管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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「菜の花の彼」~ナノカノカレ~
次号、やっとやっと巻頭カラーです!! 嬉しいな〜〜〜 やっぱり人気あるんですね! 絵も話もすごくいいし、そうなるとは思いましたが… 扉に書いてある「切ない、でも大胆な恋が大人気!」という通り、菜乃花っておとなしくて控えめで、ぜんぜん自分を押し出して行くタイプじゃないのに、行動する時はするっていう子なんですよね。 大胆な恋というフレーズはほんとにそうだと思います。 今回はやっと二人のラインが同じになるっていう、素敵な回でした。 階段のひとつの段差が、たった1歳しか違わないのに大きな差に感じていたっていう「1歳差」の比喩になっていて いいシーンだったなあ。そこを菜乃花の方から降りてきてくれたっていうね。 隼太の真理が前回から引き続いて描写されていて、より二人の距離の変化を感じられました。 でもまだ隼太は好きっていう風になったわけじゃなくて、ばっさり切ろうと思っていた関係を、そうじゃなくて続けていきたい 菜乃花をもっと知りたいって思って、恋がこれから始まるかどうかっていうスタートラインに立てたところなんだと思います。 もうひとつ、気になるのは優子ちゃん。 前回の、思わず自分の彼氏と比べてしまったとことか 今回の、説教する口調で責めてしまったりとか なんか女友達としてすごくリアル。 この話は登場人物の感情のリアルさが良さでもあると思うけど、優子ちゃんがこの物語の中で最もリアルな存在として働いている気がする。 「あれお前の友達?」ときかれて「…そうだけど」と答える優子ちゃんの心境はきっと複雑でしょう。 こんなに嫉妬してるのに友達?菜乃花ふられたって言ってたくせにとか、いろいろ渦巻いていそう。 次回の巻頭カラーはページも多めだし、どう動いて行くのかすごく楽しみです。 個人的には悪ラブのように最初から話題になるんじゃなくて、ハツカレみたいにじわじわ人気が大きくなっていく売れ方をしてほしい。 まあつまり、ゆっくり大事に育ててもらいたいなと。 PR
今回から漫画の感想も日記の方に書く事にしました。
始まりました新連載 「菜の花の彼〜ナノカノカレ〜」 すっごくいい!!!! ある意味、予想を超えてきました。 もーなんていうか、すっごく胸がせつなかった!!! 連載の1話でいきなりこんなに心を動かされたのは久しぶりです。 これはもしかしたら、今後の展開とかによってはヒット作になるんじゃないでしょか。 1話はもう文句なし、すっごく良かった。 セリフ一つ一つと、表情、絵、透明感のある綺麗で繊細な線。 絵と話がここまでマッチしていると素晴らしくなるんだと改めて漫画の良さを感じました。 2話は1話から少しだけ進展、まだ自己紹介の段階。そして新たな自分の大胆さに気付く菜乃花、友達との関係の変化…。 すごくゆっくりに感じるんだけど、ドラマがちゃんと動いている。 1話に比べると明るくなった雰囲気が強くて、1話のような切なさは感じませんでしたが これからどう恋が変化していくかめちゃくちゃ楽しみ。 隼太はとても誠実で丁寧、そしておちついている。 年下とは思えないくらい。 でもメモを強引に渡されて受け取ってしまった表情の1コマだけで、初めて年下っぽさを感じさせるシーンはうまかったな。 これからどうなるか本当に楽しみです。 桃森先生はすごく絵が変わりました。っていうかやっぱり、話に合わせて変えたんだと思う。 コミックの桃骨を見返してみると、話がギャグで勢いがあるからか それもまた話に合わせて絵を若干少年漫画っぽくしていた気がします。 線が太くてがっしりしている、わりと書き込んでいるし。みっしりとした画面です。 でも菜の花の彼の画面はすごく透明感がある。 光に透けるような線と綺麗な目、これがまたこのピュアで切ない話に合ってるんだわ。 桃森先生ってほんとに実力があるなあと思います。何より見せ方というか演出がうまい。 そして鉄骨先生も今までとまったく違うこの話、中高生に共感してほしいというところからしても 読者対象をちゃんと考慮して話を作る事が出来るというのはさすがプロですね。 本来は少年漫画の作風やギャグがお好きなようですから。 そういう意味で二人とも、ほんとにプロ意識が高い。 誰が読むか、読ませるかという事を念頭において、自分勝手に好きな物を作るのではない、楽しませる為のエンタメこそ素晴らしいプロ仕事です。 でもこれ、意外と青春の切なさ青さを思い出したい大人にウケるんじゃないかって気がする。 しかし表紙であれだけでかでかと「待ちに待った大型新連載」とあおるなら巻頭カラーで始めて欲しかった。 まあいろいろと企画があったから仕方ないのかな〜大きいカラーが早く見たいです。 人気があがればカラーもきっと増えるでしょうし期待したいところ。 ちょっと思ったのが、浸透するまではこのタイトル「ナノカノカレ」ではなく「なのはなのかれ」と読む人が多いんだろうなとw 桃森先生がはじめは「とうもり」ではなく「もももり」と読まれる事が多く、書店の棚にもま行にコミックを置かれていたエピソードを思い出します。 みんながナノカノカレと自然に読めるくらいヒットしてほしいもんです。 「心が動く新連載」 と言われるにふさわしい出だしでした。 今後、深くてピュアな物語と美しい絵を期待したいです。 二人の心を深く、丁寧に、そしてリアルに見せてほしいですね。 |
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