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2015-01-28 14:39

後藤さん

実は数日前から台湾に行ってました。
で、今おうちに帰ってきたところ。

今、後藤さんのニュースがすごく世界で報道されていて、各国でずいぶん印象が違いますね。
何があろうともテロの欲求には応えないと決めているアメリカ、
人命第一と考える人とテロには屈しないという人が半々くらいのヨーロッパ
難しい立場に追い込まれてるヨルダン。
日本は外国から見ると、自国民を救う為のデモもおきないし、かといってテロに屈せず!みたいな意見を言う人もあまりいないし、すごく冷静というか清閑してるというか
本当に静かな国民性ですね。
日本のメディアも国内にいたら非常に偏向してるように感じてましたが
外にいって見ると、日本はメディアも結局は長いものに巻かれる系というか、意見が多くなった方に流れていくという色が強いんだなと思いました。
むしろツイッターの方が今の直接的な意見が反映されるのかもね。
それさえもクソコラみたいなものは湯川さんが殺害されてからはパッタリと無くなりましたし。
だから日本人が本当は何を考えているかは、外から見るとわかりにくいと思う。
外国はわりと何かあるたび「人命第一」と考える風潮があってその綺麗な部分で一気にみんながもりあがるところがある。後でどんな困った事になろうとも、奇麗ごと一色になるというかヒーロー思考があるんだね。
キリスト教が根底にあるせいかもしれない。
でも、日本はそういう奇麗ごとに一気に走らない。腰が重いとも言えます。
何か問題がおきた時「自分のせいだ」とまず考える性質もあるかもしれない、これは仏教からきてるのか神道からきてるのかわからないけど
外国はこの考え方ってあまりないんだよね。まず人を責める。
日本はわりと内省にむかう。すぐ罪を受け入れようとする。「自業自得」という言葉があるのがその証拠です。それはとても素晴らしい事だとも思うけど…

湯川さんが捕まった時はそんなに皆、問題視しなかった。
湯川さんのはしゃいだように見えるブログやいろんな事情から、きっと「絶対に助けなければならない人」と認識されなかった部分があるはずだ。行ったのは自分の責任なのだから、と。あと本当に殺しはしないだろうと鷹をくくってた部分もあるかも。
でも今は違う。事が大きくなったからだ。後藤さんが湯川さんを助ける為に行った事とか、後藤さんのしてきた活動とか、ヨルダンなど他国に影響を及ぼしている事とか。
何かし始める時、日本はいつも一歩遅い。様子見をする。それがいいところでもあり悪いところでもある。
問題が本気でやばくならないと腰もあがらない。

ただ思う事は、もうイスラム国は遠い遠い場所の話ではないんだということ。
そしてヨルダンがどんな結論を出そうとも、政府は「ヨルダンにゆだねましたから」みたいな他人事みたいな発言はしてほしくないということ。
そしてメディアは安易に政府を責める論調になってほしくないということ。
なんとかいい解決を迎えられますように。
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