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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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7月期それぞれ2話くらいまで終っています。
今のところ面白い順に並べると

★★★★★ 黒革の手帖>>>過保護のカホコ>>コード・ブルー>悦ちゃん
★★★★  ひよっこ>おんな城主 直虎>脳にスマホが埋められた>刑事7人 第3シリーズ
★★★   僕たちがやりました>わにとかげぎす>カンナさーん!
★★    ウチの夫は仕事ができない>愛してたって、秘密はある
★     ごめん、愛してる>警視庁いきもの係>セシルのもくろみ
まだ見てない…ハロー張りネズミ、遺留捜査 第4シリーズ


てな感じです。


黒革の手帖は本当に驚きの出来!
武井咲さんは今まで好きでなく、どの役も魅力的に見えた事がありませんでした。
映画もドラマもふくめて。
でも初めてすごくいいと思った。
美しいと思った。
魅力的で、素晴らしい女優さんに思えた。
これこそ武井さんのアタリ役ではないでしょうか!
いやも〜年のワリにエロいことといったら!艶があって色気が合って、着物も似合うし。
所作や喋り方がとてもいい。少しアニメ声のような彼女の声はこれまでの可愛いいい子ちゃんの役にはあまりにぶりっ子に聞こえ、うざかった。
でもこういった悪女をやる時にこの声でささやかれると、なんとも色めかしく
キツい事もやんわりと聞こえ、でも裏に含む毒もちゃんとあって
なんだか言う事を聞いてしまう感じがするんですね。
いやあ〜〜〜すごい。これぞはまり役。今までの事務所の売り出し方が無能だったとしか思えない。
彼女は必ず米倉さんや岩下志麻さんみたいになるでしょう。いや、彼女らとは違った悪女をこなしていくでしょう。
ずっと主役をやって行ける女優さん、替えのきかない女優さんになった。このドラマでそう思いました。
今までちっとも思ったことなかったのに。


そして過保護のカホコはまるで漫画みたいですね。少女漫画みたい。
主人公はちょっと発達障害かとも思えるほどで、なんともそのピュアさとの境界が危うい。
しかしそれを補ってくれるのがヒーローの役。
見ている人が主人公に対し抱く「おいおい大丈夫かよ」「この子やばい」という気持ちを
彼が代弁しているんですね。そしてつっこむ。叱る。育てもする。
主人公を彼が変えていく。
まるで君に届けです。
主人公に友達がいないところやボッチでご飯を食べているところも同じ。
ただ彼のほうは風早くんとちがってこっちもまたボッチで友達の姿が無い。
しかしこのドラマ、実はお父さんの目線ですすむんですよね。お父さんが主人公。
普通の内気な男に見える彼が、それぞれ周りの人間を動物に例えて見立て
色んな動物におきかえることで怒りを抑えているように見える。
これがどうなっていくかも見所です。


黒革の手帖と過保護のカホコに共通するのは、これまでの評価とまったく変わったということ。
世間の評価も手のひらを返したよう。(私自身もですが)
黒革はあまり好かれているとは言えなかった武井さんの評価が
過保護のカホコは純と愛以降たたかれっぱなしだった遊川和彦さんの評価が
180度かわってしまったということです。
人は今しかみない。つくづく単純だなあと思うこのごろです。
他のドラマ感想はまたのちほど。
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