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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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あけましておめでとうございます。
2014年になってからちょっと時間がたってしまいましたが。

お正月は久々に海外旅行をしてきました。
まあすごくオーソドックスですがハワイです。
超久しぶりにダイビングもしてきまして、ちょっと体がなまってる事を実感したり。


それはさておき、2014も面白いドラマが続々と始まっております。
今のところ2.3回くらいまでそれぞれ進んでいますが、個人的に面白い順にならべると


★★★★★ 三匹のおっさん>僕のいた時間>チームバチスタ>ごちそうさん
★★★★  私の嫌いな探偵>S -最後の警官-
★★★   失恋ショコラティエ
★★    ロストデイズ>慰謝料弁護士
★     医龍>明日ママがいない>福家警部補の挨拶
1話のみ見て継続しない・・・隠蔽捜査、夜のせんせい、戦力外捜査官、相棒、Dr.DMAT
見逃したまま・・・緊急取調室


てな感じです。
1話目はすごく面白かったものが2話目でがくっと面白さが落ちてるドラマも結構あるんですけど
僕のいた時間は回を増すごとに面白くなってる気がする。
難病ものってジャンルは、ドラマとしてあまり好きな類いではないんですが
最初のテーマは病気よりも就活に重きを置いていて、とても共感しました。
とくに1話目はなんとなく昨年の直木賞「何者」の小説を彷彿とさせる内容で
今の大学生の等身大って感じがしましたね。(何者の方がよりリアルですけど)
二人が出会って恋をして、体を重ねるまで放送2回、けっこうな早いテンポで進んで行くのも見やすかった。
ただここから病気になっていく重さに耐えられるか…
何より三浦春馬さんの演技がハマってる。だからこそよけいに。
この人は映画「永遠の0」でかなりくどい演技をしていて、ちょっとやりすぎ感があるというか、芝居がかりすぎていて逆にリアルさを感じないなあと思っていました。
でもこのドラマではそのやりすぎな演技が、病気になって不安になる気持ちにとても合っていて
これくらいのオーバーリアクションの方がハマるな、演技力あるなあと思いました。
永遠の0は三浦さんは狂言回しの役割で、泣かせるキャラはあくまで岡田さんの方。
だから三浦さんがひたって涙したり震えたりしすぎる事で、ちょっと映画を見ている方がしらけてしまう部分があったんです(映画はとても良かったですが)
僕のいた時間は青春ドラマとして周囲も変わっていくでしょうから、みんなの変化を楽しみに見ていきたい。とくに主人公の弟。今はただのお友達のいない嫌な奴ですし。
1話目の主人公の面接シーンは感動的だった。
そしてそんな彼を見ながら成長していく女の子も魅力的。


意外に良かったダークホース、三匹のおっさん。
キャスティングが絶妙!全員合ってる。そして孫との関係性も面白い。
「ジジイ!」とどなる孫がなんだかとっても可愛く思える。携帯の登録も「ジジィ」なところに笑えましたw
テンポよく3人のおっさん達が少年のようにがんばるドラマ。
なんだろう、年齢層高いのに青春ドラマのようです。
役者がみんなうまいんだよなあ。さすが!


バチスタは安定の面白さ。白鳥とグッチーのコンビも健在で、謎としても先が気になる作り。


ごちそうさんは今年に入ってから、面白さががっくーんと落ちてます。
昨年までの神懸かり的な出来の良さはどこへ…
それでもたまに泣かせる回があったりするからやめられないんだけど
杏さんが役の年齢やキャラに合ってない気がするんだよなあ。
それに西門さんの浮気騒動、このエピソードはすごく薄かった。
アキコを掘り下げたわけでもないし中途半端に終わった感じがします。
最初はメイコの勝手な焼きもちかと思ってみていたけど、いつのまにか西門さんも本気というか
あれもちゃんと心の浮気みたいになってたし、そのわりにすごすごと帰ってきたし。
でも昨日の希子ちゃんの結婚エピソードは良かったな。久々に泣けました。
今年に入ってから初ごち泣き。去年はもっといっぱい涙したもんだが…
あ、でも子供のふ久が火を出して、学校を休まさせられる時に
おじいちゃんがふ久の気持ちを見抜いていろいろ教えてあげるエピソードはとってもよかった。
あれは高揚感がありました。


私の嫌いな探偵は作り方が面白い。好きなタイプのドラマ。
剛力さんもすごく可愛く見える、あの二人の掛け合いが面白いです。


Sは1話目はアクションものとしてものすごく面白かったし
途中から最後までは見逃せない面白さだったんだけど。
テンポもいいしかっこいいし、萌えがつまってた。
でも2話目でちょっと落ちたかなあ。
それでも目で見せるドラマとして良く出来ているので、次回も楽しみです。
ただ主人公が「どんな凶悪犯でも殺さない」という信念を持ってるんだけど
そこの動機とか行動理念にあまり共感できないんだよね。
おまえがモタモタしてる間に…とやっぱり思ってしまう、そこはちゃんと描かれてはいるけど。
あまりに奇麗ごとに思えて、人間味を感じないんです。
でも綾野さんと向井さんが上手く対極なキャラになっていて、この二人の考え方の違いが
話を作っている部分でもあるのではずせないのは分かる。
3回目くらいからDQNではない犯人とのやり取りが見たい。

ロストデイズはこれまた青春ミステリーなんだけど、こちらの青春には爽やかさが1ミリもありませんw
そこが面白さではあるけど、全員ちょっと歪んでる。
2話目の進展が遅く、まだミステリーが何も始まっていないのでちょっと退屈に感じた。

明日ママがいないはいかにも野島伸司脚本ーって感じ。でも古く感じた。
昔の未成年とか同情するなら金をくれ系の作り方と変わってないからか、とてもチープに思えました。今の時代に合ってない気がする。
1話目のあとに各所からクレームがついたらしいですが、クレームつける必要もないほどリアリティはない。そして周囲の人物たちも全員病んでいます。
里親候補の人達も、子供の友達も、一人としてまともなのがいない。
つまりものすごく偏った人物像による作り方で、小公女セーラとかおしんと同じなんだと思うんです。
ああいう風に回りをひどくして、主人公たちが可哀想っていう見せ方は
昔はウケたけど今はもう古いというか、嘘くささの方が先にたってどうにも気持ちがのってこない。
周りの人物にも深みがなくて、テンプレに感じました。
主人公たちだけがピュアで周囲は汚れた社会という安直な設定は、昔のマンガやドラマ創世記の遺物のように思います。
けどその分かりやすさが逆に面白さにつながれば、半沢直樹のように成功するんだと思う。(半沢はダークヒーローでしたし銀行の専門職の雰囲気が抜群にうまかったけど)
クレームを逆手にとるように、もっとやり過ぎな程、ギャグになるくらい吹り切っていけば見れるかもしれない。
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