ。
あ〜このイライラ耐えられない、っていう場面になってくるとそこから30秒飛ばしたりとか。
なので細部までしっかり見ていたとは言えないかもしれません。
でもそれくらいイライラに耐えられないストレスマッハのドラマだったと思います。
原作を読んでしまったのでこの通りになったらさらに読後感悪いだろなと思っていましたが
みきおまでタイムスリップしていたという設定を無くしたようですね。
そこでちょっと矛盾が出てきてしまったのでは?と最終回を見て感じました。
整形する必要がなくなった姉が、幸せな別の未来でも整形した顔なこととか
みきおが更正していることとか
色々と腑に落ちないことがありました。
犯人が実は犯罪者家族として辛い過去を背負っていて
それを逆恨み的にぶつけた、という「巡り巡って」的なまとめ方でしたが
この最後の真犯人の過去の事件が本筋にあまり詳しく絡んでいなかったため、とってつけた感がありました。
みきおもタイムスリップしていた、とするとますますファンタジーになるから避けたのかもしれませんが
そっちの方がまだシンプルでよかったかもしれませんね。
真犯人とその事件が、主人公と主要人物からあまりにも離れていて
最後付近で急に真犯人を別に作ってあつらえた、みたいな感じがしてしまいました。
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★★★★★ ハムラアキラ>知らなくていいコト
★★★★  伝説のお母さん
★★★   麒麟がくる>絶対零度
★★    テセウスの船>10の秘密>トップナイフ
★     

知らなくていいコトもよかったなあ。
不倫の恋愛は別にどうでもよかったけど、主人公の仕事ぶりが面白くて気持ちよかった。
テンポも良くて退屈する部分が全くなかった。
毎回記事にする事件と、自分のことがリンクしていくのもよかったし
最終的には「知らなくていいこと」として事件を葬ったのも
今までの自分の生き方として矛盾していて、なかなか皮肉が効いてる。
これまで主人公が暴いてきたどの事件も「知らなくていいこと」と言えるんだもんね。
相手にしたことは自分に返ってくる。
そしてジャニーズの人がすっごいクソみたいな最低キャラをやりきったのも衝撃。
ほんとよくやったなあ。


ハムラアキラが高評価のNHK
伝説のお母さんも攻めたドラマだったな〜。
最終的には社会制度のせいだけでもなく周囲のせいでもなく
この夫婦の至らなさのせいでもあったのでは?ってまとめかたがよかったな。
実際、見てて主人公は大変大変いうわりに大した家事やってなくて
仕事中に電話しまくったりするのも見ていてイライラしました。
子供が癇癪持ちとかでなくいい子なのもあって余計に。
魔王様が一番、良心があって賢い、ってのも面白かった。
魔王様が治める国はすごくいい国になりそうw


全てのドラマが最終回を迎えました。
結果、個人的に面白かったものは以下の通り。

★★★★★ ハムラアキラ>知らなくていいコト
★★★★  伝説のお母さん
★★★   麒麟がくる>絶対零度
★★    テセウスの船>10の秘密>トップナイフ
★     

今回はそんなにたくさん見なかったな。1話だけ見て切ったものが多かった。

ハムラアキラはすごくよかった。雰囲気といい主人公のキャラといい。
カフカさんは朝ドラから知ったけど、あまり演技が上手い人とは思えず魅力的にも思えずでしたが
今回の役はまさにハマリ役!
彼女の退廃的な雰囲気やクールさなどが活かされ、すごくいいキャラでした。
彼女が見たいがために見てた。
全体を通して流れるハードボイルドな雰囲気や暗さもよかったし
刑事さんとのやりとりも萌えましたねw
この二人がTRICKの二人のようにだんだん恋仲になっていけばいいのに。
続編希望です。
最近のNHKはほんといいドラマ作る。
バラエティもねほりんぱほりんとか、割とサブカルの最新を取り入れてる。民放の方がよっぽど後追いしてる。
いい感じです。NHK。


純愛物語でありながら少女漫画の枠を超えている、異色のSF作品
「愛が死ぬのは君のせい」をご紹介します。

記事はこちら↓
異色の純愛SF物語「愛が死ぬのは君のせい」桃森ミヨシ×鉄骨サロ

あいしみの1巻から最終巻までの紹介と、まとめての感想を1ページにまとめました。
是非ご覧下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最終巻の書き足しは思ったより多くて満足でした!
おもに最終巻はほとんどの話で描き直しと書き足しがありました。
28話、29話は大事な部分が丁寧に書き足され、より気持ちが伝わるようになりましたし
2巻でワルツが愛生の中に入った時の状況も説明されています。
31話は白い人が使った武器について、追加エピソードがありました。そして!ゼンと白い人の別れともいえる大事なシーンな追加されていて
ここはとってもよかったですね〜!

最終話はもう全面描き直しといってもいいくらいだった。
最初からワルツの気持ちが足され、全体的にぎゅうぎゅうにつまりすぎだと思っていた部分もすべて改善されて
心理描写が丁寧になっていました。
ここは大きくみせてほしい!と思っていた部分もちゃんと大きくなってる。
全体的にゆったりと、しっとりと見せてくれることにより
クライマックスの盛り上がり感がとても出ていました。

そして、その後のみんなの姿。
愛生と一墨のその後の姿。二人の関係。一墨の気持ち。
二人に取ってのワルツ。
これらが足され、余韻もうまれて読み味がすっごく良くなってた!

その後エピソードは31pにおよび、連載だと1話分まるまる使ってる計算になりますので
本来ならこれくらい使いたかったんだろうな、と納得です。

雑誌で最終回を読んでいる方はぜひコミックスで読んでみて下さい。
すごく満足感がありますよ!
今期の1話ではこれが一番個人的に面白かった。知らなくていいコト。

テセウスの輪も大量虐殺加害者の家族という設定で、かなり辛い人生を送ってきた主人公なのですが
このドラマは逆に「今になって加害者の家族ということを知る」という後からパターンで
ちょっと今までなかったな、という珍しい設定です。
事件自体はどちらも実際にあったアレとアレを参考にしてるんだろうな、と思わせる節がありますね。

そして加害者の家族ものというとどうしても暗くて重いものになりがちですが
これは吉高由里子さんのキャラもあってか、どこか「それはそれとして日々生きてかなきゃ!」というしたたかさや強さ、たくましさを感じるんです。
実際、傷ついているし、泣いてしまうし、どうしてこんな目に私が、って思っているんですが
そこに浸っていないんですね。それがとてもいい。

見る前は「また頑張る私のお仕事もの」かな〜と思っていましたし、前半はその程でした。
今回は雑誌編集者なのかと。
でも後半でどんと覆されて、一気に引き込まれました。
吉高さんが本当にチャーミングで、怒ったり泣いたりするのも大げさではなく自然なんですよね。
本当に日常生きてる人がする普通の喜怒哀楽という感じが、とてもリアルで。
だからこそ大げさに感じず、身近なこととして共感できる。
別れてしまった恋人の意見もわかるし、登場人物それぞれみんな味があって個性もあって、根はいい人っぽくて関係性がさらりとしていて、見てて気持ちいです。
しかし根底にあるテーマそのものはすっごく重い。
これを、このしなやかなキャラがどう乗り越えていくか。
事件の真相は何なのか。

テセウスもこのドラマも、どちらも事件は冤罪なのではないでしょうか。
主人公それぞれ真実を追求し、親の潔白を証明するのかもしれません。
けれど主人公のタイプが全く違って、テセウスの主人公は男性ということもあってか
すごく真面目でちょっと切羽詰まってる。
けれどこちらは、流れに身を任せつつも、ジョークを交えて笑顔で撤回を要求してみたり。
全く違うタイプなんですね。それがまた面白くて。

とにかく、重さと軽さのバランスが絶妙にいい。
「あなたのお父さんはキアヌリーブス」という怪文もどこか笑ってしまう。しかしそこに意味されることは非常に重いものかもしれない予感もさせる。
このテーマのドラマにしてみたら、とても目新しい切り口だと思いました。

職場のひとたち、特に編集長は真実を知っていそうな気もしますし、先がきになるところです。




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