管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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4月からのドラマもそれぞれ4話か5話くらいをむかえ、中盤にさしかかっています。
今のところ面白い順にならべると ★★★★★ アルジャーノンに花束を>天皇の料理番>美女と男子 ★★★★ Dr.倫太郎>マザーゲーム>アイムホーム>かぶき者 慶次 ★★★ ようこそ、わが家へ>心がポキッとね>戦う!書店ガール>まれ ★★ 三匹のおっさん2>ドS刑事 ★ 医師たちの恋愛事情 最初から見ていない…猫侍 SEASON2、スケープゴート、プラチナエイジ 見るのをやめた…ワイルド・ヒーローズ、64(ロクヨン)、ヤメゴク、天使と悪魔、恋愛時代 てな感じです。 見るのをやめたのがちらほら…よっぽど興味ないジャンルだと1話から見なかったりするんですが、だいたいは2話くらいまでは見ます。で、その上で自分には合わなかったなと。 今期一番気に入っているのが「アルジャーノンに花束を」。 山下さんの演技が思いのほかいいのと、やっぱり恋愛のキュンがあるのと、ピュアピュアな主人公がどう変化していくのかすごく興味あるのと。 周囲の友達や、職場のお世話してくれてる人、そして女性達。 みんなそれぞれに思惑や複雑な思いがあって、主人公が今のような立ち位置だからこそ付き合えてる、自分のダメなところを見なくてすむ免罪符になっている部分もあったりして 人間の綺麗な部分と醜い部分をバランスよく現している。 今の時代にあわせていい感じのファンタジーに改変してあると思います。 天皇の料理番は主人公がすごいダメですね!!!!びっくりするくらいw 自己中で勝手で飽きっぽくて、そのくせ夢中になると犯罪まがいの事までして… でも、それがダメだったと理解したらものすごい勢いで反省する。 新しい事に対する興味の大きさや、吸収する力がものすごい。 要するに小学生なみの子供なんです。スポンジみたいに吸い込んで行く。元に何も入っていないから。 こういう主人公を佐藤健さんがうまく演技してると思うんだけど、たまに「無理してる感」が出ちゃうところはあるんだなー。 役柄に合わせてぜんぜん違う人みたいになるタイプの役者さんだと思うんですけど、どっちかっていうと明るいキャラより暗いキャラの方が得意じゃないのかな。 好青年より犯罪者の方がうまいかもしれない、そういうタイプの役者さんのような気がする。 変態仮面がこれから病気になっていくので、そのあたりの変化も楽しみにしたいところ。 弟を見守るマリア様のような優しい目はちょっとときめいてしまうw 美女と男子は1話を見たときは「ゆるいな〜〜」と思っただけだったんですが 見続けているうちにそのゆるさにハマってきましたw 主人公の仲間さんがすでに既婚者っていう設定なので、あの役者男子との恋愛は絡んでこないのだろうか、そこが残念です。 でも芸能界的に役者とマネージャーの恋は御法度なのか…? 役者くんが主人公を左遷させた上司の息子だったりと、展開や設定がベッタベタでもう読み通り!なんですが、それでいいのかもしれません。 だってゆるいし。 役者として成功していく過程もそんなにちゃんとしたものではなく、エピソードとしても使い古されたようなベタで浅いものばかりなんですけど (演技指導されてそれがなかなか上手く出来なくて、仲間さんの自分に対する情熱を知る事でその演技をやりとげる、みたいな流れとか) 見せ方がすごくわかりやすくて、軽く見られるコメディになってるんですよね。 わくわくドキドキというよりは、なんか見てるとラストまで見てしまう、という類いのもの。 Dr.倫太郎は1、2話がものすごく眠かったんですが、芸者の蒼井さんが実は多重人格だったり いろんな謎がとけてきて、この先どうなるんだろう?という面白さがあります。 テンポは遅いし、解決の仕方が安易だなあとは思うんだけど 倫太郎と芸者の関係、あの芸者とお母さんの関係、これをどうやって変化させていくのか、倫太郎は恋をするのか いろいろと先が気になる要素があるんですよね。 脚本としては退屈で、もしこれを他の演技のヘタな人がやってたら目も当てられないかもしれない。チープさばかりが際立って。 でも堺さんや蒼井さん、脇を固める人たちなど、全員が芸達者で妙にリアル感を醸し出しているんです。 毎回のゲストの方も役にハマっていて良いです。とくに草刈民代さんはうまくなったなあ。シャルウイダンスの頃に比べたらぜんぜん違います。雰囲気ある。 マザーゲームも先が気になる系。 こういう女たちの戦いものってある一定の王道展開があるけど、そこを踏まえつつこのドラマは 主人公以外の女たちにもそれぞれの良さがあるというのが特徴かな。主人公も周囲から教わっているんです。 主人公のお説教は毎回上から目線のものではなく、時にはたしなめるように、時には静かに語りかけるように、時には感情にまかせて、時にはお願いするように… といろんなパターンがあります。 なので主人公に対して嫌悪感がうまれない。あくまで自分の身の丈を分かっている感じがいいんです。 そして他のセレブママ達も、セレブなりの気品や、意地や、プライドの高さが本物で、これはこれとしての一つの価値観で、むしろすがすがしい。 自分をしっかり持って生きている感じがするんです。壇れいさんの上品で賢い感じもいいし。 そして謎もあるので先が気になります。 一番むかつくのは主人公の学生時代の友達ですね。庶民が虚勢をはって無理をして、他人の足をひっぱる事でしか自分を保てない。あの友達との関係もなんとかなるのかな。 学生の時はそんなんじゃなかったみたいだし。子供と優しい旦那もいるのにね。 アイムホームはだんだんつまらなくなる。 なんだろう?テンポが悪いのかな、ある程度の先の予想がつくからかな? 主人公が自分探しをしていく系の物語って、途中から「で?」ってなることはありがちなんだけど… その主人公がどういう人物だったかという過去を知って行くより、やっぱりこの先がどうなるかの方がドラマや物語の基本として興味あるしね。 このドラマは自分探しに重点を置いているからか、先への展望がちょっと薄い…のかも。 PR |
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