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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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後半戦に突入してきましたドラマ。現時点で面白い順に並べると

★★★★★ BORDER>ルーズヴェルト・ゲーム>花咲舞が黙ってない>銀二貫
★★★★  MOZU>ファースト・クラス>俺のダンディズム>死神くん>ロング・グッドバイ
★★★   花子とアン>弱くても勝てます>サイレント・プア
★★    アリスの棘>極悪がんぼ>ビター・ブラッド
★     なるようになるさ2>SMOKING GUN

続・最後から二番目の恋は見なくなりました。


BORDERはクドカンの回ははずれというか、閑話休題的なものでしたが
それ以外は本当に面白い。テンポもいいし、変にはっちゃけていないしテンションも高くないし
どことなくリアルなのに、設定はファンタジー。そのバランスがいいですね。
主人公がおちついていて、変に元気なキャラじゃないところもいいです。
かといって昨年までの作品によくあった変人キャラ(社会性が乏しいというかちょっと変わった人扱いされるキャラ、ダンダリンとかガリレオ、鍵のかかった部屋など)でもない。
ちゃんと社会人としてまっとうで、コミュ力もあって、だけど実は言えない秘密を抱えててだんだんそっちのヤバい方に引きずられてる感じがうまい。
ドラマの雰囲気をうまく作り出しています。


ルーズヴェルト・ゲームはどんどん面白くなりますね。半沢直樹の二番煎じではないものを感じます。
主人公の社長はすごく理屈っぽい冷たい人に見えて、実は人情があるという
これまたそのバランスがいいですね。
どっちかに振り切っているとキャラとしては立つけどリアル感を失う。
逆にそういうリアルをまったく感じない変人キャラは、ちょっと前に流行った事もあり、古く感じてしまいます。
またまた逆にあまりにリアルすぎてファンタジー部分(爽快感やキュンや行動力といった陽の部分)が欠落していると単純につまならい。
バランスがとれているという事は絶妙な難しさがあり、そこが上手いものが昨今のヒットにつながっていると思います。


花咲舞もバランスがいい。前回の延長の回はいまいちだったので、時間はきっちり1時間にして
だらだらしない方が面白くし上がるのかもしれません。


銀二貫は本当に主人公の駄目さにいらだつ(笑
武士としてもあんまり頭一つ抜けたものにはならなかったんじゃないか?
この子が成長するのはもしや最終回じゃあるまいな…
せっかく恋愛がはじまるのかと思ったら彼女はまた不幸だし!
でも周りの人達の主人公を見守り、成長させようという気持ちがあたたかい。


MOZUは殺し屋くんがモズというところに驚きました。
いやもう、これ彼が主人公でいいんじゃない?
西島さんがどうしても無理して声を出しているような演技に見えてそれがしっくりこないのに対し
殺し屋くんはハマっててうまいです。惨殺シーンはよくこの時間にテレビでやったなと思いましたが
とてもかっこよく仕上がっていて映画のようでした。(R15の)
カメラワークもいいし、ライトの当て方もいいし。もちろん演技もいい。
殺し屋くんをやっている方はたしか、前田敦子さんとお七のドラマをやってたり
梅ちゃん先生のラストあたりで登場した、子供の頃に梅ちゃんに助けられて成長した子の役をやっていましたが
その時はどれもぱっとしなかったというか。いいと思わなかったんですけど。
今回はその鍛えられた体や動きも含めてすっごくいい!


ファースト・クラスはもう心の声が面白すぎてw
「深く深く反省してください、ダイオウイカ生息域の深水500メートルくらいまで」
とかもうね、逆にセンスあるだろっていうw
周りの人がいい人に転身?していく中でたった一人レミ絵だけが悪のまま…
彼女は本物ですわ。
周りのキャラが面白くて、主人公がちょっと無個性というか負けていて印象に残らないんですけど
話自体はテンポもよくイライラの中にちょっとした爽快感もあり、何より心の声のセンスが良すぎて
本当に面白いです。先が気になるし。


ロング・グッドバイは終わりましたけど散漫な印象が拭えない。
主人公の活躍もあまり感じられず。いろんな人に焦点を当てたせいか、軸がしっかり見えてこないままセリフで説明して謎解きはたいしたことないまま
あれ?それだけ?って感じで終わってしまった気がします。
で、なんだったの?っていう。
でもさすがNHK、昭和初期の背徳的なムードがうまいのなんの。
小物とか、舞台セットとか、衣装とか、煙がただようアンニュイな雰囲気とか
映像が本当に素晴らしかった。
原作がかなり古いアメリカの小説なんだっけ?ハードボイルドの。これが原作通りなんだとしたらあまり面白いミステリーとは言えません。


弱くても勝てますは一体いつ試合をやるんだよ!
やっと野球になるかと思ったらまた部員がやめるだの何だのの日常もの。
う〜ん、だらだらし続けている。
あおし先生も言ってる事があまり「なるほど〜」とならないっていうか。


アリスの棘、極悪がんぼも初回の面白さからどんどん下がってる気がします。
見たいのはそこじゃないよっていうモヤモヤ感。
とくにアリスは元々リアルさもないし、そこは追求しなくてもいいところのはずなのになあ。
どちらももっとテンポよく、どんどん主人公がのしあがっていく(復讐を果たして行く)部分が欲しい。
どちらも今、主人公に信念もなくフラフラ迷ってるだけに見えます。







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