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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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すべてのドラマが最終回を迎えました。
やっぱり最終回って大事ですね〜ドラマが面白かったかどうか、途中はどうあれ最後で決まる部分ってあるもんなあ。
というわけで個人的面白い順にならべると

★★★★★ ゴーストライター>=デート>>>流星ワゴン
★★★★  問題のあるレストラン>ウロボロス>相棒 season13
★★★   ○○妻>マッサン>DOCTORS3>学校のカイダン>セカンドラブ
★★    まっしろ
★     
最初から見のがしてる…銭の戦争、アイアングランマ、ワカコ酒
見なくなった…警部補・杉山真太郎、残念な夫、出入禁止の女、山田孝之の東京都北区

という結果になりました。マッサンは終ってないけども。
最後にむかっての伏線の回収、そしてまとめ方、すべての登場人物に救いをもたせたという意味でゴーストライターの終り方は完璧だったと思います。
それぞれの「作家の業」「編集者の業」「人間としての業」が立場は違えどキチンと表現できていて、役者さんに拍手をおくりたい!とくに中谷さんハマリ役でした。
なんだか小説を1冊読んだような充実した気持ちになりました。それくらい、最後のまとめ方がよかった。深みがあった。
途中で遠野リサにイライラ、編集長にイライラしながら見てましたが、どの人間にも欲と弱さとしぶとさがあって、結局は自分の立場で精一杯できることをやるだけだ、という結論にいたったんじゃないでしょうか。
結構見せ所の多い、そして編集のあり方にリアリティがある話だったなあ。
自分がもともと編集、そしてフリーランス記者として働いていたのもあって「会社は作家でなく社員を守るもの」というセリフはなかなか痛いとこをついてると思いました。
まあ正確には社員じゃなくて会社の名前とメンツを守るんだけどね。


デートも途中でだらっとしたり、一体なにがしたいんだよ!というループ感があったり、あまり主役二人にときめけなかったりしましたが、ラストに向かっていい感じになったと思います。
しかし最後まではた迷惑な二人だったw
最後の最後にぶっこまれた「実は子供時代に会っていました」エピソードで、二人の恋は運命だったみたいな意味も含まれてしまって
こんな変な二人がお互いに知り合ってからどう恋に堕ちて行くか、という話よりも運命論にちょっと偏ったのが個人的には残念でした。なんだかとってつけた感じもあるし。
白雪姫のおばあさんが渡すアダムとイブの林檎という、わけわからんエピ混じりの比喩も好きではないし。
ラストの「この人と付き合ってあげてください」合戦も、ちょっと、いやかなりわざとらしかった。でもあれは舞台演技だと思えば良いのかな、コメディだしやり過ぎなくらいでいいのかもしれません。
これは1話がすっごく面白かったので期待したんですが、途中の話がすべて
結果を見せる→過去にもどる→原因を見せる→結果の続きを見せる
という構成になっていて、最初は斬新だったもののこれが無意味に続くとちょっと飽きてしまうところもあったなあ。意外性に欠けてしまうからね、どうしても。
そして高等遊民はやっぱり仕事をしないままなのかw
まあニート脱却の話ではないけども、この二人が付き合うことで良い影響を与え合い、社会的に向上する成長するという面は無かったというのが新しいなあw
性格は多少改善されたかもしれないけど、ダメな生活面は変わっとらん。
全体的に見てこれまでやってきた月9のラブコメをパロディにして、全部ひっくり返してみましたっていう話だったように思う。
ヒーローがする行動をすべて当て馬がしたりね。
とはいえ基本的に笑いあり、ほのぼのあり、テンポよしで上級のラブコメとして楽しませていただきました。ときめきは少なかったけどもw
でも古沢さんの脚本ならリーガルハイの方が断然好きだなあ。

流星ワゴンはこれまたラストよかった。
父と息子っていうテーマ、ちゃんとやりきったと思う。
過去は何も変えられない、変えられるのは自分の心持ちだけ。
あの時挫折して終ってもいいと思った場所からの再スタート、やり直しはいつだって遅くない。
なかなかじーんとくるラストでした。
息子が友達に「最初の自分の態度がよくなかった、ごめんなさい」と言えたのも○!
そうそう、きっかけはそれだもんね。
この流星ワゴンで一番心に残っているのは、なぜかこの息子のイジメ問題エピソードなんですよ。イジメに至るまでの経過がリアルだな〜〜って。これ、ありそうって。
そこをちゃんと回収したのが気持ちよかったです。
一つ難を言うなら嫁のギャンブル依存が中途半端だったような気がするところ。
旦那がしっかりしすぎてるから心が病んでギャンブルに走りました、あげく何百万も借金つくりました、ってちょっと常軌をかなり逸してる。許される範囲じゃないよ。
あれをあっさり「俺が悪い」と言ってしまう旦那に気持ちがのっていけませんでした。
でも井川遥さんばりの美人妻ならそれも仕方ないか。


以上が星5。
長くなったので星4以降は日を変えて感想を書きます。
今回はバッドエンドが多かったクールでもあり、びっくりです。とくに相棒ね!ウロボロスね!
○○妻はなんとなく予想してたけど。
考えてみればマッサンも死んで終わりなんだよね。妻が。
死に過ぎだろ!
それでも面白いドラマは面白い。その違いを次に書きたいと思います。
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