管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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今回は星4からのドラマについて。
最後だったマッサンの最終回まで見た結果 ★★★★★ ゴーストライター>=デート>>>流星ワゴン ★★★★ 問題のあるレストラン>ウロボロス>マッサン>相棒 season13 ★★★ ○○妻>DOCTORS3>学校のカイダン>セカンドラブ ★★ まっしろ ★ 最初から見のがしてる…銭の戦争、アイアングランマ、ワカコ酒 見なくなった…警部補・杉山真太郎、残念な夫、出入禁止の女、山田孝之の東京都北区 となりました。 ゴーストライターで最終回のまとめ方の大事さを痛感したわけですが ラストがいまいち消化不良だったのが問題のあるレストラン。 これあと1話足りなかったんじゃないかなあ。 裁判の結果や、それを受けてのみんなの変化がすっ飛ばし気味で、結果こうなりましたっていうのをさらっと言葉で伝えるだけ。 そして「男と女が同等の立場で働ける」という夢は叶えられないままでした。 最初のみんながあまりにもダメというか、最低なところから始まって立ち直っていく話だったので、最初はかなりイライラしたんですが、付き合って行くうちに愛着がわき ラストはちょっと残念な感じで終りました。 でもあの仲間達はどこにいってもレストランを楽しくやるんだろうね。 しかしなんであんなとんてもない場所ばっかりなんだw ウロボロス、マッサン、相棒、○○妻はすべてバッドエンドです。 マッサンは大往生なのでまあハッピーエンドだけど、死んで終わりという事で一応同じカテゴリに入れてみた。 ラストで主人公格のキャラが死ぬと後味が悪いのは当然なんですが それでも納得できて上手い事まとまってると、いいドラマを見たなっていう気持ちになれます。 それが出来ていたのがウロボロス。 あれはまあ、二人とも死んでしか幸せになれない道筋だったんじゃないかなあ。 それくらい手を黒く染めてきた二人だし、目的がたった一つで生きてきたから、燃え尽き症候群にもなってしまうしね。 命をかけなければ遂げられなかった復讐でもあったわけだし。 最終回は出演者が「自信作です」と言っていた通り、とてもいい出来でした。 演技がすごかった。 そして死んでも納得できる道筋の脚本だったのが良かったです。 マッサンはなんだかんだで新しい視点の朝ドラだったな。 戦争を描くとだいたい庶民の暮らしがつぶされる的なものだったけど 外国人の目線、それなりに優遇された裕福な人の目線、戦争に行かずにすんだ人の目線 アメリカではなくシベリア帰りという戦争の一面(これは北海道ならでは) これらを表現したのはマッサンが初めてだったのではないでしょうか。 ドラマは忘れがちな事に目を向けさせる役目もあると思いました。 このドラマはエリーがいかにマッサンに愛され大事にされたかがちゃんと表現できないかぎり失敗だと思っていました。でないとエリーが日本にきて不幸せになるように見え ドラマとしてはそれが一番の失敗だと思うからです。 でもラスト1ヶ月あたりはそこを非常に大事に作られていたと思います。 マッサンのウイスキー作りのエピソードにもう少し時間をかけてほしかったけど、それだけではやはり半年を引っ張れないしね。 最後まで見て、これはこれで楽しかった。マッサンがもっと日本人離れした感覚で一目もはばからずイチャイチャする人物だという事を もっとピックアップしたら魅力的になったのにな。 途中でかなり従来の日本の親父みたいになって妻を放ったらかしにしていたので、そこが不満でした。 相棒はかなり賛否両論でしょうね。 相棒を実は犯人でしたというラストにしてよかったんだろうか。 そうするならもっと伏線を張っておくべきだったんじゃないだろうか。 いきなり最後の2話でとってつけたように持ってきた設定にしか見えない。そういうあたりが 雑に見えて萎えてしまうんですよね〜 本当なら最終回だけで星3になってしまうんですが、それまでの1話完結のいつものやつが やっぱり相棒ブランドだけあって一定基準は確実に超えてきていました。 だから総合で星4。 最終回で引っ張って話題にして釣ろうという思惑で企画し、実際視聴率もとっているけど 話の作り方としてはどうかなあといった感じ。 とにかくそんな大事にするなら伏線はっておけと。 そういう間違った正義に走ってしまう予兆をもっと最初に作っておくとかさ。 ○○妻はなんというか、もう毎回釣りまくりだった気がします。 とにかく人物の気持ちの変化をおきざりにして、事象だけポンポン変化させていく話だったから たしかに続きは見てしまう人が多かったんだと思う。 でもなぜそこでそうなったかがまったく語られないまま、いつのまにか人の気持ちが変わっていってて 見てる方をおきざりにするんですよね。 けど、これはこれで一つのドラマの作り方だとは思うんです。 どんどん変化させて、登場人物も全員クズみたいな人ばかりっていう。視聴者はこういうクズな人たちが次にどうなるんだと思って見続ける。心理描写や人物の変化は雑。だから共感もない。 突き放した見方でドラマを見続ける。 わざとこういう作り方をしているアメリカドラマもあります。 あえてこの作り方をしたのならドラマとしては成功ですよね。視聴率もとりあえず相棒の次にいいんだし。(間はかなり空いてますけど) ただ、最終回まで雑だったのがなあ。 妻が無くなった原因は少年犯罪。で、旦那がずっとテーマにして取り組んできたのが児童虐待。 子供を守りたいと思ってきた人が、子供に大切な人を殺される。 愛した人も実は子供を殺していた。 この皮肉さをもっと掘り下げられなかったもんか。 たぶんですが、もっと旦那の気持ちを中心にやれば良かったと思う。 旦那の気持ちの変化を丁寧にやれば、視聴者はそこに寄り添える。 でも最初は妻のセンセーショナルさを売りにしたり、途中で旦那の家族の問題をなんだかんだぶっこんだり、余計なことをいろいろやるから そこに時間をとられて肝心なところが雑になってしまったと思います。 「子供」というものを中心にそえたらかなりテーマははっきりしてる。それをもっと明確に浮き彫りにできるはずなんです。 それが脚本の致命的なところだなあ。 バッドエンドでもうまい作り方をすれば、見た後の気持ちは悪くないんです。 ウロボロスは成功し、相棒と○○妻は失敗したという気がします。 ただドラマは途中の面白さ、飽きさせなさもあるから、道筋とテーマをぶれさせなければ面白くなるとは言い切れないのが難しいところ。 共感させ、好きになるキャラ(萌えるキャラ)を一人でも作り、飽きさせず、なおかつぶれない道筋、そしてうまい最終回 そしてキャラにハマった役者の演技力 終ったあともずっと心に残るドラマになるかどうかは、それらにかかっているかもしれません。 PR |
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