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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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あけましておめでとうございます。
今年も隙なときをみつけてはダラダラとテレビドラマの感想、映画の感想、ニュースの感想、漫画の感想を書いていく日記になると思いますが
よろしければおつきあい頂ければ幸いです。

仕事のブログは他で、生活面はFacebookになるので、こちらとはあまりリンクしていませんが
趣味のしょーもない事を思ったまま書き連ねることはすごくストレス解消になります。
そんなこんなでこのブログももう10年くらいたつんだなあ。(引っ越し前から入れると)


それでは今年のドラマ、始まっているものをぽつぽつと見始めました。
まず大河。西郷どん。
いい感じじゃないでしょうか。
ロケをしている場所がいい、自然がいい、画面の作り方がいい。
画面が綺麗な色というだけで見応えがあります。
加えて子役たちが全員うまい。
話的にはまだ始まったばかりで特に感想はないのですが、男尊女卑の九州を舞台にしてもなお
現代の価値観をちょっと入れ込んで男女平等的なことをしようとしているのが気になりました。
が、無理矢理ではなくあくまで、社会に役に立つための女性というスタンスなので見やすい。
次も気になります。
全員が演技うまくて自然と入り込めました。
画面が映画みたいだしダイナミック。小さなセットでやってます感がないのが何よりいい。


逆にトドメの接吻は、主人公の演技力がなんとかならんのか〜〜
という感じ。
大河の子役の人たちよりずっとひどい。いや、比べたらダメなのか。
大晦日の笑ってはいけないでも山崎さんはセリフを忘れてなかなか出てこなかったし
喋り方も噛みかみで棒読みでした。門脇麦さんがうまいだけに余計に感じてしまって。
そんな感じがこのドラマでも炸裂していて…。

テーマは数年前から流行のタイムリープもの。
アニメではエンドレスエイト(涼宮ハルヒ)に始まり、まどかマギカ、リゼロなど数々の作品に使われている設定ですし
映画でもバタフライエフェクトやトムクルーズのもありました。
僕だけがいない街もリープものといっていいのかな?あれはちょっと違うかもですが、一度失敗したことをやり直すという意味では同じ。
なので特別珍しい物でもなく、むしろ映画でこの設定を今やられると「またか」と思うほどなのです。
ここ数年で本当にたくさん使われてきている設定なのです。

ですがテレビドラマでやるというと、ちょっと珍しいですね。
正直、何度も同じ場面を繰り返してみせることになるため、タイムリープものは見せ方が難しいと思うんです。トムクルーズのやつも多少失敗していた。繰り返しをしすぎて飽きてしまうんです。
その点タイムスリップは現代の人が過去にいくだけなので、価値観の違いや知識量を楽しむという事だけで同じ場面を繰り返すわけではない。
なのでテレビドラマという長丁場に向いていたと思うんです。JINとかね。
しかしリープという設定をどう10回もあるドラマで見せるのか。

トドメの接吻は、設定と、ミステリー仕立てのストーリーはそれなりに面白いはず。
でも正直、途中で飽きてしまった。なんでだろう。
繰り返しが多すぎた?
一度目の繰り返しで変わった事がなかったから?
キスシーンがそんなに綺麗じゃなく、口紅をべたべたとなすり付ける演出もちょっと気持ち悪かった。
(そういえばもうすぐ「かさね」という漫画の映画化がありますが、あれも口紅を相手になすりつけて顔を入れ替えるという設定なんですよね。そのキスシーンも美しくないものになるんでしょうか。漫画だから綺麗に感じていたけど)
口紅を塗っているからその能力があるのか、だとしたら塗っている女は死なないのか
リープ能力があるのは主人公の方なのか
いろいろと謎を残し伏線らしきものも鏤められている。
続きが気になるように出来ているんです。
なのに途中で飽きてしまったのは、やはり同じシーンを何度も繰り返すという事と、その主人公の演技がうまくないという事に尽きるのではないかな…。
登場人物が非常に多いため、1話にしては情報が多かったですが、見ていれば分かる範囲。アメドラに比べたら全然展開も早くない。
なのに、なんだかごちゃごちゃしているように感じたんですよね。その割に主人公の気持ちが伝わってこないし心理描写が足りないし。
多過ぎる登場人物もとくにまだ話にからんでこなくて、顔見せ程度の人がいるのもごちゃごちゃの原因かも。

主人公の気持ちやキャラが途中から変わってくるのも原因としてあるかもしれない。
最初は本当にクズだし、いいところは一つもないし、仕事ぶりも軽くチャラい。人を見下している。
けれど途中からこれはやむにやまれずやっている仕事で、本当はいい奴なんですよというのが垣間見えてくる。けれど本当にいい奴認定には至らないレベルという微妙なところ。
誰かが好きとか誰かを助けたいとか、そういった感情でなく
ただやむにやまれずお金を儲けたい、という感情は負でしかなく、魅力にはちと遠い。

けれどこういう設定は好きだし、興味があった分だけ期待して見てしまいました。
本当にファンの人には申し訳ないけど、もうちょっと演技がうまければもっともっと見た味が違ったのではないのかな。感想も変わってきそう。
脚本はそれなりに練られているし。
次も予約して見たいと思っていますし、退屈ではなかった。
ちなみにまっけんゆうさん、かっこよす。今まで悪い男の役ばかりだったので、今回は逆に王子様的な紳士でびっくりしました。
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