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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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それぞれドラマも序盤が終わろうとしています
現在のところ面白い順にならべると

★★★★★ 99.9―刑事専門弁護士>リピート
★★★★  西郷どん>アンナチュラル>BG ~身辺警護人~>もみ消して冬 ~わが...
★★★   anone>トドメの接吻>明日の君がもっと好き>きみが心に棲みついた
★★    FINAL CUT>海月姫>わろてんか
★     精霊の守り人
途中で見るのをやめた…相棒、賭ケグルイ、名古屋行き最終列車2018

て感じ。


リピートは昔のドラマのリメイクらしいですが過去のやつは見た事ありません
なので初見の物語になるんですが、毎回焦点があてられる人物が変わって、それがどんな風に変化したかを前の時間軸と共に見せるんで、1話完結的な感じとしても楽しめます。
さらにいいように変わった事もありながら悪くなってる事もあり、サスペンス要素多くて先が楽しみ。どうなるか先がよめない。
タイムスリップというより数ヶ月前に戻ってそこからやり直しているだけなので
何度も行き来したりといった事がなく、タイム系では見やすいかもしれない。


西郷どんはやはり教科書的で、文句が言いたくなるところがない代わりに楽しみにもならない。
非常に優等生的な感じで進んでいます。
映像も綺麗だし役者もうまい。でも、物語の吸引力というのに今のところすごく欠けている気がする。先がどうなる?とも思わせない。
けれどつまらないわけではなく、見れば淡々と見れるけど…と言った感じ。


アンナチュラルは1話目はヒネリが聞いていて面白い脚本でした。
実際にあった事を下地にしているんだろうな、と思う部分もあり考えさせられるところがありました。
石原さとみさんの今回の役はとくにはじけているわけでもない、大人しい人なので
これからどう魅力をだしていくかが見物です。ただいい人ではなく、自分の理念のために利用するものは利用する強さもある感じがするんですけどね。


もみ消して冬は前の月9のようなシリアスサスペンスなのかな、そのわりにちょっと面白風味のタイトルだなと思っていたら
蓋をあけてびっくり。ギャグドラマだったのか!っていうねw
火曜サスペンスのパロディ的な感じなんでしょうか。どうでもいいことであのお決まりの音楽が流れ、家族の小さな問題をサスペンス風味に見せていく。
切り口として新しい感じがしました。
全体にただようB級感もいい。


anoneはちょっと退屈。淡々と抑揚もなく過ぎていくので見ていて飽きてくる。
会話もこの脚本家さん独特の言い回しが今回も炸裂しており、リアルな感じとはほど遠い。どこか作ったような演劇的な雰囲気を漂わせます。
主人公が抱える不幸の設定もてんこもり過ぎる気が。
たくさんのドラマの中でこのような舞台劇的なものがあってもいいなと思うけど
ハマるかどうかっていったらイマイチかなあ。


トドメの接吻は前回も書きましたが、何度も同じ場面を見せられるのがちょっと辛い。
これがタイムリープものの痛いところなんですが。
でも先がどうなるかっていうのは気になる作りになってますね。


きみが心に棲みついたは原作を読んでいるのでストーリーは知っているのですが、これをドラマ化しようと思った事じたいに勇気を感じるw
向井さんの役は「あなたのことはそれほど」の東出さんと共通するものがありますが、でもあっちは好きだからという気持ちが全面に押し出されて切なさもあったのに対して
こちらの向井さんはガチでヤバいDVの人ですからね…。なかなか魅力的にはなりずらい感じがします。
漫画ではイケメンに描かれているし(もともと絵がうまい作家さんではないのでこの漫画の中におけるイケメンではありますが)ふとした仕草に魅力があったりするのですが
これを実写にするとキツいものがあるような。
それより主人公のキョドりぶりがやはり見ていて痛々しい。
でも普通にラブコメとかよりは面白いかもしれない。


FINAL CUTは主人公にもう少し狂気がほしい。
復讐を何年もかけてやるのだから、それなりに狂った感じや憎しみがほしいんですね。
どうしても草薙さんの復讐ものの名作「嘘の戦争」を思い出し比べてしまうのですが、草薙さんの方が狂気を感じてやばかった気がします。あれは本当に面白かった。脚本もよかったし。
けれど亀梨さんも実力のある俳優さんだと思うんです。
それは怪盗、山猫で思いました。ああいったはじけたDQNも、逆に王道のイケメンも、どちらも出来る幅があるのだなと。
そして彼自身にどこか生真面目さを感じるんです。陰陽でいったら陽ではなく陰の人だろうなと。なんとなく影があるんですね。
それが役者として活かせる役に出会ったとき輝く気がするんですけど、今回の役もそういうタイプではあると思うんですが…これからかな?ターニングポイント的な場面がくるかもしれない。


海月姫はこんなにつまらなかったっけ?と思うくらい。もう原作が古いから時代に合わないのかなあ…。
女装する男子、恋愛苦手な喪女(でも着飾ればかわいい)といった設定もすでに古く、それらを押し出して物語を進められるほど特別でもなくなっている昨今。
しかし何より、主人公の喪女の描き方がもう古いなっていう感じがします。
いま、映画で「勝手にふるえてろ」という綿矢りささん原作のものが公開されていますが、この主人公こそが今の時代の喪女なのではないかと思う。
つまり、それなりに身なりもちゃんとしていて、かわいいし、普通に見える。社会性もある。
でも脳内はかなり独特で痛い。
これが今の喪女なんだと思うんですね。多くの人が共感できやすいキャラというか、リアルにたくさん居そうな感じというか。
でも海月姫の主人公の喪女感は一昔前のいかにも作ったようなもので、リアル感がないんです。多くの人が共感するようなところでもない。
表現のしかたも時代にあわせて変わってきている。


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