管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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ドラマそれぞれ3話くらいまで終りました。
ですがまだ1話も見れず録画がたまってるものもあるんですね〜〜最近ちょっと仕事が忙しくて… (裁判を傍聴し記事としておこす仕事が主、ですが地方紙のグルメ記事の仕事がちらほら増えて) あと友人が学習系の雑誌の付録を作る仕事をしてるんですが、そのお手伝いで。 これ、子供目線にたつのに凄く科学的に考えられてて素晴らしいんです。 まあそれはこのブログでは詳しく書かないので、ドラマのこと。 ★★★★★ ちかえもん>>ヒガンバナ>ナオミとカナコ>あさが来た ★★★★ フラジャイル>火村英生の推理>怪盗 山猫 ★★★ お義父さんと呼ばせて ★★ ★ 録画してあるけどまだ見ていない…私を離さないで、ダメな私に恋してください、いつかこの恋を思い出して泣いてしまう、MARS 見るのをやめた…マネーの天使、白鳥麗子でございます、真田丸、スペシャリスト 恋愛系がまったく見れてない! でもこういう系はある程度たまってから一気に見た方が面白い事が多いし。 ちかえもんは主人公の情けない感じが本当にいいですね〜! 「できてな〜〜〜〜い」「一行も書けてな〜〜〜い」っていう情けない声の出し方が素晴らしいです。 現代の歌を歌ったり、アニメを使ったり、パロディ感満載でふざけたところが多いですが それが情けない主人公のキャラに合っていて面白い。 ヒガンバナは1話目がイマイチだったけど2話と3話がすごくよかった。 事件ものとして面白かったし、感情が動かされました。 出来る女の人たちが集まって事件解決、馴れ合いはしないっていうスタンスが昔やってた「きらきらひかる」というドラマを思い出します。 あれ好きだったなあ。 ナオミとカナコも2話からもうちょっとテンポよかったらいいのにと思いつつも、小さな一つ一つが伏線になっていそうで先が気になります。 これうまくいっても後味悪そう。でもうまくいってほしい。 フラジャイルも面白くなってきました。とはいえアメドラのDr.ハウスを超えるわけではないけど それでも十分面白いです。 火村先生と怪盗山猫はいまいちになってきたかな。怪盗山猫はオンチに歌うシーンが長過ぎて聞きづらい。 感想らしい感想が全体的に書けなかった…時間がない… とりあえずまだ全部は見れていないんだもんねえ。 PR
とりあえず1話だけばーっと見た中で、個人的に面白い順。
★★★★★ ちかえもん>>>>あさが来た>ナオミとカナコ>怪盗 山猫>火村英生の推理 ★★★★ ヒガンバナ ★★★ スペシャリスト>フラジャイル>真田丸 ★★ マネーの天使 ★ 白鳥麗子でございます 録画してあるけどまだ見ていない…私を離さないで、ダメな私に恋してください 今期は1話が面白いものが多いなあ。 とくに「ちかえもん」はすっごく面白いしキャラが活き活きしてる。 NHKはこの枠の時代劇がほんんっとに上手ですね!前にやってたところてんを作る話もよかったし。 今回は浄瑠璃作家の近松門左衛門の話。でも主人公は違う人ですね。 るろうに剣心のサノをやってた人じゃないの!演技うまい。 それぞれみんな芸達者でやりとりが軽快で面白いです! それにしても歴史上の偉人って(とくに芸術方面)人間的にダメな人が多いなあ(笑 脚本もいいし演出もいいし俳優もいい。先が楽しみです。 朝が来たは2部になってから仕事が中心の話になって面白いです。 あさがどのように新しい事業をおこしていくのか楽しみです、がやっぱりこのドラマ 周りのキャラがすごくいいんですよね。 一番好きなのが番頭さんだったりします。この人、吉本の俳優さんなんですね。 ナオミとカナコは女優さん二人がとてもいい。息があっていて 学生の時はいい友達だったんだっていう雰囲気も出てるし、これから先どうなるか気になります。 怪盗山猫は亀梨和也さんの演技にびっくり!上手くなったなあ〜 今までわりとクールで静かな役が多かったと思いますが、このようなはっちゃけたやんちゃの方がうまく感じる。 ストーリーよりはこのキャラが見たくて先が気になる感じ。 火村先生も同じように、キャラが見たくて気になる感じ。 ストーリーはこれまた別にたいしたものではないんです。謎も普通だし、早々に犯人がわかる。 でも火村先生とそれを小説に書いてる人の関係がなんだかホームズとワトソンみたいで、これからどうなっていくのか、先生のかかえる闇が何なのか気になります。 ヒガンバナも主人公のキャラが気になって見たくなる。 壇れいさんとの関係もどうなっていくか楽しみだし、謎ときものとしては今期で一番見やすかった。 たぶん怪盗山猫と、火村先生、ヒガンバナはキャラと役者が合っているんだと思います。 それですっと入ってきて見たくなる。どれもストーリーというかミステリー部分はいまいち。 けどキャラで見たくなるのはこの3本でした。 主人公だけでなく相棒になるもう一人だったり、敵だったり、周囲のキャラもいいのが特徴かなあ。 そしてもう一つ、この3本に共通するのは、語り(視点)が主人公ではないキャラだということ。 語り部の役をするサブ主人公から見て、主人公のキャラや展開をすすめている。 どの主人公もちょっといっちゃってる人系なので、見やすさを考えるとそうなるんでしょうね。 フラジャイルはアメドラのDr.ハウスを思い出します。 あれも白衣を着ない、患者を見ない、診断をするのは卓上。主人公は毒舌で型破りで失礼で常識なくて、設定としてはまったく同じだと思います。 でもどうしても見劣りしてしまう。たぶん診断に関する新鮮な驚きが足りないからでしょう。 スペシャリストは今までのシリーズを見ていないのでどうしても入り込めず。 真田丸は思ったより面白くなかったなあ。淡々としてて…起伏がないというか、もりあがらないというか。ドラマチックじゃないというか。でも長丁場なのでコレからなのかな? だとしても続きが気になる感じではありませんでした。 音楽も服部さんのわりにあまりよくない。 マネーの天使はけっこう最初の方は面白かったけど、途中からだれてきて続きが見たい感じではない。 白鳥麗子でございますは、やっぱりこの設定は昔のものだなあという感じがぬぐえない。 どうしてもおままごとに見えてしまう。 これが昔は面白かったかどうかは見ていないので知らないのですが、今の時代に合ってない気がします。 リメイクはうまく今の時代に合わせないと、やっぱりドラマやエンタメってその時を反映してると思うのでどうしてもしっくりこないんじゃないかな。っていうかなんで今このドラマをリメイクしたんだろう? たぶんお嬢様像が今の時代じゃないんだよね。バブルのにおいがしてしまって。言葉使いとかにしても 今のお嬢様って森泉さんタイプというか、一見普通のファッションに天真爛漫なくだけた子だけど実は持ってるものとか知ってることが超セレブ、みたいなイメージがあって。 このドラマのような、いかにもお嬢様みたいな言葉使いをするところからして昔のステレオタイプな気がします。 でもとりあえずだいたいは2話までは見る予定。 白鳥麗子とマネーの天使、スペシャリストだけ見ないかもしれない。
菜の花の彼(ナノカノカレ)、今号のお正月号がすっっごい良かった!!!
いまだに「なのはなのかれ」という単語検索でこのブログにいらしてくださる方もいるみたいなので、訂正明記しておきます。 なのはなのかれ、じゃなくて読み方はナノカノカレですよ〜! この、「菜の花の彼」って漢字を「の」でひとつずつ挟むタイトル、すごくいいと思います。 そしてナノカノカレって読み方もなんかセンスいいと思います。 「彼」はもちろん鷹人と隼太の二人を現しているんですが、「菜乃花の彼」ではなく「菜の花の彼」というところも最近意味があるように思います。 要するに、菜の花畑の約束というのがストーリーに大きく関わるんじゃないかと。 だらだら書いてしまった。 今回はお正月で時間があるという事もあるんで前回からの感想をじっくり長文で書こうと思います。 以下ネタバレ注意↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 49話がほんとに神回なんですよ〜! で、お正月合併号にカラー扉が来たっていうのもファンとしては嬉しい!(*゚▽゚)/゚・:*【祝】*:・゚\(゚▽゚*) 今回は初めて全員集合カラー。菜乃花がかわいいんだな〜 しかしまずは1回前の感想から。隼太の衝撃的発言をうけてからの48話。 まず、隼太の行き先に驚いた!!!遠過ぎる!!!てっきり大阪とか、新幹線で行ける距離だと思ってました。これがかなり意外。 そしてひっかかるのは、隼太が菜乃花と同じ高校にすすんだ場合の制服姿が、想像としてでも今すでに出てしまったこと。 これは隼太が同じ高校には行かない事を示唆してるんじゃないかな。でなきゃこんな美味しいところ、今、絵として出してしまわないはず。 近くに来た元彼と、遠くにいく今彼。距離も立場も対比になってるんですね。 そして48話の萌えはやはり、菜乃花が素直に感情を爆発させたところ。 いつもしっかりしてて落ち着いてる女の子が、なりふりかまわずすがってわがままを言う。 これ、菜乃花が初めてした事だし、泣かせた事が気になりながらも嬉しいと感じる隼太もよかった。 すごく菜乃花がかわいかったし、二人が恋人らしくなってきた感じもしました。 ただ、こんな風に菜乃花ができたのは学校での問題があったからでもあって…そこが複雑なところですね。 気持ちの流れが単純じゃないところがこのマンガの面白いところでもあるんだよね〜〜! で、そことは別に好きなシーンが、久しぶりに登場した健介と鷹人のやりとりw これww健介、鷹人を完全にもてあそんでますwwもう健介が嫁でもいいんじゃないかな! 健介が出てくるとなんかいつもほっこりしてしまいます。 学校が変わっても友達関係が続きそうで嬉しい。 そして49話。 もうイケメン祭りか!!!ってくらい、鷹人も隼太もかっこいいい! 二人の男の子がすごく精神的に成長したなって感じられる回でした!今までで一番好きな回になったかも。 この号を読むと、二人ともいい男になったなあ〜と思うしこれから先もっといい男になりそうな感じが止まらないんだよね。 「あいつならどうするだろう?」と考えた鷹人が動いた。 隼太と対峙する鷹人。でも二人のやりとりが含みをもたせたセリフのやりとりで面白い。 まず言えるのが、もう隼太は対等にやりあえるくらいになったって事。ただの中学生の男の子じゃなくなってきたってこと。 「あなたのそういうところ、カンに触るんですけど ちょっと安心します」 って言えるようになったこの余裕!お前みたいな性格だと綾瀬さんに好かれるわけないから安心だ、って意味でしょ!? その意味がわかってない鷹人もまたアホかわいくて…お勉強できるのにこういう人の気持ちの機微にはアホな鷹人がいとしい… そこからのこのおいうち。 でもちゃんと答えてあげるのが隼太の優しさでもあり甘いとこでもあるんだよな〜 あとで書きますけど、敵に塩を送る事になるんだもの。 で、ここからの流れはほんとにもう読まないと分からないと思うんで、ネタバレ的には割愛します。 階段の上から登場した鷹人が気に入ってるので貼っておこう。でもシーン的にはなんでもないところです。 隼太の言葉を受けてからの展開は、今までの言葉、やりとり、あの時のエピソードが伏線だったんだあれ!って気付かされる展開で超読み応えがありました! ある意味、今かかえている一つの問題をすごく綺麗に解決してるし、 もしかしたら鷹人と菜乃花の関係も変わるんじゃないの?隼太と立場が逆になるかもしれないと思わずにいられない… そっか、菜乃花が変わればすべてを変えることができる。 そのきっかけは鷹人しか作れない。 それを分かった上で隼太は鷹人を助けた。鷹人と菜乃花の二人の距離感が変わるかもしれなくても。 鷹人と隼太の関係も変わりそうだしね。 やっぱりこの中で一番人間ができてるのは誰かっていったら、隼太なんだよね。でも、それはすごく危ういもので。菜乃花に対してだけはその均衡が崩れるかもしれない脆さがある。 一番の変化を見せたのは鷹人。自分を抑える事を知っていく心の葛藤は切ない。 いざって時に思い出すのが隼太にもらった言葉だったのがとてもよかった。彼はきっとこれから恋愛の仕方が変わってくる。 こうなると隼太と鷹人の立場が逆転するのもありえるんだよなあ… そして、菜乃花の心のひっかかりもそこだったんだ!って分かるシーンはその一途さにキュ〜〜ンときたし… なにより「うおおお〜〜〜!!」と思ったのはこのラストシーン 後ろに木があって二人のシルエットがあるっていう、中学の時に鷹人が告白したシーンを彷彿とさせるように 同じ構図をとっているっていう事なんです。 まるで、ここから新しい二人の関係が生まれたようじゃないですか! ここから中学時代の失敗をやりなおすんだっていう感じもするんです。 みんないい子なんだよ。いい子なんだよ〜〜!!! 一途に、相手を大切に思ってる。それぞれが大事にしたい人を一番に思ってる。 みんなに幸せになってもらいたい。 それが可能な道筋が今回見えてきた。 2部になってからストーリーの展開が早くなってるけど、今回こそがターニングポイントになるんじゃないかって気がします。 ここからいろんな関係性が変わっていきそう。 先の予想をするといつもいい意味で裏切ってくるので、もうあんまり予想は書かないけど この人とこの人がああなってこうなるんじゃないかな〜っていう妄想が止まらない… そして菜の花畑の約束はこういう風になるんじゃないかとか 遠くに行った隼太とはこうなるんじゃないかとか。 全体的な事をいうとこのマンガ、途中で何年か飛ぶんじゃないかって気もしています。 烏丸というキャラが掘り下げられるのもこれからだろうしね。 あ〜〜続きが早くよみたいなあ。
すべてのドラマが終りました。
結果的に面白かった順にならべると ★★★★★ ★★★★ 無痛~診える眼~=下町ロケット>あさが来た>掟上今日子の備忘録 ★★★ コウノドリ>破裂>孤独のグルメSeason5>遺産争族>5→9 ★★ 相棒 season14>オトナ女子>偽装の夫婦 ★ 最終回まで見てあまり順位が変わらなかった。 ただ、星5がない。5にあった上位ふたつは4になり… 無痛はちょっと消化不良な気持ちになってしまいました。無痛とは、というテーマを消化できていないように思ったからです。 誰が犯人か、誰が死ぬか、事件の真相など、最後に駆け足で詰め込みすぎて、これを2話にわけられなかったのかなあと思ってしまう。 要するにこのテーマを考えさせ感じさせるだけの余韻がまったくなかった。 謎は解けてはいるんだけど、なんとなく物足りない感じ。 無痛というタイトルが合っていないようにさえ思いました。だって主人公の能力(殺人をおかす予兆が見える)という能力話の方が勝っている気がしたから。 下町ロケットはロケット編の方がおもしろかった。医療器具編はちょっと説明が多すぎて、話じたいが駆け足すぎて ただあらすじを見てるだけのような流れになってしまい、人の気持ちの機微を感じる事ができませんでした。 小泉さんの役どころもラストにいい人みたいに出てきて中途半端だったような。 ただ、予防や完璧性を求めるあまりなかなか新しい技術に認可が降りないという問題は現実としてあって、そこに対する考え方の違いは面白かったなあ。 どちらも正解ではない気がするんです。 あさがきたはまだ終ってませんが面白く見ています。 でも、どうしても朝ドラの主人公って途中からウザくなってくるんですよね…(カーネーションとゲゲゲ以外すべてそう) 甘えたような声の出し方だからかもしれないけど、強さというか信念が感じにくい演技のように思ってしまう。いつまでも女子高生みたいというか。 そのへん、カーネーションの主役はうまかったなあ。女学生の時と、若妻のときと、不倫時期、すべてを年齢が感じられるような演じ分けが出来ていて奇跡のようにハマっていました。 ストーリー的にも朝が来たはロマンスの部分でなんか上滑りというか、ときめきを感じにくい気がします。 でもどのように商売人になっていくかが本筋だと思うし、周囲の人々が面白いキャラなので、そこで力を感じます。 掟上今日子の備忘録は謎がまったく解けないまま終ってしまった。 何故今日子さんがあんな体質になったのか、何があったのか、最初から引っ張ってきた割にそこらへんがスルーで終ってしまった。 でも最終回は一つの事件の終り方、そして厄介との恋を感じさせる物語として面白かったしときめきがありました。 1話目と最終回が面白く、途中は中だるみしていたような印象があります。 今日子さんの謎もあるし、続編をやってほしいです。 遺産争族はすごい終り方だったなあ。予定調和ではあるけど面白かったです。続きが気になるドラマはこれと無痛だった。 女たちのキャラがむちゃくちゃすぎて、演じる方々もそこを振り切って楽しんでいたように感じました。
2015年ももうすぐ終わり。
今年1年、映画を見た数がちょっと少なめでしたが、現在まで自分が見た中で限定のベストテン。 毎年まとめ的にやってるので今年もやっておこう。 10位 ジュラシック・ワールド ストーリーはさておき、やっぱり恐竜のビジュアルなどが迫力あり、面白かったです。 話自体は単純で、ちょっと矛盾してたりなぜそこでその行動?と思う事が多々あるんですが、そういう事を求める映画じゃないしね。 このお金のかかった映画ですよ感は大好きです。 9位 岸辺の旅 湯本香樹実による同名小説を黒沢清監督が映画化。 よみがえり、とかと同じ系統かなと思います。実は死んでいる人と別れを再確認するための感動もの。こういうのは本当に邦画が得意とするところですね。 8位 劇場版MOZU、グラスホッパー 2本いれちゃったけど、同じくらいよかった。モズはテレビ版をずっと見ていたんですが視聴率がふるわなかった。でも出来はかなり良かったと思うんですよね。 ただ画面が暗く、シリアスで、内容が重いため続けてみなければわからない。 出てくる人もちょっと精神がいかれちゃってるキャラが多くて。テレビのお茶の間には向かなかったんでしょう。 なので映画もちょっと心配してたけど蓋を開けてみればまさかの大ヒット。やはりこれは映画に向いてるハードボイルドアクションですね。 グラスホッパーは伊坂幸太郎が好きなので。 7位 マッドマックス 世界観から何から何までふりきった感すごい1本。もう、いちいち細かいところに突っ込んでいてはこの映画は見れないw 衣装、行ったり来たりの頭の悪い感じの行動原理、意味のないギター、どこからくるのかわからないエネルギー、もうすべてが。すべてが「不良」の極みです。ここまでいけばかっこいい。 価値観そのものを一つ構築してしまってる。 6位 幕が上がる ももクロが主演した演劇映画。恋愛などはなく、ただ部活をがんばる直球の映画。 彼女達が主演をするという事を最大限に活かしていると思う。だってももクロで男の子との恋愛あれこれを見たくないもんね!ライバルになっちゃうとかやだし。 やはり彼女達の絆、友情を見たいのです。 期待値が低かったというのもあるけど、見てみるとえらく感動ものでよかった。 黒木華さんがまたうまいんだわ。 5位 ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション 最初の5分からクライマックス感満載。盛り上がりがなんで一つじゃないとダメなの?っていうくらい、もりあがるシーンがものすごく多い。 山場につぐ山場でまったく飽きさせない。 水中シーンが若干長かったかなと思うけど、仲間達が再び結集し、それぞれの天才的に秀でた能力をもちよって解決に結びついて行く様子はやっぱり少年マンガ的に面白いですね。 4位 バケモノの子、百日紅 〜Miss HOKUSAI〜 4位もまた2本いれちゃいました。同じくらいよかった。 まずバケモノの子。映像が綺麗でした。邦画のよくないパターン(ストーリーで肝心なところが間延びし、見せなければいけないところがカットされてる)に嵌ってしまった残念感はあれど 全体的に映像で見せる部分も大きい優良アニメに仕上がってたと思います。 そして百日紅。あんまりヒットしなかったみたいだけどいろんな人に見てほしいなあ。 葛飾北斎の娘が主人公のアニメ。絵はジブリをちょっと崩したような絵で、いかにも日本のアニメって感じです。 終始、淡々とした雰囲気でまったりと過ぎていく物語で、どこが山場というものはない。 でも江戸という時代、庶民として、画家として生きていた生活感が溢れていて、すごくリアルに感じられました。 主人公をはじめ葛飾北斎やその弟子、歌川国芳など、出てくる名だたる画家たちは、今で言うとちょっとはみ出し者というか不良のカテゴリに入るのかもしれません。 普通につつましやかに暮らしているというよりは、遊び、酒を飲み、タバコをすい、遊郭にいき、男と女の性や魔性、妖怪、人の心に住まう弱さと対峙しながらそれを絵に現しひょうひょうと生きている。 芸術家が絵を生み出す瞬間の描写とか、現代も江戸時代も同じなのかもしれないなあ。 3位 キングスマン けっこう萌えがある映画でした。 キックアスの監督なので、また下品で暴力的で子供に酷い事をさせるのかと思いましたが、やっぱりそうでしたw でもキックアスは嫌いだったけどこれは面白かったなあ。 キルビルとかタランティーノ映画を思い出すような、オサレでポップで暴力的で酷くて情け容赦ない感じ。殺し方もはんぱない。 オサレの皮をかぶった、エログロですよ。 でもね、ある意味ふりきれていてそこが良かったんじゃないかなと。 国が抱える社会問題もちょっと入れ込んだりしてて、でも固くない。 ただ2回みたい映画ではない。 2位 インサイド・ヘッド いやーよかった!子供向けかと思いきやすごく深い大人向けの映画でした。 一人の思春期前の女の子が、感情の複雑さを知って行き、成長していく過程をものすごいドラマチックに見せた感じ。 脳内ポイズンベリーと設定が似てると最初は思いましたが、ぜんぜん違いました。(申し訳ないけど出来が違いすぎる) ただあーだこーだ脳内会議をしてるだけじゃないんですよ。 蓄積された過去の映像や、子供の頃に妄想したキャラクターたちはいつか成長のためにいらないものとして消えて行く。このシーンはトイストーリー3を思い出し、涙。 ほんとにディズニーとかピクサーってこういうの上手過ぎる。 そして、新しい複雑な感情がうまれていく。 ヨロコビがいい事、最上の事とはかぎらない。 哀しみや、怒り、ずるさ、いろんな感情があるからこそ人間は面白く、深みのあるものになるんだと改めて思いました。 だってヨロコビ(joy)のキャラクターの底の浅さといったらね!w 現実世界とはまったく違う、ファンタジーでSFな世界観を作り出している頭の中のビジュアルとか世界設定がまた凝っていて面白い。 主人公の女の子だけではなく、それぞれの感情も育っていく。どのように人が赤ちゃんの頃の単純思考から変化していくか、それをかいま見たような気持ちになりました。 ほんとに良く出来た映画でした。素晴らしい!ブラボー! 1位 room これ、日本では公開すら決まって無いんだけど、是非してほしい! 一人の少年が小さな部屋に閉じ込められて生まれたときから生活してるんだけど、一歩も外に出たことがない。 外の世界を知らない。 少年の世界はママと自分の二人でくらすその小さな部屋だけ。 衝撃的な設定から始まるこの映画、実は実際に誘拐、地下室に監禁された事件を元にしています。 もうとにかく、見せ方がすごいのよ! 少年がこの小さな部屋が全てだと思ってくらしているところから、成長し、脱出し、外にでてその世界の広さや視界の変化なんかの恐怖をすべて映像であらわしちゃってる。 日本でもたしか誘拐監禁事件があったはず。 心にずしーんとくる重い映画なんですが、なんていうか、人の可能性をかいま見るというか、これまたインサイドヘッドと同じように「成長」「変化」を感じることができる1本。 今年は2位と1位がとびぬけてよかったなあ。 今話題のスターウオーズと007はまだ見ていません。 |
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