管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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「菜の花の彼」、残すところあと3話か4話…かな。
次はカラー扉、クライマックス目前の煽りも踊っています。 今回81話の衝撃は凄かったですね。81話の感想をとりあえずあげた日のアクセス数がものすごい事になっていまして、 みなさんも先が気になっているんだろうなあと思いつつ、ちょっと自分の予想をアップするのが怖くなっていました。 が、やはりアップしておきたい。 これだけドラマチックな物語をリアルタイムで楽しめるのって、今だけの娯楽だし 先を予想してはずれた、当たったと言うのも楽しみの一つだろうと。 もうすぐ終ってしまう寂しさをこれで紛らわしてるとも言えますがw では以下ネタバレ含みます。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ もう率直に言います。 私はこの81話で、実は鷹人と菜乃花は最後までしていないと思いました。 肝心なシーンの直前で切っていることと、 最後に鷹人が烏丸のところにきたのは、好きという気持ちの報告に来たのではなく 声を取り返しに(菜乃花の記憶を取り戻すために)来たように思えたのです。 結ばれていないのは二通りの理由が考えられる。 1、菜乃花の全てを手に入れなきゃ嫌だと言い続けてきた、確認し続けてきた鷹人が、目の前の一部だけの菜乃花で満足できるわけがない→だから一端やめて烏丸のところに取り返しにきた 2、今の菜乃花だけとはいえ自分を受け入れてくれて自分を優先してくれた。今までに経験したことのない好きという気持ちを知り、目の前の一部の菜乃花だけを手に入れるのは違うと躊躇した→だから烏丸のところに取り返しにきた 私は2だと思うんです。もちろん、桃鉄先生のことですからもっと深い他の理由があるかもしれない。 あるいは2だと鷹人にしてはいい子すぎるので1と2の両方かもしれない。 1だと自分のために烏丸のところに来てるし 2だと菜乃花のために烏丸のところに来ている。 とにかくこの81話は未遂だと思います。あのあとのエピソードがきっとあるはずで、その時に鷹人は何を思ったのか、菜乃花は最後まで内なる菜乃花を爆発させずに済んだのか いろいろと見せていない部分が多いのです。 とくに鉄骨先生は演出や見せ方をすごく工夫される作家なので(桃森先生はわりと直球で素直な見せ方をされると思う) こう思わせておいて後で大逆転とか、実はこうじゃなかったよっていう種明かし的な見せ方が今までにもありました。例えば隼太の声が実は枯れていた話の時なんか顕著です。 鉄骨先生はストーリー構成や演出が映画的なんですよね。ハリウッド的な。だからドラマチックに仕上がる。 今の菜乃花が鷹人に恋をして、鷹人を苦しませたくないと必死なのは事実だし 目の前の好きな人の事を一番に優先するというのは、菜乃花の最初からの性格です。 これが今まではずっと隼太に向かって働いていていて、鷹人は蚊帳の外だった。 それが今逆転し、隼太は「外から見る菜乃花」を初めて体験した。 鷹人の気持ちに同調し、だからこそ菜乃花が手の届かない美しいものとして見えることも経験した。 その上で隼太は鷹人と同じ道はたどらないと決めた。表面上では。 どこまでいっても清廉潔白な隼太だった。 だけど、マネに会って、これは本当の自分の気持ちではないし、優しさでもなかったと思い直している。 これは隼太が、自分の欲を出して、まっすぐ菜乃花に向かっていく準備ができたように思えたのです。 ある意味で鷹人のようにどん欲に求め、努力しなければ手に入れることはできないと。 隼太は相手を思って2年間会いませんでしたが、それは「何もしなかった」と同じこともである。 これが、最後には鷹人のように、自分の気持ちに正直になって向かっていくんじゃないかと思うんです。その為の準備ができたように思える。 逆に鷹人。 彼はずっと求めるだけの恋をしてきた。得られないからこそ、求め続けるしかなかったのです。 でもここにきて、与えられた。 好きという気持ちを、あなたを受け入れますよという行為を与えられて、初めて自分のことや菜乃花の気持ちを慮れるのではないでしょうか。 その部分があえてまだ伏せられて描かれているように見えるんです。 今はわざと、鷹人を悪者のように描いている。そう予想しています。 最後には隼太が隼太らしさをもったまま、鷹人のようなどん欲で強引な「どうしてもあなたが欲しい」という気持ちを得て行動する。 鷹人は鷹人らしいどん欲さを失わないまま、隼太のような相手を思いやるからこその行動をしてみせるんじゃないかなと。 だから、最後は隼太と結ばれて、鷹人は救われる と私はラストまでの流れを予想しています。これって、そんなに話数が必要な事じゃない気がするんですよね。盛り上げて最終回を山場にもってくる構成ならなおさら。 菜乃花の記憶は最終回まで戻らない気がします。 戻ってしまったらもう何の迷いもなく隼太に向かうと思う。 鷹人を好きになった2年間は嘘ではないけれど、隼太がいなかった世界での恋。 それは内なる菜乃花が怒り狂ってる、という描写でもう証明された気がしちゃったんですよね。ああ、これは隼太への思いの方が勝ってるな、と。 これまでは自分と出会わなかった方が隼太にとって幸せだと思ってしまったから、隼太のことを忘れていられたけど 本人から「俺のことはそれほど好きじゃなかったって思えば楽でしょ」(こんな言い方ではなかったが)みたいな意味合いの事を言われて むかーーーっ!!ときちゃったんじゃないかな。 あなたへの気持ちを私から断ったみたいに言わないで!という回想も入ってきましたし。菜乃花はそういう、自分の恋心を否定される事に対してはものすごく熱い子だから。 菜乃花と花畑を見たのは鷹人であり、文化祭を入れると実際に2度も体験している。 けど隼太は約束したにも関わらずまだ一度も見れていない。 これがちょっと気になってるんだけど、ここらへんもうまく回収されるんだろうか。 とにかく最終回まで楽しみです。 〜余談〜 菜乃花の作ったたくさんのごちそうは食べてもらえるんだろうか…。 そして菜乃花の今回のファッションがすごく可愛くて好きなんだけど、ものすごく脱がせにくい服だなあとw あれは体を許す時の服ではないよね。でも紐がちょっとはだけてるのがすっごく色っぽかった。服一枚脱がず肌も見せずにここまでのエロチシズムを表現できる画力すばらしい。とくに表情がすごくよかった。 PR |
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