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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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ドラマももう残すところ2、3回になってきました。
現在のところ面白い順にならべると

★★★★★ ルーズヴェルト・ゲーム>BORDER(終 =銀二貫(終>>>死神くん
★★★★  花咲舞が黙ってない>ファースト・クラス>>MOZU>俺のダンディズム>ロンググッドバイ(終
★★★   ビター・ブラッド>花子とアン
★★    アリスの棘>弱くても勝てます
★     極悪がんぼ>なるようになるさ2>SMOKING GUN

てな感じ。


ルーズヴェルト・ゲームは試合の表現がうまいですね!もともと野球にまったく興味のない私ですが、このドラマを見てると「なるほど野球ってこういう見方もあるのか」と感心する。
すごく心理戦であり、戦略戦であり、感情が大きく左右するんですね。
テンポよくすすむゲームの中で、極力無駄な描写をはぶき、相手の弱みをつかんでその裏をかいていくコーチとそれにこたえる選手達にはしびれました!
ラストの江口洋介に「ええ!」となったけど、きっと彼はイツワの社長がそこにいるのを分かっていてわざとあんな発言をしたんだろうと思います…思いたい。
これで完全に敵に自分を信用させて、唐沢寿明もあの瞬間にそこまで理解していて、二人はツーカーで逆転するんですねきっと!そうであってほしい!


BORDERはもにょもにょする終わり方だったな〜!
ラストは主人公の幻想か何かであってほしい気もする。そしてシリーズ2へ…
だが石川は闇を抱えたまま進むのだ、って感じになりそうなならないような。
政治家の問題も放置のままでしたし、続きがあると思って良いのかな。でないとあまりにも尻切れとんぼすぎる。
ドラマの綺麗な終わり方というよりは、見ている方にゆだねて、制作側が表現したいのはあくまで「善と悪の境界」の哲学的な面みたいなところもあるので
最後だけちょっと好きな感じではありませんでした。エヴァンゲリオンの最終回を思い出す。思想面を押し出しすぎた作風があまり好きじゃないので。


銀二貫は泣けたなあ。
結局、本当に最終回で一気に成長を見せる主人公になってしまいましたが、まあこれは主人公に魅力があるタイプのドラマではなく
あの場所に住む人たちのそれぞれの人情、人間関係のあたたかさに涙するドラマなんだし。
それにしても大団円です。これ以上のハッピーエンドがあるだろうか。
通しで見ると一本筋の通ったテーマと、そして武士から商人になるという考え方の変化が繊細に丁寧に描かれており、とてもよかったです。
銀二貫が主人公達だけではなく、いろんなところに広がって影響を及ぼしているのもよかったし、何より「本当に商人になるとはどういうことか」をしっかり表現できていた。
すごく良質なドラマ。役者さんの演技や映像も含めて手抜きのない仕事を見ました。感動しました。
今の時代にこのドラマでいうところの「商人」ってあんまりいない気がするな。ラストのまとめ方が本当にすばらしい!それぞれが自分の誇りを守りつつ、でも自分だけが得をするのではなく社会全体を幸せにしている。
東京ではなく大阪が舞台だけど、この人たちは本当にみんな「粋」です!


死神くんはいつもすっごく王道路線で先がよめそうな感じなんだけど
着地点をちょっと予想からはずしてくるところがにくい。
完全にハッピーエンドではない、ちょっとした悲しさも残しつつ、偽善だけではないところにもってくるのが上手いなあ。
まあ1話完結だから回によって当たり外れがあるけども。


花咲舞が黙ってないはちょっとマンネリ感。
主人公がちゃんと普通の女の子で、社会性もあって、友達も多いところは
ここ数年のドラマに多かった「突飛な主人公」とは違っていいと思うんですが
あまりにも幹部がアホでね…悪側がちょっと安っぽいぞ。


ビター・ブラッドもノリに慣れてくると面白いです。

花子とアンは主人公の気持ちの変化がいつも突然すぎて。
気持ちの変化や繊細さを表現するのがうまくない脚本だと思います。
何か物事が変化するときも突然で、いつも結果ばかり見せてる感じがする。
花子とは別に蓮子パートと妹パートもあるのでなんとか飽きずに見られるけど
これもし花子パートだけだったら完全に見るのをやめてます。
まあ逆にいろんな人に焦点をあてたパートがあるからこそ、変化を表現せずに結果ばかり見せる事になってるんだと思うけど…
主人公に信念や「ぜったいこうしたい!これはゆずれない!」という強さなどがなく、あまり魅力を感じないので
何人かに焦点を当て、進行する場面をいくつか作ったのは正解のような感じです。
仕事に関しても問題に対して工夫する描写があったカーネーションに比べると、うまくいっても爽快感はなく「いつのまに?」って感じてしまう。
今後、戦争とか翻訳があるからそこからかな…?でももうドラマの半分終わってるけど。
このあと赤毛のアンを翻訳する人なんだと分かっているから見られるけど、そういう情報がなく完全なオリジナルの人の物語だとしたら、
ここまできても何が表現したいドラマで何をしようとしてる主人公なのかわからないままです。


弱くても勝てますは、試合の内容が残念すぎる。
俺たちが練習してきた成果とか言ってるけど、それをすごく活かした内容に見えないんです。
試合の見せ方が下手だなと思う。
ルーズベルトと比べると余計にテンポの悪さや、内容の薄さが気になるなあ。
頭がいい子達が理屈で勝つって感じがしない。相手が弱いだけに見える。
理屈でいったらよっぽどルーズベルトの方が頭良さそうで戦略たててる感じがしてね…
でも題材は面白いはずなんです。頭がいいけどちょっと変な学生たちはそれぞれキャラたってるし、みんながワイワイやってる日常は微笑ましい。
でもなあ、それを個性として活かしきれてないというか、意外と普通の学生生活と野球するのねっていう。
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