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2011-09-09 08:24

華和家の四姉妹

今回の感想は華和家の四姉妹。
不思議なもので、すごく面白くて大好き!っていう作品って、とくに語ることがなくて
それほど嵌ってるわけじゃないし好きでもないし見ててイライラするけど続きが気になるって作品は感想を語りたくなる。
なぜだろう。
賛辞より文句の方が言いたくなる人間の性なのか(笑

華和家の四姉妹も後者の方で、キャラクター全員にすっごくイライラするんですよ。
好きな人もいないし。面白いわけでもないし。好感もつわけでもない。
でもそれぞれに文句言いたくなるところが平等というか…
とりあえず主人公に感情移入して見るから、次女とか末っ子とか父にものすごく腹が立つんだけど
主人公も決して完璧ではなくて、あっちの男とこっちの男をフラフラしてるんだよねえ。
そんな奴の一体どこがいいのか、という相手に。
きっと彼女はあげまんなんだな。しかも、貧乏でぱっとしない時代の男にしか魅力を感じない。そしてくっついた後、男が出世したらなぜか別れてしまうという。不憫です。

でもこれはいつか主人公がむくわれるはずという期待をもって見ている感じ。
何より次女の誤解をといてほしいね。
これまで長く生きてきて、姉妹すら彼女の本当の姿を知らないってどうなんだ。
次女が重くてうざい女だから余計に彼女に守られてきていたことに気付かない事が腹立たしく感じるけど
逆の立場になってみたら、そりゃ嫌うだろうなっていう。

ただ、主人公に対する誤解がとけてしまうと、このキャラクターの孤高の魅力がなくなってしまうとも言える。
これは誰からも理解されなくても、子供達のため、一人力強く生きていくのが美しい終わり方なのかもしれないなあ。
フラストレーションはたまるけど。

出てくる人物全員に腹が立ち、見ててイライラし、全員どこがいいのって言いたくなるような人たちばかりだけど
続きが気になるドロドロ展開と、ほどよいコメディ。
悩んでもそんなに長引かず(問題が解決してるわけではなく気持ちがずっと引きずらない、あっけらかんとしてる)
というところが、見てしまう原因なんだろうなと思いました。
そしてこのテイストはいかにも柴門ふみ。
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