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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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地区でのハロウィンパーティやら当番でまわってきた地域の掃除やら、単発でいきなり入った給食と健康についての食レポの仕事やらで(あと裁判傍聴もあったか)
だいぶ長いこと日記が更新できていませんでしたが…
ドラマは録画してきっちり見ています。
さて。10月期、それぞれもう中盤にさしかかっておりますが、個人的面白い順にならべると

★★★★★ Nのために>>>ファーストクラス 第2
★★★★  ドクターX>きょうは会社休みます。>信長協奏曲
★★★   株価暴落>素敵な選TAXI>ごめんね青春!>地獄先生ぬ~べ~>マッサン
★★    相棒 season13>MOZU Season2>ボーダーライン
★     SAKURA~事件を聞く女~
見なくなった…玉川区役所 OF THE DEAD、ビンタ!~弁護士事務、黒服物語、さよなら私
最初から見逃している…ディア・シスター、すべてがFになる

てな感じです。


Nのためには何故かみていて切なくなるというか、みんながそれぞれ毒親を抱えているのでしょうか、健気に生きようとあがいている青さみたいなものがいいですね。
でもやっぱり事件に巻き込まれてしまって…
みんな、環境に恵まれていないのもあって、ちょっと弱い部分があるんです。詐欺グループの片棒担ぐなんて事は最初からもうヤバいにおいぷんぷんしてるけど、引き返せないっていうか、その弱さみたいなものから逃れられないというか。
主人公の女の子もわざとバルブを閉めてしまう軽犯罪。一番なりたくない親の姿に自分も近づいているのではないかという恐怖。
一人で生きようとしているのに、それが出来るほど強くないんですよね、みんな。
原作を奇麗さっぱり忘れてしまっているので新鮮な気持ちで見ています。
高校時代の男女の二人の関係もよかったけど、寮に住んでいる3人の関係性も危うくていいなあ。小出恵介さんの役は口が達者でどこか達観してるから、あの中では大人に見えるけどひとたび外の社会という世界に出たらちっぽけで…という感じもなかなかうまい。


信長協奏曲、ファーストクラス 第2、ドクターX
これらはまとめて全部、少年マンガのような展開です。
チート主人公がだんだん味方を多くつけていって大逆転、悪者はやっつけられて退場。まあつまりは少年マンガの王道的展開ですね。
ファーストクラスは心の声がウザいくらいになってますけど、基本的な話の筋や主人公の姿などは熱血なりあがりものです。
そしてこれら全部、どこかリアルじゃない。というかまったくリアルさがない。
周りの敵となるキャラクターも極端で、いかにも悪役〜っていうのが多いし、
そんな事で心変わりしちゃうの?というご都合的な改心もわりと目につきます。
だからどこかチープに感じてしまうんですが、それでいいのかもしれない。
わかりやすいエンタメ系ドラマでこういうのはテンポが命かもしれない。
だからその中でもちょっと間延びしている信長協奏曲は若干退屈ですね。原作の主人公の飄々とした現代のゆとり感も少ないし、
ドラマの方は原作より好きじゃないです。原作はかなり面白いので
その良さを消してしまって普通のありきたり道徳的なドラマにしているところは気に入らないですね。
現代の感覚が愛情や道徳的なところで易々と通用してしまい感銘を与えるという路線は、どうしてこうなった…て感じで。そこじゃないだろ、って感じてしまうんですけどね。
でも原作のあの飄々とした感じは絵柄も合わせてのものなので、実写じゃ無理があるかもなあ。


きょうは会社休みます。は1、2話は正直、原作より面白い出来になってると思いました。
原作の主人公はしょせん普通の奇麗なOLで「こじらせ女子」という煽りは後から編集がつけたんだろうなっていう感じなんですが
ドラマの方はその「こじらせ」を満面にだし、主人公のキャラクター作りの柱としています。
だからそれを踏まえたモノローグやら態度やらツッコミが面白いんですよね。
テンポもよかったし、これはいい出来だなあと思って楽しく見ていました。
が、3話以降、とくに今週の分。大学生の女の子の当て馬がでてきてどうの〜っていうあたり。
つ、つまらない!!!
なんだこれってくらいテンプレですし、そのテンプレが面白く調理されてないし
主人公の態度も鼻についてきて共感できなくなってきました。ただの卑屈な自己中子です。
原作は3巻くらいまでしか読んでいないのでこの先どうなるか知らないのですが、これ盛り返せるのかな…?


マッサンはあまりハマれない。いつになったらウイスキーを作るんだという
もう聞き飽きたであろう文句はおいといて
マッサンというキャラクターが好きになれない。
ごちそうさんのような土曜日にむけてのわくわく感、カーネーションのような展開の意外さ、梅ちゃんやあまちゃんのようなキャラクターで引っ張っていく萌え、それらのようなものが無い。
淡々とどうでもいい事を毎日続けている、高揚感に決定的に欠けているドラマだと思ってしまいます。
解決の仕方や人の心の動かし方も、テンプレを下回ってると思います。
この退屈さはてっぱん、おひさまを思い出す…まだ花子とアンの方がずっと面白かった。(赤毛のアンのエピソードのからませ方や改変の仕方がすごく嫌いでしたが、話自体は退屈しませんでした)


ごめんね青春!はいかにもクドカン。話が進むにつれノリが内輪受けになっていくw
そして何故女の子がみんなヤンキー色になっていくのか…これも作家の色なのかw
1話目は前半だらだらしたものの、後半が面白かったので期待したけど、やっぱりいつものクドカンだった。こう考えると
やってる事は同じノリのあまちゃんは毎日15分だったから、コントみたいな内容がすごくハマったんだろうなあと思います。これ1時間だと飽きてしまう。


地獄先生ぬ~べ~は子供向けなんだけど、それを軸に考えられた結構面白いドラマだと思います。
人体模型の回なんてなんだか懐かしかった。
ああ、これが動き出したらどうしようって想像したな、とか思い出して。
クラスのみんなもぬーべーを理解してからは気持ちいいです。


素敵な選TAXIもコントのノリでテンポ悪いしいらないシーン多いしダラっとしてるけど、基本的な設定が面白いのもあって1話完結で見やすい。
バカリズムさんはこれから脚本の仕事が増えるんじゃないかな〜
次の展開で意外性をもたせようとしてるところが、芸人さんの話の作り方だなと思う。


MOZUは最後まで見た…という達成感。でも話じたいはなんだか置いてけぼり。
最後に全部、口で説明して終わったなという感じ。
ロシアとか隠蔽とか、実際こういう事あるのかもしれないですね。
でもどこかマンガみたいに感じてしまうあたり、私の感覚は現代の危機においても平和ボケしてるのかもしれないし
ドラマの見せ方が悪いのかもしれない…?
小説で読んだら違うんだろうな。ここまで重厚な話は映像にしたら陳腐になってしまいがちだと思う。宮部みゆきの小説でも思うけど、文章で読んでるとすごく感銘をうけたり
深いなと思う事も
映像になると何故かチープになるという…。
まあMOZUは西島さんが主人公のキャラクター作りに失敗した感じはします。
無理していちびってるけど頼りがいのない、なんだか小さい男に見えてしまった。
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