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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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愛が死ぬのは君のせい12話から13話にかけての感想です。
ネタバレありますので嫌な方は見ないでください。
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愛生と心音の2ショット。二人とも違ったタイプの女のコ。

1巻から2巻にかけておこってきた事象の、今までの出来事に
ちゃんとした理由とその謎に対するアンサーが開示されました。
なるほどこういう事でこうなって、だからこうなったのか!という全てのことにちゃんと理屈があったことにまず気持ち良さがありましたね。
愛生が小さい頃に、ワルツが入れなかったこと
愛生の右手が強くなったこと
それからどういう状況で一墨と愛生の二つに、ワルツが散在していたか。
全部最初からちゃんと考えて作っていたんだな〜(当たり前か)

けれど、一墨に入って、一墨の感情をぶつけられたことで、ワルツが知ることになった「愛」
それを白い人は理解できない。
なぜなのか。
彼らの生態について軽く触れられましたが、今後ワルツたちの過去というのはちゃんと描かれる可能性がありますね。
ワルツはものすごい存在なのではないだろうか
それこそ地球を滅ぼすこともできるし、人間を絶滅させることもできる。
逆に一墨から知った「愛」で人を救うこともできるし
一人の女の子を幸せにする一人の男子として生きる可能性だってある。
この先、ワルツが出てきてからどうなるか想像もできない。

そして愛生はただ一墨を守りたい、もうワルツにのっとらせたくないという思いだけ。
そのほかのことは切り離しているようにさえ感じます。
これが愛生というキャラを表してるなあ。
極端に、自分にできることだけを見つめている。それが愛生なんですね。なんだかとっても主人公ぽいというか、どっちかっていうとヒロインよりヒーローみたい。
好きな男の子を守る為に必死だし。

けど、愛生を本当に守ったのは一墨なんだよなあ。
それこそ自分を犠牲にして。
そのことに誰も気がついていない。愛生も、一墨さえも。

けど、然だけが気付き始めている。一墨の想いに。
然はいま、一筋の光になりつつある。

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2巻でました〜〜〜!!

1巻が一墨と愛生、ピンク。
2巻は然と一墨。青緑!

いい感じですね〜〜!!かっこいい。綺麗。
2巻の表紙はワルツではなくこの表情は一墨じゃないかなと思いますね。
然の表紙の登場が思ったより早くてびっくりしたけど
最新号のマーガレットまで読むともうガッツリ中心人物として関わってきてます。
彼はあまり少女漫画では見ないような、ちょっと青年マンガに出てくるようなリアルな高校生男子って感じがします。
飄々としてて、達観してて、でも好奇心旺盛で、根は優しくて。
王子様って感じもでないし俺様でもなく、本当に漫画的な記号ではなく実際にいそうな感じなんですよ。
そしてたぶん、いたら密かにモテる。
何気に一墨よりずっと背が高いですし体格がいいんですよね。
頼りがいがある体育会系でありながら、暑苦しさではなくクールさも持ち合わせ。
面倒見がよくて兄貴っぽいけど、無邪気な子供っぽさもあり。
けっこうタイプですw
一墨は逆に一人にさせられない危うさがありますね。
愛が重いっていうのもあるけど、愛生がいなかったら暗い闇に入っていってしまいそう。
一墨が扉絵にくる時、いっつもアンニュイなんですよw

通しで2巻を読むと、雑誌掲載の時よりページが増されたシーンなどがあって
より分かりやすく心情が伝わりやすくなっています。

しかし本当に絵がうまい。
特に7話は臨場感あります。
この画力があること前提にしてる場面の作り方をしてるなあと改めて思いました。
絵で分からせなきゃいけない部分がとっても多いんですよね。

そしてやはり一墨があまりにもかわいそう…。
誰か一人の人を好きになり、守ってきた歴史そのものも
彼の人格を形成する要因の一つになっていたのだとしたら
それを失ってしまった今の彼は別人なのかもしれない。
けど、自覚なく部屋を荒らして狂気的にメモをさがしまわってしまったり
好きな人を作ればいいと考えた時に吐き気がするほどの「無理感」を覚えたり
体が、細胞が、愛生を求めていてそれが自分ではわからないのかも。
もしくは忘れてしまった穴が大き過ぎるのかもしれない。

これから一墨が記憶を取り戻して愛生と元に戻るよりも
今の「何もない」一墨からまた愛を作っていくという形になるのかもしれない。
これからが楽しみです。

3巻は誰かな。心音ちゃんか、地球外生命体の白い人がくるんじゃないかな。
なにしろ2巻でストーリーの軸が見えてきた感じ。
これは長編になるなあきっと!3巻が楽しみです〜〜!!!
しかしほんと、よくこんな設定思いつくよなあ。
「愛が死ぬのは君のせい」の感想です。
ネタバレ含みますので嫌な方はスルー推奨↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
































物語の下準備が終了して、いよいよ本編が始まった感じがしますね!
いや〜〜やっぱり桃鉄コンビ先生は、人間関係を描いてこそですよ!
それぞれのキャラの気持ちを描いてこそですよ!
そこに人外の謎も入ってくるけど、これもやっぱり「どう生きるか」的なことに関わってくる感じがする。
だって白い人とワルツはなんとなく「愛をもたない種族」な感じがするからね。
一墨の「愛」を奪って抜け殻にして、ワルツは今潜伏中。
これが出てきた時どうなるかが想像つかないw


さてさて、やっと出てきましたワルツがいない一墨!
も〜一墨が切ないったらありゃしねえ…。
一墨が出てきてからが物語の始まりだったのかなって感じがしますね。
そして新キャラ二人、このうち男の方の「雪平 然」がけっこういい感じなんですよ〜vvvv
見た目は爽やかワイルド、背も高そう、でも勇希(愛生の弟)への接し方とか子供慣れしててさっぱりしてて、でも相手の不安を即座に察知しそれを払拭してくれる優しさとか
器の大きさとかを併せ持ちつつも、ちょっと飄々としていて。

これはいい人気キャラになる予感ですよ!!!

愛生と同じく明るい陽タイプなので、二人の相性もよさげ。
一墨は完全に陰の人なので、愛生の明るさによって救われるのかもしれませんが。
子供の時から暗くてあまり喋らない理解されない子だったのなら、よけいに愛生に憧れる気持ちがあったのかなあなんて思ったり。。。。
あの事件があって、愛生を守ることで
自分は弱くない、男だ、って思えていたのかもしれません。
それこそ一墨という人の人格を形作るほどに。

でもそんな部分を失ってしまって(ワルツに盗られて)
今の一墨は本来の弱くて優しい男になってる感じがする。
情緒不安定で、でもなんとか取り繕って生きてる。
失った穴を恐れながら。
つきあうことになった心音ちゃんに対しても誠実であろうとする。
心音ちゃんは菜乃花の雰囲気があるおとなしくて女性らしい子。優しいっぽいし。
でもそれだけではないちょっとした優越感もあったりして
この微妙なさじ加減がリアルでうまいです。
私は一墨くんに拒否されなかったたった一人なのよ、的な感じが。いきなりぐいぐいくるしね。
ただ外見的には一墨とひじょ〜〜〜にお似合いなんですよね美男美女で、、、。
一墨を救えるのは愛生だけで、愛生を助けるのは一墨だと思いたいんですけどね。


でも愛生は愛生で然と仲良くなりそうだし、ふられてるからこっちにいっても不自然じゃない。
しかも然がけっこう面白いキャラなんだよなあ。
いい感じのカップルが二つ出来そうなんだけど、
でもこれ見た目は4画関係でも、実は5画関係ってあたりがまたすごい!ww

そう、ワルツだよ。

今ワルツがどういう状況になってて、どうなってるかは9話で少し判明したけど
外人さんっぽいあの美形と、ワルツ。この二人が何者なのか
何が目的できたのかはまだわからない。
そこんとこの謎に迫ってくれそうなのが然なんだよね。

複雑な人間関係と、心理描写。
それぞれの立場と気持ち。恋愛。


声を大にして言いたい。これ、他に似た物語がない、すごく面白いマンガだと思います!!!!
よくこんな設定おもいつくなあ。すごいよ桃鉄先生。


11話の感想からブログひっこします。アメブロへGO

「愛が死ぬのは君のせい」2巻の感想へ


「愛が死ぬのは君のせい」8話の感想へ


「愛が死ぬのは君のせい」5話〜7話の感想へ


「愛が死ぬのは君のせい」2話〜3話の感想へ


「愛が死ぬのは君のせい」1話試し読み


ブログカテゴリは「愛が死ぬのは君のせい」になります











愛が死ぬのは君のせい 8話感想です。
ネタバレ含みますので嫌な方はご注意ください。
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怒濤の展開が続きます。
前回、ワルツが一墨の恋心を自分のものにしてしまうと決めた。
一墨が愛生を守るために、ワルツが愛生を乗っ取りたくならなくなるように、愛しく思うように、最後まで渡さなかった自分の恋心をワルツに与えて愛生を守った。
それは一墨が最後にできる手段だったんだと思います。
でも、ワルツは愛生を乗っ取らない代わりに、その一墨の恋心を自分のものにして返さないし、愛生のことも手に入れると決めてしまった。
ここまでが前回。

だから私はてっきり、今回はワルツが出てくると思ったんですよね。
愛生を手に入れるために強引になったワルツが、愛生とケンカップルみたいになるんじゃないかと。
でもそれだと、愛生はずっと一墨を返してもらう為に奔走するだろうし、恋愛としては平行線が続くなあと思っていました。

そしたら意外な展開がきた!
なんと一墨が戻ってきてるんです!!!!

え、ちょっとまってワルツは愛生を助けるために一墨から抜けて愛生に入った。
で、そのまま一墨が一墨に戻ったということは
ワルツは今、愛生の中にいるということ?!!
いや〜〜これ意外な展開です。
そして私、今回を読んでなんとなく確信しました。

この作品って「愛生と一墨の物語」が絶対的な基軸なんじゃないかと!

ワルツがどういう生い立ちなのか
今後、愛生たち、ひいては地球人たちにどういった影響を与えるのか
ワルツという地球外の生命体が人間の感情を学習していくとどうなるのか
愛とは。
そういう大きな物語はあるにせよ、です。
基本的に恋愛としては愛生と一墨の決定的な恋愛と成長物語なんじゃないかな!


だって今回、一墨が戻ってきて、恋心を失ってるわけです!
これはもう愛生との愛を取り戻す話、もしくは奪われたところからまた新しく愛を生む話ってことになるでしょ?
やっぱりヒーローは一墨、だけどそこに大きく関わってくるのがワルツ、っってことなんだと思います。
三角関係ではあるけど、ヒーローは一墨。
そして最終的に結ばれるのがどちらにせよ(タイトルからして愛生が死ぬのかもしれないし、一墨が愛のために死ぬ可能性だってある)
一墨の物語も今回からはじまったんじゃないかって感じました。まあ彼の長い時間をかけて守ってきた恋は1話から始まってるわけですが。

今回、一墨がわりとあっさりしていたし、1話に見せたような不器用さをあまり感じませんでした。
社交性が高いというか、それなりに周囲と折り合いをつけて薄く上手く付き合ってるみたいな感じ。
だからもしかするとワルツが一墨のフリをして愛生を遠ざけようとしてるのかも、とも思いましたが
でもやっぱりそれより恋を失った一墨が戻ってきた、という方が読み味がいいんですよね。
愛生を好きだったことを失った一墨がどう変わってるのか。
こんなに普通に器用に生きてるっぽい一墨になったんだとしたら、それは彼にとっていいことなのか?

愛生は「悲しい一墨」がいなかった事に安心して「よかった」と喜べる。
たとえ振られていても。
それが今回「嬉しい」と「悲しい」が同時にきて混乱してる失恋シーンになっていた。



私このシーンを見てなんとなく「菜の花の彼」の2巻を思い出したんですよ。
鷹人がファミレスで失恋するのと同時に恋に気付くシーン。
そして「初恋」ということを強調するのが同時に鷹人と菜乃花であったシーン。

二つの相反する心を同時にもってきて表現する、っていうのは
桃骨先生のすごい真骨頂であると思います。


愛生はここにきて初めて、これまでの事が非現実的であるという事に直面する。
今まで驚くくらい超常現象を自然に受け入れて(目の前で見たからっていうのがあるけど)当たり前にワルツを認識していたけど
それって自分が作り出した夢なんじゃないかって。
これは「えっちゃん」という他者の目が入ってきた事と、大きな事故にあった事が機転になっている。
これから学生という社会のなかでの愛生、一墨の物語が始まる時に
ワルツの存在を認識しているのは愛生ただ一人だけという状況になるのです。
えっちゃんも信じない、他の友達「いつもの一墨じゃないな」程度のとまどい。親はもちろん知らない。
そして今まで同じ体験をした同士であった一墨はすべてを忘れてしまっている。恋も失っている。
これはなかなかハードモードですよ。愛生ひとりぼっちだもん。今のところ。

でもだからこそ、ワルツが出てきた時に愛生との二人だけのヒミツの世界になって、ワルツにとっては愛生が特別であるように
愛生にとってもワルツがちょっと切り離してしまえない存在になってくるのかなって気もします。
さらに、一墨はそのまんまの一墨で戻ってきているわけじゃない事に気付いている人は誰もいない。愛生を含めて。

そしてなにより気になるのは一墨の変化。ここが一番読みたい。


いやまて。ワルツの存在を知る者がもう一人いた。



彼だよ。例のドンした奴!
何イケメン先生として入り込んでんだよ!!w

でも彼でさえ、一墨が恋心を奪われている事に気がついてないかもしれない。
愛生の中に入ってワルツがどうしたかなんて見えてないはずだしね。
愛生は傷が治って助かった。ワルツが助けたから。はたから見ればそれだけなんだもの。


そう考えると、愛生よりも孤独なのは一墨なのかもしれない。
彼自身さえその事に気がついていない。
一墨の恋を奪ったワルツだけしか知らない。


いやあ〜〜〜〜〜〜すごいっす!!
すごいドラマチック!!!
めっちゃ複雑で1回1回読んでると、これまでにどうなってこうなったかを忘れていたりするのでややこしいけど
通しで読むと全てが繋がってるんですね。
これはコミックスでまとめ読みした方がいいかもしれない作品です。
もちろん雑誌で追いかけますがねw
続きの予想が難しいということと、伏線が張り巡らされてるということは菜の花の彼以上だと思います。
一つ一つの疑問にちゃんと理由が用意されてる気がするんだよな〜〜〜

次がすっごく楽しみです!!!

11話の感想からブログひっこします。アメブロへGO

「愛が死ぬのは君のせい」9~10話の感想へ

「愛が死ぬのは君のせい」8話の感想へ


「愛が死ぬのは君のせい」5話〜7話の感想へ


「愛が死ぬのは君のせい」2話〜3話の感想へ

「愛が死ぬのは君のせい」1話試し読み

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