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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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ソチオリンピックに熱狂する中で、ドラマはどうも話題になる事が少ない気がするんですけど
面白いドラマはしっかりとあります。
現在、個人的に面白い順にならべると

★★★★★ 僕のいた時間>緊急取調室>三匹のおっさん>チームバチスタ
★★★★  ごちそうさん
★★★   ロストデイズ>失恋ショコラティエ>私の嫌いな探偵
★★    医龍
★     S -最後の警官-
1話のみ見て継続しない・・・隠蔽捜査、夜のせんせい、戦力外捜査官、相棒、Dr.DMAT
3話移行見ていない・・・慰謝料弁護士、福家警部補の挨拶、明日ママがいない

今期だいぶ見なくなてしまったものが多いですが
僕のいた時間がもうダントツにいい!!
とくに前回は素晴らしかったです。感情の動きとか、人間関係の変化とか。
難病ものってあまり好きじゃないけど、このドラマは主人公がとてもいい。
彼によって周囲も変わっていくので、とても元気をもらえる。
登場人物がそれぞれ誰かを思って行動しているのに、時にはそれがうまくいかない切なさとか
最初にあったセリフの「会わなきゃいけない人には会うはず」という運命みたいなものが
後に一番辛いタイミングで発動してしまう切なさ。
脚本もいいですが、演じている人達もとても役にハマっていて、素晴らしい。
三浦さんも多部さんもすごく自然に見えます。本当に思い合ってるカップルのよう。
周囲をかためる役にもそれぞれきちんと意味がある。弟にしろ父母にしろ、多部さんのお母さんにしろ、友達にしろ。みんながいなければならない人として動いていて
誰もモブがいない。(まあ先輩の行動が今のところちょっと謎ですが、あとでわかってくると思う)
これは近年まれにみる良作なのではないでしょうか。

緊急取調室は途中から見ているのですが、見ていて気持ちいいですね。
なんといっても取り調べのシーンがいい。天海さんはこういう役ほんと上手い。
好きなのは主婦3人の回です。あの説得を「友人関係」に結びつけていく切り口は爽快感ありました。うまいところをついてくるな〜!
脚本の良さに加えて天海さんの演技が光る。これシリーズにしてほしい。

三匹のおっさんは何気にラストをすべて大団円にしてしまわないんですよね。そこがシビア。
何もかもがうまくいくわけはないという御時世を表しています。
でも3人のおっさんの少年のような無邪気さと、年の功である知恵、そして正義感
まっすぐで単純でわかりやすくて、キャラがいい。

チームバチスタはいよいよ謎にせまってきて、どうなるか先が気になります。
白鳥とグッチーはやっぱりいいコンビ。

ごちそうさんは戦争に入ってから、どうもあまり感動できない…
まあ仕方ないのかもしれないけど、全てのエピソードが中途半端な気がする。
メイコがどうしても母親に見えないのも致命的です。西門さんも。
むしろ子供たちの方が父親より父親らしくしっかりして見える。
でも、戦争時をこれだけ時間かけてゆっくり変化していくのを描いたドラマはあまりなかったので、そこはとてもいいと思う。
これまでの朝ドラにおける戦争や震災って、突然やってきて、突然状況が変わって、1週間くらいでエピソードが終わって、またすぐ元に戻るという描写ばかりでした。
最初はのんきであまり深刻じゃないのに、だんだん戦況が悪化してきて、生活や言論が制圧されてきて、不自由になって、貧乏になって…という変化を
ゆっくり、人物の気持ちをのせて時間をかけて描いているところはとてもいい。
これからもっと悪化していきそうですし、心配なところです。
でもこれを見ていると、戦争を知らない自分の世代は戦争を国レベルで考えてしまいがちだけど、一人一人の生活として考えるとこんな感じなのかもな、と考えさせられるところが多くある。
日本の戦争ドラマって、一番の悪を敵国という風に描かないですね。それが韓国と中国のドラマとの一番の違い。
彼らの国の描く悪はいつも日本。軍隊も一般市民も含めて日本国民全部。
しかし日本ドラマの描く悪は日本の上層部で、国民はその煽りをくらってる。一般市民全員に我慢を強いて命をおとさせて、無駄死にさせる。永遠の0もそうでした。
今の時代に日本が戦争ってなったら、国民から大反対の声があがるだろうな。

失恋ショコラティエは主人公の演技がちょっとな〜
原作を2巻くらいしか読んでいないので、ドラマを見ていると「こんなポエミーだったっけ?」と思ってしまう。
主人公はいつもやたら妄想してそこでポエム、現実に辛いことがあってそこでまたポエム、なんかいいこと言う感じでまたポエム。締めにポエム。朝起きてポエム、夜もポエム。
ポエムに次ぐポエムでちょっとお腹いっぱいすぎます。
人間関係の変化は意外なところにいきそうで先が気になりますが、どうも好きになれるキャラが一人もいないという…。
でも水川あさみさんの「別に話したくないけど無理して話して話題を振ってる、そんな自分がみじめ」というシーンはなかなか共感するものがありました。
でも彼女もね、そこで振る話題が人の悪口っていうのがどうなのよ、他に面白い話できないのかよとは思いますが。

ロストデイズはもう最低な人ばかりw
むしろ先が気になります、ドロドロすぎるこの関係、どう収束させるんだろう。
もともと彼らは本当に気を許した友達関係でも何でもなかったのに、旅行にきちゃったわけですね…

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