管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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とんびが素晴らし過ぎる今期、個人的に面白い順に並べると
とんび>>>>>>>>>>>最高の離婚=カラマーゾフの兄弟=信長のシェフ>八重の桜>>ビブリア古書堂の事件手帖>書店員ミチルの身の上話>>サキ>いつか陽のあたる場所で>純と愛>まほろ駅前番外地>ミエリーノ柏木 といったところです。日9のディナーや宮川大輔さん主演のドラマなど、最初から見ないものもあります。(録画時間の関係で撮れない) まほろ駅前番外地、ミエリーノ柏木は2話目からは見ません。ミエリーノ柏木は1話の途中でやめてしまった。 八重の桜の2話目が1話目ほど面白くなかったんですよね。なんでだろう。展開が1話に比べて遅かったからかな。どこが山場というのが無いというのは前も同じだったんだけど、まだ「この人に注目して見たい」とか「この人に共感する」とかが無いからかなあ。八重も大人バージョンが登場したけど、まだそこまで心を動かされる事も無く…。たぶん鉄砲をうちたいっていう気持ちに、使命感や志がともなわないからだと思う。単に興味があるものに夢中になってる段階なので、早くいろんな事に目覚めていってほしいなあ。そこからかな物語が動くのは。 そんなわけで八重が繰り下がり、信長のシェフが繰り上がり。まだほとんど1話目しか放送されていない中、サキと書店員ミチル、いつか陽のあたるが2話目を迎えました。そして見ました。 結果ミチルが浮上、陽のあたるがさがってサキは現状維持といったところ。 ビブリア古書堂の事件手帖はまるで鍵のかかった部屋のような雰囲気でしたが、音楽がなんとなく浮いているような。パンティー&ストッキングの音楽はすっごく好きだったし、あのアニメにも非常にマッチしていましたが、今回のこれはどうだろうなあ。鍵で感じたような、小気味の良いテンポや躍動感みたいなのが感じられず、音楽が軽い邪魔になってるような気さえします。 原作を読んだ事がないですが話自体はあれだ、あのアニメの「氷菓」に似てるなと思いました。すごく小さな日常的な事件を、意外なところからヒントを得て謎といて行く。そこにちょっとした人間関係の解明がある。でもとくに大きな事件じゃない、ってあたり。主人公と相手の二人の会話だけで淡々と進んで行くストーリーも似ています。というかあの小説とかが同じような類いなのかな。 サキはやっぱりテンポが遅い。1.3倍速で見てちょうどいい感じです。 ミチルは本当に主人公が身勝手で子供っぽい。そんな子がこれから宝くじ当選して、どう話がころがっていくか全く見当がつかない。でもあの、一つのいいわけをするために適当な嘘をいろいろついて(しかも辻褄あわせをしていない子供っぽさ)どうにもならなくなっていく感じはリアルです。なんか憎めない。あんな風に嘘をついたこと、自分が子供の時もした覚えがあるもの。 順と愛はもう惰性で見てるような感じだけど、いろんな問題がもうどうでもいいというか。純もミチル同様、相当子供っぽくてその場しのぎなんだけど、不思議とうざいのはやはり正義をふりかざしているからだと思う。ミチルは自分の愚かさに気付いていないけど、別に自分が正しいとも思っていない。純はまったく逆。人のためにと奮う言葉の刃はすべて、自分のしてきたことを棚上げの攻撃。マリアさんを責める前に家族や兄に言うことがあるでしょうがと。でもなんか、もういつもの事で半ばどうでもよくなっていて、またかという感じ…このドラマに出る人みんなまったくリアルじゃない気がするんです。こんな人たちそうそういないよ。だから共感もできないし、応援もできないし、反面教師にすらならない… せめて純がドラマ内で「周囲に対してまっすぐ向かって行く熱い子だから、いずれみんなそこに心ほだされて味方になっていく」という表現をやめてくれたら、この世の不条理とか報われなさを表現したいんだとして受け止められる気もする。なんかいつも解決が簡単すぎて、えっいつのまに?みたいな子供だましの印象をうける。中途半端なんだよなあ。主人公あんまり頑張ってないよね。いつも運がよくていつのまにかうまく解決してるだけ。そこには多分に愛の超能力のおかげあり。 ここから一体何を感じ取れと… うーん春が待ち遠しい。 そういえばアニメで同じような設定の琴浦さんというのが始まった。 1話だけ見たけど、こっちの方がずいぶんシビアで、そのわりにちゃんと救済も用意され、主人公の成長も心の変化も自然のような気がした。ちゃんとエンタメになっているというか。まあ2話からは分からないですが。 そう考えると本当に今期の朝ドラは、漫画とドラマの悪いところを足してしまった感じがする。設定じたいもそんな目新しさはないのだから、琴浦さんのような救済やハートウオーミングが無いのなら、インセプションくらいの斬新な映像の見せ方をしてほしかったなあ。 PR |
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