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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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それぞれドラマも残すところ2〜3話になりました。
今の時点で面白い順にならべると

★★★★★ 天皇の料理番>>>>アルジャーノンに花束を>>マザーゲーム
★★★★  ようこそ、わが家へ>アイムホーム>Dr.倫太郎>心がポキッとね>美女と男子>かぶき者 慶次
★★★   まれ
★★    ドS刑事
★     
最初から見ていない…猫侍 SEASON2、スケープゴート、プラチナエイジ
見るのをやめた…医師たちの恋愛事情、戦う!書店ガール、三匹のおっさん2、ワイルド・ヒーローズ、64(ロクヨン)、ヤメゴク、天使と悪魔、恋愛時代

てな感じになりました。


天皇の料理番はほんっっっとに主人公がダメだな!!!!!
なのに面白い。先が気になる。
この主人公のダメっぷりは才能があるからこそ許されるっていう大前提がありますので、何の才能もなく大きな事をなしとげない人物ならこの性格と移り気っぷりといい加減さは許されません(笑
でも、何かをなしとげる人はどこかぶっとんでいて、性格破綻してるかもというのは現実にはそうでなくても、なんか納得できちゃうんですよ。スティーブジョブスとかさ、すごい人のせいにする癇癪持ちだったという噂でしょ?要するに精神が自由で感情のままに欲求のままに生きてるから、発想力もすごい代わりに子供っぽいっていう。
このドラマは主人公の周囲があたたかくて、お兄ちゃんをはじめ皆が見守ってくれてる安心感があります。だからこそしっかりせえ!と言いたくなるんだけど
お兄ちゃんなんて命けずってるしね。でもその命が尽きるからこそ、弟に人生の重みを押し付けてやる!という奮起のさせかたは良かったな。
しかし兄が激やせしてるんですが大丈夫でしょうか。今はもう30キロ増やして俺物語の撮影に入ってるんだっけ。凄い人だな。


アルジャーノンに花束をはなんだかときめいてしまってました。でも主人公が賢くなってからはイマイチときめきません。
なんであんな俺様になるんだ。「僕のことが好きなくせにそうじゃないフリをしてる」なんてどこのイケメンだよ!いやイケメンなんですけどね。もうすっごい百戦錬磨の男が言うセリフじゃないですか。
頭は良くなっても感情がついてこない設定のはずなのに、不器用さがすでにもうまったくありません。そこが残念です。
しかしこれからまたその知能を失うので、その変化を楽しみにしたい。
友達たちが事情を知らないとはいえちょっとイラつきますね…。あの職場の硬派イケメンも1話は良かったんですが、今ではすっかり主人公の事は放ったらかしでサブキャラ女の子に夢中な人になってしまって、これまたときめきません。


マザーゲームはなんだかんだで面白い。
主人公がお説教をするタイプの物語かなと思ってたら、意外と周囲のセレブママたちにもそれぞれの正義があって、彼女たちに主人公が教えられる事も多くバランスがとれている。
何よりみんな、セレブの上品さとか美しさとか気品を兼ね備えていて、それがちゃんと演技に出てる人ばかりなので、これはキャスティングが神だったな〜と。
とくに壇れいさんがいいです。いや、セレブたちみんないいんだけど。目の保養になります。
美しい人たちをたくさん見れるだけでもう価値がある。
庶民のお友達はこれで一応解決したのだろうか?今までひっぱってきたわりにはちょっとあっっさり解決し過ぎじゃない?と思うけど…
今までママ達の派閥の物語って結構あったけど、それらのヒエラルキーはだいだい旦那の稼ぎで決まっていました。が、
この物語は新たに「子供の勉強の出来」とか「子供の運動神経」そして
「子供のコミュ力がいかに高いか」という価値観でママの立ち位置も変わってくるという要素も入ってます。そこがすっごく時代だな〜と。
昔は子供は十把一絡げで、すごく出来のいい子と頭の悪い子の区別で親の立ち位置ってそう変わらない雰囲気はありましたよね。自分が子供の時はそうでした。塾に行く子と行かない子で分けられてはいたけど、ただ帰り時間が違うだけって感じで。
でも今は子供の勉強や運動だけでなく、子供がいかに集団の中で「思いやり」を見せる事ができるかっていう価値観が大きく関わってる。
これな〜ペーパーテストの出来だけで受験の合否が決まる訳じゃないっていう今の時代の試験設定からきてるんだと思うんだよね。
何かといろいろ考えさせられるドラマです。


ようこそ、わが家へは単純に犯人は誰だ!っていう面白さがある。
ここにきてようやく反撃がはじまり?犯人も一人ずつ判明してるので、視聴率もあがっていくだろうな。
しかし一度にいろんな人から恨まれ過ぎじゃないの、この家族…。
お母さんの陶芸教室仲間の人は、いろんなドラマで犯人とか悪女とか愛人とか密告者などの嫌な役ばっかりやってますけど、これがすごくうまい!
名脇役の女優さんです。ショムニの時だけ普通にイケ女でしたが、他の役はほとんどが「一見さえないおとなしい女だけど内心は恨みつらみが凄くて結局は犯罪をおかす」という役ばっかです。
名脇役といえば竹中直人さんもそうですね。今回の役はほんっっとにムカつく役。これがまたうまい。イライラさせる事この上なしです。
お父さんの会社エピソードが一番ムカつくので、これがラストに解決するのかな?


アイムホームはやっぱり過去をたどる話から抜けられてないので、主人公がどう変わって行くかをもっと見たいですね。
でも見れば面白くないわけでもないし…
なにげに前の家族の元嫁と娘がうっとおしいと思ってしまう冷たい私。


Dr.倫太郎は軸であるはずの蒼井優さんとの恋愛に興味がもてない。倫太郎がどっちの性格を愛しているのかもよくわからないし、そもそも好きなのかどうかもはっきりしないし
娘と親の共依存もひどすぎて見ていて気持ちのいいものではない。
そもそもキャスティングや、患者とのやりとり、解決のしかた、ストーリーの流れなどがまず理屈から作ってる気がするんですよ。
この人にはこの人を対になるようにあてがう。そして精神疾患によくある流れとして、良くなったとみせかけて何でもない事がきっかけにまた悪くなるというのを組み込むために、唐突だけどこの人に動いてもらう。自閉症の子供がずっと言いたいことを一つずつセンテンスくぎって伝えようとする様を、何十分にもわたって放送する。それこそが自閉症の人と向き合うという事なんだ、という理屈。
みたいなね…あの文字盤の言葉はね、普通にじっくり付き合って見てないと何を言ったんだかわからないと思うんですよ。
精神科医が恋をするという事に逐一触れているにも関わらず、それは会話の上だけで、実際のエピソードとしては恋心が見えてこない。まったく関係なく1話完結で患者さんを救っていく話です、というのと平行して進んでいるため
すごーく散漫になってる印象をうけます。ポイントが絞れてないっていうか。
いろいろつめこみすぎっていうか。病院の派閥問題もあるしね。
恋愛、医療、権力争い、友情、いろいろ詰め込み過ぎてどれも薄味っていう感じです。


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