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2017-08-19 16:22

菜の花の彼 最終回!

はあああああああ終わってしまったあああああああ!!!!!!!
最終回、以下ネタバレ含む感想第一弾!
感想は今回だけでなく数回にわたって書きますので、まず第一弾。
3回くらい読みました。その後の興奮冷めやらぬ感じでとりあえず!





























私の予想ってほぼ当たってたんじゃないか???!!と思う感じの最終回でしたが
花畑問題をどうするんだろう、って事だけが心にひっかかっていました。
それがこんなまとめ方をもってくるなんて
凄く意外で、想像を超えるものだった!すごくよかった。
さすが、とうなりました!
うそ、これ伏線だったんだ??と思うところが伏線になっていてそれがなんと
2話目からもうすでに用意されていたものだってことに驚愕。
正直、あの鷹人と見た花畑を超えるものなんて実際には無いと思ってたから、
あるとしたら同じマミー牧場でものすごく晴れた花畑を見るという想像をしてたけど
でもそれって代わり映えしないし、隼太の底が浅くなってしまうなあって危惧してた。
それがこうきたかっていう!
ああ、約束って、こうやって紡いでいくもの、心に留めておくもの
そして、叶えてあげるんじゃなくて受け取り側の気持ちで繋がっていくものなんだって。
この終わり方、伏線の回収の仕方はすごかったです。
じ〜んとした。熱くなった。深い。


そして菜乃花を助ける為に隼太と鷹人がそれぞれ違う場所で共闘するのもよかったな。
烏丸は結局最後まで望みが叶わず、顔を見る事はできない。
それでも3人の本当の願いは同じ。
「綾瀬さん」と名字で呼ぶのが隼太だけしかいなかった事も見事に効いてます。


最後の菜乃花の涙は、隼太への気持ちが確定した安堵の涙にも見えるし、鷹人との別れに対する寂しさや悲しさにも見えるし
どちらの好きという気持ちも抱えたままなんだ、っていう感じもする。
このラストの菜乃花の涙と表情をどう捉えるかは、読み手によっていかようにもとれる。
そういう描き方をしてるんだと思います。
記憶を戻した菜乃花にとっての鷹人は、以前のうまくいかなかった鷹人のはずなのにそうじゃない鷹人も存在している。
それが嬉しい事ではなく、隼太を好きな菜乃花にとっては恐怖でしかないように見えました。
そして読み進めていくと、心の奥にひっかかっている 雨の花畑=鷹人と心を通わせた気持ち が消えていない事に苦しんでいる描写が入る。
まだ鷹人を好きなままの菜乃花もいるんですね。むしろそっちの方たまに大きく広がるから、花畑の約束を果たしていない隼太との事が不安になる。
鷹人が会いにこないという事自体がもう答えのようなものなのに、吹っ切れずにいる。
そしてラストは、「もう探さなくていい」とあります。
消えたわけではない。片方が残ったまま、無かった片方もすでにあった事に気付く。
融合するわけでなく、両方別物としたまま抱えて生きていくわけです。
これが本当の意味で煽りにある少女漫画史に残るの実態かもしれない。
一見どっちかを選んで終わっているように見えて
どちらも菜乃花の「彼」」のまま終わっているという。
こういう終わり方をした漫画を他に知りません。
ちょっと文学の域ですよ。


なんだか最終回を一番の山場にもってくるという作り方になっていて
このあたりは少年マンガを感じさせますね。
でもだからか余韻の部分が少ないのが惜しいなあ。
あと1話、いやあと10pでも5pでもあったらよかったなあ。
記憶を取り戻した菜乃花の気持ちがもっと説明あってもよかったし
何より鷹人の去り方が足りない気がする。もうちょっとページ使って読ませてくれても。
ただ菜乃花の葛藤をあれこれ説明してしまうと
ラストのあの表情で終わることはできなかったと思うので
やはり菜乃花の気持ちの説明はこれ以上はいらないのかも。
それより鷹人の一番の見せ場と、恋の決着は最終回の一つ前のあれが全てなんだろうけど
最終回でも隼太と菜乃花と同じくらい気持ちを掘り下げてほしかった気はしますね。
ただ、雑踏の中でやっぱり一瞬で菜乃花の姿を見つけてしまう鷹人だけど
声をかけずに去っていく事じたいが成長なんだとも思いました。
鷹人好きとしてはこれだけじゃなく、鷹人のあれこれその後の余韻をもっと見たかったという事です。とくに去っていくところ。
でも柱を読むと4p足りないって描いてある。単行本では書き下ろすみたい。
そこで鷹人の補完があるのかなあ。これは単行本を見てみないとわかんないな。


とりあえず3回だーっと読んだ感想!
また何回も読み返すと違う感想もでてきそうです。
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