忍者ブログ

2019-03-07 01:55

ドラマ20191月期終盤 トクサツガガガの「普通じゃない」ということ

最近ほんとに忙しくてなかなか感想が書けないでいました。
気がつけばもうドラマも終盤にきています。
残すところあと1話か2話となった各ドラマ(終わった物もあり)、現時点で面白い順にならべると

★★★★★ トクサツガガガ>3年A組>家売るオンナの逆襲
★★★★  グッドワイフ>ハケン占い師アタル>イノセンス
★★★   いだてん>まんぷく
★★    スキャンダル専門弁護士クイーン>刑事ゼロ>記憶捜査>トレース
★     後妻業
1話見たけど続きは見ない・・・私のおじさん、初めて恋をした日に読む話、メゾンドポリス

こんな感じでしょうか。

今回はトクサツガガガのみについて書きます。
もうラストの2話が神がかっていましたw
母親との対決である最終回ひとつ前はもう、脚本も演技もすばらしくて、緊張感ただよう二人の初めての喧嘩がすごくよかった。
よかったというか、共感した。
そもそもこの主人公は「これが好き」という自分の気持ちを、子供の頃にちゃんと伝えなかったことが原因でこじれているんですよね。
これは母子家庭だからとか、無理を言えないとか、そういう背景もあるんですけど
この主人公の性格によるものがおおきいでしょう。
更に言うと、女子というのは「普通ではない」という事に恐怖を覚える。
普通であることに安心し、群れの中で生きれる生態なのです。
逆に男子は「普通ではない」というのが褒め言葉だと感じる生き物。
他とは違う、普通じゃない、変わってる、というのはすべて男子にとって賛辞です。
自分は特別なのだと。
でも女子はその普通ではないマイノリティである事がマイナスになると感じる生き物なんですよね。
だからこそこの物語は主人公が女子でなくてはならない。
非常にうまくできています。

とはいえ今の時代、この主人公のような「普通であること」にこだわる女子も少なくなってきた。
特別な趣味や生き方を堂々と宣言し体現することが普通になってきた中で
このドラマも最初のほうは見ながら「そこまで隠すことか〜?」という感想が出てくるのは否めません。
ここまで頑に隠すことに共感できなくなってくるのです。
それを中和して面白くみせていたのが、友達を作るとか、人と分かり合うとか、勇気を出す
といった一般的な成長を「特撮」というものに当てはめてみせていたところ。
これがうまかった。
始めの2話まではオタクあるある
3話から中盤にかけては自己啓発的な成長を特撮世界に比喩させて見せる
終盤は母親との確執
といった3部構成になっており、だからこそ最後まで飽きずに見れた。
これはもうドラマ化にあたって脚本を書いた人、プロデューサーの能力が高いと言わざるを得ません。
アシガールもうまくドラマ化していたNHK。サブカル的なものの映像化は他の民放に比べてずば抜けて上手いと思います。








PR

カレンダー

04 2019/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

ブログ内検索

バーコード