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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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麒麟がくるは久々に戦国もの。やはり大河はこの辺りの時代がいいかもしれません。
ただ、何だあの衣装と背景の鮮やかさは!!!!
色が綺麗すぎる。カラフルすぎる。
そこでやはりとっさに感じてしまうのは「当時こんな色を出す染色技術はないだろ」ということです。
途端に嘘くさく感じてしまうというか、漫画的というか、アニメ的というか。
自然の緑が青々しくなるのはまあ良しとしても、着物があれだけカラフルだと
何かのPVかと思ってしまうんですよね。。。

しかし、見てるうちにそれでもいいかと思うようになりました。
なぜなら、演技も「自然」ではなく全員が舞台演技だからです。

大きくため息をつき、大きく振り向き、わざとらしく「わっはっは」と笑う。
誰もかれもが自然ではない。いかにも演技してますな、よく言えば歌舞伎的演技。
だからもう、背景も着物も演技も全て「虚構」としてみるのが正解なのだと理解しました。
そうやって割り切ってみると、1話からストーリーの運びが早くて話が動くんですね。
終わりころには「次どうなるんだろう?」と興味を持たされていました。
まだ面白いとは言いにくいけど、このテンポでずっと行ってくれるなら見るかも。
前作の「いだてん」は割と個人的には後半面白く見れていたので、ダラダラするよりはどんどん進んでいった方が面白いですね。
ただ、いだてんはあまりにも登場人物の心理描写が置き去りで、あらすじを見ている気にさえなるスピードでしたが
今回はそこまでではなさそうです。
妻は沢尻エリカさんの為にあるような役ではあったけど、今の人も十分魅力的。

1話に関しては、ラストあたりに「麒麟がくる」ということの意味が明かされるのと
それに対する主人公の「麒麟はこない」
というシーン。
あれはぞくっとしました。いいシーンだった。
これがあるだけでもう1話は成功だったんじゃないかな。
全てがここに集約されている。
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