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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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最近ほんとに忙しくてなかなか感想が書けないでいました。
気がつけばもうドラマも終盤にきています。
残すところあと1話か2話となった各ドラマ(終わった物もあり)、現時点で面白い順にならべると

★★★★★ トクサツガガガ>3年A組>家売るオンナの逆襲
★★★★  グッドワイフ>ハケン占い師アタル>イノセンス
★★★   いだてん>まんぷく
★★    スキャンダル専門弁護士クイーン>刑事ゼロ>記憶捜査>トレース
★     後妻業
1話見たけど続きは見ない・・・私のおじさん、初めて恋をした日に読む話、メゾンドポリス

こんな感じでしょうか。

今回はトクサツガガガのみについて書きます。
もうラストの2話が神がかっていましたw
母親との対決である最終回ひとつ前はもう、脚本も演技もすばらしくて、緊張感ただよう二人の初めての喧嘩がすごくよかった。
よかったというか、共感した。
そもそもこの主人公は「これが好き」という自分の気持ちを、子供の頃にちゃんと伝えなかったことが原因でこじれているんですよね。
これは母子家庭だからとか、無理を言えないとか、そういう背景もあるんですけど
この主人公の性格によるものがおおきいでしょう。
更に言うと、女子というのは「普通ではない」という事に恐怖を覚える。
普通であることに安心し、群れの中で生きれる生態なのです。
逆に男子は「普通ではない」というのが褒め言葉だと感じる生き物。
他とは違う、普通じゃない、変わってる、というのはすべて男子にとって賛辞です。
自分は特別なのだと。
でも女子はその普通ではないマイノリティである事がマイナスになると感じる生き物なんですよね。
だからこそこの物語は主人公が女子でなくてはならない。
非常にうまくできています。

とはいえ今の時代、この主人公のような「普通であること」にこだわる女子も少なくなってきた。
特別な趣味や生き方を堂々と宣言し体現することが普通になってきた中で
このドラマも最初のほうは見ながら「そこまで隠すことか〜?」という感想が出てくるのは否めません。
ここまで頑に隠すことに共感できなくなってくるのです。
それを中和して面白くみせていたのが、友達を作るとか、人と分かり合うとか、勇気を出す
といった一般的な成長を「特撮」というものに当てはめてみせていたところ。
これがうまかった。
始めの2話まではオタクあるある
3話から中盤にかけては自己啓発的な成長を特撮世界に比喩させて見せる
終盤は母親との確執
といった3部構成になっており、だからこそ最後まで飽きずに見れた。
これはもうドラマ化にあたって脚本を書いた人、プロデューサーの能力が高いと言わざるを得ません。
アシガールもうまくドラマ化していたNHK。サブカル的なものの映像化は他の民放に比べてずば抜けて上手いと思います。








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冬ドラマ始まってますね、それぞれ3話から4話まできました。
現在のところ面白い順にならべると

★★★★★ トクサツガガガ>家売るオンナの逆襲>3年A組
★★★★  グッドワイフ>イノセンス>メゾンドポリス>スキャンダル専門弁護士クイーン
★★★   いだてん>まんぷく>刑事ゼロ>ハケン占い師アタル
★★    記憶捜査>トレース
★     後妻業
1話見たけど続きは見ない・・・私のおじさん、初めて恋をした日に読む話

今期は全体的に似たようなドラマが多いなという印象です。
その中で異彩を放つトクサツガガガ、
主人公の役者さんもすごくいいし、脚本もいいし、面白いし、今のところかなりいい!

家売る女はもう水戸黄門的に面白いというか。
半分漫画ですし、回によってはつまらなかったり
それはどうかっていう共感できない解決策だったりしますが
基本は面白いです。

3年A組は暗殺教室のような雰囲気がありますね。
先生の授業が一旦終了した今回、次の回からどう言うふうに仕切りなおしてくるか楽しみ。

グッドワイフ、イノセンス、クイーン、トレース、刑事セロ、
これらはどれも似た印象。
ただそれでも一つ一つの事件の深みに差があり、トレースは浅い気がします。
クイーンは爽快感が足りず。
どれもこれといって突き抜けるものがないような気がします。

占い師アタルは設定は面白いけど、解決策が安易。
説教で解決させてしまうんだけど、それがどれも当たり前のことというか
そんなんで改心する??ってくらいなんですよね。
あと、人にありがとうと言われるだけとか。
そんなんで解決するならとっくにこじらせてなかったんじゃないの〜っていう。


最近のドラマを見ていて思うのはNHKがいいということ。
朝ドラは朝ドラの役目、大河は大河の役目をまっとうしつつも
トクサツガガガのような実験作、設定が変わっているゾンビもの(これは面白くないけど)
など、サブカル的なものも積極的にとりいれ、その出来がいい。
バラエティでもどこの局よりもいち早くサブカル的なことを取り入れてるんですよね。
NHKを見ていれば、日本の情報の最新がとりあえずわかる。
もっと早いのはもちろんSNSだけど、
テレビという媒体の中では群をぬいてNHKが早い。
こういう番組をたくさん作れていると、民放にはできないなと思えて意味を感じます。
愛が死ぬのは君のせい 18話19話の感想です。
ネタバレ含みますのでいやな方はスルーしてください。























18話、今回はもう切なかったですね〜〜!!!!!
キュンキュンしっぱなしでした。
なんていうか、人が人を好きになる時の切なさ、どうしようもなく溢れてくる気持ち、だけどそれが自分では何かわからない感じの
この青い酸っぱい甘さっていうんですか?
こういう心理描写と絵、ほんっっっと上手い!
菜の花の彼でも2巻や4巻や7巻や13巻で見せてくれた雰囲気なんですが
たまらないですね!
やっぱりこういう、不器用な気持ちの表現すごく上手いし十八番だと思います。このコンビの。

子供の時の一墨の気持ちがよくわかったけど
まだ明らかにされていないのは、一墨がヒミツを一人で抱えていた6年間。この時のも今回みたいにいつか明かされるといいなあと思っています。
てかすごく読みたい!



イケメンのチビ一墨をどうぞ♥︎


この高まりを誰かつぶやいていないか〜?とブログやツイッターの感想を遅まきながら漁っていたら、すごく共感する事を言ってらした方がいたのでご紹介。

これ、18話の一墨が愛生を好きだと自覚した瞬間にワルツがやってきた時の
あの一瞬のシーンの描写のことを言ってらっしゃるんですけど、
本当にうんうんと頷いてしまいました。
これは是非マンガで読んでいただきたいです。


そして19話。


ワルツが再登場〜〜〜〜!!!!!!!


いや〜〜この回はすっごく盛りだくさんでした。
まず心音の恋心の真相みたいなのが垣間見えて。
愛生の能力が発動し。
ワルツが再登場!
そして一墨が消えてしまった…。

心音は本当に一墨が好きなわけではなくて、モテる男子の彼女になりたい
って感じなのかもしれない。
これが中身ワルツになっちゃったら、今まで気を使って優しくしてくれてた一墨はいなくなって
愛生が大好きなあけすけの口の悪い男になるわけですよね。
そしたら心音は今までの通り好きでいられるのか?
そこで本当に好きとはどういうことか考えるのかもしれない…。

そんで愛生の特殊能力発動!
これはワルツが入ってた事でそっちの生態と同化しちゃった部分があるってことなのかな。
右手だけにワルツが残ってたとき、愛生は右手が力持ちになっていた。
で、今回はワルツが入って自分を分け与えて生き返らせたくらいだから、
これまでとは桁違いの影響があったっておかしくない。
ワルツと白い人は次元をずらしたりする事ができる。
だから愛生も違う次元のものが見えて掴めるようになったと予想しています。

しかしほんとワルツが出てくるとがらっと読み味が変わりますな。
これまで2巻3巻と一墨の苦しみが中心に描かれてきたけど
こっから一墨が消えてしまったとしたらどうなるんだろう?



久しぶりに出てきたワルツはウキウキでもう愛生が好きなことを隠してもいない。
これだと周囲に知られるのも時間の問題でしょうな…波乱の予感。


でもワルツのこの気持ちがはたして愛なのかどうか。
一墨の愛は消えてしまったのか。
なによりこれから愛生が、そしてワルツがどういう動きをするのか。
ぜんぜん想像がつかないです!

となると校外学習に行くのは一墨じゃなくてワルツってことになるんだね!!!!!



すべてのドラマの最終回がおわりました!
結果的には

★★★★★ 大恋愛=僕らは奇跡でできている>今日から俺は!!>結婚相手は抽選で
★★★★  獣になれない私たち>SUITS/スーツ>リーガルV>ハラスメントゲーム
★★★   中学聖日記
★★    まんぷく>黄昏流星群
★ 
見るのをやめた・・・西郷どん
1話見たけど続きは見ない・・・忘却のサチコ、ブラックスキャンダル、文学処女、相棒 season17、僕とシッポと神楽坂、下町ロケット(2018年)、プリティが多すぎる、深夜のダメ恋図鑑

という感じでしたね~個人的には。
大恋愛と僕らは奇跡~はどちらもまったりとしていて、特に山場も盛り上がりもない淡々としたドラマでしたが、なんとなく見ていて面白かったです。
でもものすごくハマったというわけではないですね。
大恋愛は最終回がとてもよかったです。
あと、途中途中の自然な戸田恵梨香さんのアドリブかと思わせるほどの演技かな。

盛り上がりがちゃんとあって面白かったのは、今日から俺は。
福田節でしたがまたやってほしいです。

なんだかんだで感想をまだ書いていなかったのは中学聖日記だけですね。
ものすごく予定調和のものすごく普通のラストになったなあといった感じでした。
まあ、距離を置いておたがいがんばって自立して迎えに行く、っていうラスト以外にハッピーエンドなんてないしなあ。
ただこれは教師という仕事だからこその設定でもあったので
主人公の仕事がどうなるかというのがもう一つの問題だったと思います。
これが他の職業ならここまでタブーな物語にはならなかったはずですから。問題となるのは年齢だけなので。
でも教師としてこの主人公がどうなのか、どうなるのかというテーマは
海外に言って日本語教師になるという一応の解決策を見いだせていました。それはよかったかも。
まあ日本で教師をそのまま続けて行くことは無理だろうしね。

今期はものすごくハマるドラマはなかったな、という印象です。
なんというか全部、小粒なんだよね。
突破口が意外と福田監督にありそうな気がするんだけど、彼の作品で一番はじけているのは銀魂ですし。まあ、ああいうのを望むとなるとお金の問題があるのか。
ドラマじゃ無理だよね。


ここ数年は日本のドラマよりアメドラをよく見るようになってしまってまして(フールーとネトフリのせい)
あっちのお金のかけかたに比べるとどうしても日本のドラマの小ささに辟易してしまう。
同じスーツというドラマでも、原作であるアメドラの方はもっと世界観が大きいんですよ。
ただこれは人種が多いということや、価値観の多様さ、貧富の差の激しさなども相まっているので、全員平均的な日本では難しいことなのかなという気もします。
アメドラの方はそういった現代ものよりも、最近はファンタジーやちょっと昔の時代設定のものが面白いです。
とくによかったのはシャーロックホームズ。キャストも人間関係もすっごくいい。
今までのホームズの解釈とは違う関係性を作っていて、とても新しかった。
他にもゲームオブスローンズ、スーパーナチュラルなど
長く続いていくほど面白いものも多い。
基本的に日本のドラマは1クール3ヶ月という短さが、これまた愛着を持てなくさせている気がしてなりません。
師走も近づいて、ほんっっとに忙しい。
引っ越しもあったし(これがでかい)なかなか色んな事が滞っております。
片付けもまだだしな〜〜〜

そんな中でちょこちょこドラマを見ていました。
最終回を迎えたものもありますが、現在のところ面白い順にならべると

★★★★★ 大恋愛=僕らは奇跡でできている>今日から俺は!!>結婚相手は抽選で
★★★★  獣になれない私たち>SUITS/スーツ>リーガルV>ハラスメントゲーム
★★★   中学聖日記
★★    まんぷく>黄昏流星群
★ 
見るのをやめた・・・西郷どん
1話見たけど続きは見ない・・・忘却のサチコ、ブラックスキャンダル、文学処女、相棒 season17、僕とシッポと神楽坂、下町ロケット(2018年)、プリティが多すぎる、深夜のダメ恋図鑑


大恋愛はラストまとまってたなあと思いました。泣けたし。
子供にママを知らないフリをさせるのが残酷だなと思いましたが、これはこれで。
小説家という設定をちゃんと活かしてあったなあ。
真二さん、と読んだ最後のところをさらっと流して「それきりだった」でおしまいにして
そこからママが死んだあとの親子の日常に飛んだのはよかったかも。
戸田恵梨香さんの自然な演技がブラボーでした!

僕らは奇跡でできているはひたすらまったりだった。
山場らしい山場がないので退屈な時もあったけど、これはこれで不思議な空気感がありました。
宇宙に行くというラストはぶっ飛んでて、この主人公らしいなと思いました。
恋愛面があまりハッキリとせず終わったのが消化不良ではありますが
伝えたいことはそこじゃないんでしょう。
しかしこの主人公、どう見ても童貞ですよね…。

今日から俺は!!いやも〜好き!
役者がそれぞれ頑張っているし、キャラも面白い。
清野さんが本当にかわいいし魅力的。朝ドラの時はそんなに思わなかったんだけど
この80年代聖子ちゃんカットが本当に似合ってて。
橋本さんと健太郎のイチャイチャもバカバカしくて可愛いです。

獣になれない私たちはラスト2話はそれなりにストレスなく見る事ができた。
でもニートの元カノは最後まで好きになれなかったな。
ガッキーはそんなに流されるわけでなく言いたいことは言ってる風にみえたけど。
本当に流されているいい子ちゃんはこんなもんではないよな。
途中まではすごい物語になるかも、と思わせるものがあったのですが
なんとなく予定調和のハッピーエンドになったなという感じ。

リーガルVは最終回の向井さんがよかった。萌えた。
でも全体的にご都合主義であまりにも漫画的。
米倉さんは最終回が一番美しかったです。

ハラスメントゲーム、スーツも同じくちょっとご都合的ではありますが
どちらも面白く見れました。

結婚相手は抽選では途中までありえない設定というか政府の馬鹿さになんだろな〜と思っていましたが
どんどん社会問題を扱うシリアスなドラマになっていった。
そして最後は駆け足ではありましたが、考えさせるものもありました。
演説の内容もよかったし。
こういうドラマと、今日から俺はみたいなドラマはどんどん増えてほしい気がします。
つまりちょっと普通じゃない感じ。
でもどちらも、王道の筋は守っている感じ。
人としての善を守っている感じ。

中学聖日記は次回が最終回だけど、くっつくのかなあ。
昔は先生と生徒の恋愛ものってもっと普通にあった気がする。
今は本当に道徳観念が欧米化したなあ。
見ていると周囲の、とくに男の子の母親を悪者として作っているように見えてしまう。
主人公たちがかわいそうな立場ですよ〜って感じに作っているように見えて。
もと婚約者も最後の最後でいやな人になってしまったし。

まんぷくは最初の頃に感じたわくわく感があまりなくなってきました。
恋愛はくっつくまでが面白い、を地でいくような感じなのかな?
とにかく結婚してからあまり面白くなく。
なにより、主人公の安藤サクラさんが、笑っていても「怖い」と感じさせる演技なんです。
実はこのキャラ裏では違う思惑があるのかも?実は黒いのかも?と思わせてしまうというか。
たぶんこの俳優さんがキャラにあっていない。
もっと独特の雰囲気のキャラとか、サイコパスみたいな役をやったらめちゃくちゃ上手そうなんだけど、天真爛漫のピュアな女性って感じがしないんだよね。
塩作りのメンバーたちがだんだん結束を固めていったり、真一さんが仲間になったりは面白いんだけど、何か決めてに欠ける。次が楽しみにならない。
松坂慶子さんがめちゃ可愛くて驚きです。
最初はうっとおしいお母さんだなと思っていたのに、いつの間にかなくてはならないキャラになっていて
今では彼女を見たくてみてるくらい。
実はズバズバと視聴者の代弁をしてるような役割があるから、物語が早く進むんですよね。
彼女のキャラのおかげでモヤモヤあまりしないのかなって感じがします。

黄昏流星群は男性のための物語だったなあという感じ。
おっさん向けの少女漫画みたいでした。
美人で料理上手の妻がいながら、どこか憂いを帯びたはかない女性を守ってやりたくなり。
結局はどちらからも恨まれず、穏便にしたいようにして周囲からも認められ、仕事でももりかえし、終わる。
女性二人とも優しくてこちらに愛情があり、こちらの都合を考えてくれる。
こうだったらかっこいいなあ俺〜みたいな感じがしてしまいました。






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