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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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夏ドラマもそれぞれ中盤をすぎ、残すところ数回となっております。
現在のところ個人的に面白い順にならべると

★★★★★ アオイホノオ>>>>>聖女>変身>HERO 第2期>家族狩り
★★★★  若者たち2014>水球ヤンキース>ペテロの葬列>信長のシェフ part2
★★★   孤独のグルメSeason4>花子とアン
★★    おやじの背中


見なくなった…ゼロの真実、獣医さん事件ですよ、GTO 2014版、ラスト・ドクター、吉原裏同心、東京スカーレット、あすなろ三三七拍子、ST 赤と白の捜査ファイル、アラサーちゃん無修正
見逃している…同窓生、昼顔


アオイホノオは面白すぎる!
実在の人物の昔が見れるからっていうのはもちろんあるけど、演出とか主人公の駄目っぷりとか、もういちいち爆笑。
そして身につまされる(笑
なんなんでしょう、モユルのあの「俺は描かん!」というセリフ。何回聞いたか。
そしていちいちその言い訳の見苦しい事といったら…ここまできたらもう芸ですね。
夏休みの宿題をいつまでもやらなかった自分と重なるな〜〜
庵野監督は最初から天才だし、それに寄生して「こいつにくっついてれば食いっ逸れない!」と言い切るいさぎのいいガイナックス取締役。もう、気持ちいいです。爆笑です。
今活躍している人たちにはこういう、自我が異常に強くて、俺が一番って思ってて、でもちょっとした事で打ちのめされて、他人の批判をしてなんとか自分を保ってて
青臭くて世間が見えてない視野の狭い、でもすごく情熱がもえたぎって自分の中でくすぶるほどの時期っていうのがあるのかもしれない。
原作を読んだ事ないのですが、これドラマの監督の手腕が相当なもんですね。
ヨシヒコの監督らしいのですが、この人の演出って本当に独特かつオタクだなあ。
そして毎回ムロツヨシがいますw


聖女は期待してなかったけどこれも面白い。
昼ドラのような雰囲気もありつつ、広末さんが本当に悪女なのか、それとも聖女なのに周りを不幸にしてしまうキャラなのか
行く末が気になります。
家庭教師と生徒ってなんでこんなに卑猥なんでしょうw


家族狩りは途中から見ていますが、あまりの悲惨さに目が離せない。
これ犯人は誰なのかっていう事以上に、登場人物はみんな救われて終われるのかが気になります。
みんな不幸になりそうなにおいが…


若者たちは暑苦しいし、説教臭いし、押し付けがましい演出にストーリーにキャラなんだけど
全員が達者でそのキャラに合っていて、引き込まれてしまいます。
長澤まさみさんの唄は清涼感があってよかったなあ。
お兄ちゃんも最初は自分勝手ですぐ怒って短気で、どちらかというと嫌いでしたが
その情の深さみたいなものがだんだんと描写されてきて今では好きなキャラになりました。
でもあの家族の中にいたら疲れそうw
満島ひかりさんは本当に演技がうまい。瑛太さんとのやりとりが特にうまい。
誰が主人公というのではなく、全員が主人公の群像劇みたいな感じなので
同時にいろんな人の物事が進行していくから見ていて飽きません。
ただ、出てくる人の誰にも憧れないし誰にもなりたくない感じなんだよなあ…
全員が反面教師みたいなところがある。ヒーローとヒロインがいない。
カメラワークが凝っていて、リアル感はとてもあります。


おやじの背中は1話完結という事もあって、毎回詰め込み過ぎ、終盤に話がいきなり飛び過ぎというのが共通しています。
でも、どれが好きっていうのが無いんですよね。特に印象に残った話もないし。
前回の東出さんの話は、山田太一さん脚本という事もあって、中では一番共感しにくい、時代に合っていない、あまりに詩的というか叙情的すぎる話で童話みたいでした。
あれはあれで個性はあるし好きな人がいるだろうけど、ドラマとして見ていて面白いものではなかった。すべてセリフで説明して進行していくので
あらすじを聞かされている気分にもなる。気持ちに同調していけませんでした。


花子とアンは本当に恋愛ものですね。
主人公が仕事をしていく話を期待して、カーネーション再びなのかなと思っていたのですが
いつまでたっても恋愛が主軸。
それも主人公の恋愛を丁寧にじっくりというのではなく、いろんなカップルをかいつまんでたくさん見せていく手法でした。
この薄っぺらさ、エピソードの掘り下げなさ、キャラのぶれは夜の1時間ドラマとして見たらきっと破綻していると思う。
でも朝の15分にさらっと見る分には、展開が早くて合っているのかもしれない。
1日とばしても困ることはないくらい、それぞれのカップルのエピソードや人物を掘り下げていないから
途中から見てもわかる。そして
カップルがいくつもあるので飽きはしない。
朝の15分、夜の1時間、2時間の映画、それぞれに合った作り方が存在する。ドラマも適材適所ってあるのかもしれないなあ。
ただ私は一人の人生の成長をじっくり表現したカーネーションやゲゲゲの女房、ごちそうさんの方がずっと好きです。
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