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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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それぞれドラマも終盤。おっさんずラブは波乱の中おわりを迎えた。
今のところ面白い順にならべると

★★★★★ コンフィデンスマンJP=おっさんずラブ=モンテクリスト伯
★★★★  西郷どん
★★★   シグナル 長期未解決...>正義のセ>あなたには帰る家がある
★★    Missデビル 人事の悪...>ラブリラン>半分、青い。
★     いつまでも白い羽根
1話見たけど続きは見ない…特捜9、家政婦のミタゾノ2
1話見逃したので見れないまま…ブラックペアン、花のち晴れ、やけに弁のたつ弁護士


順位は前回とあまり変わらず。
いつまでも白い羽根、おっさんずラブは最終回になりました。

いつまでも白い羽根はイマイチだったな。先生とほないこか看護士は結局死んでしまったということ?しかも事故か自殺かわからない書き方。
先生が悪だったのかそうでなかったのか。
隠蔽しようとした看護士の上司も断罪されずそのまま?
学校としてはそういった事は認めていないけど、個人が勝手にやったという事にして終わらそうということ?
個人がそうせざるをえないような状況と環境を学校や病院が作ってきた、というところまでは踏み込まないのかな。そこまでやってこその社会問題だと思うけども。
日大のアメフト部みたいなものですね。個人の選手の所為にしちゃってるけど、そうせざるを得ない状況を学校とコーチと監督が作ってるだろと。見てる方は思う訳です。
でもこのドラマはその指導員一人の資質の問題、なのかな。。。?というふんわりした感じで終わってる。そのわりに責められていないし。大きな問題にもならなさそうだし。
さらに主人公以外は友達みんな看護士になれないで終わるという。
恋も成就せず。
すべてが中途半端に終わってしまった感じがします。
私はこのドラマのBGMが特に気に入ってなくて、ピアノの音でバンバン独奏で激しく弾いてるのをバックにして、爽やかな青春ぽいことをやられても合わないんですよね。
どってことない家族のシーンにその激しい曲を使ったり、タイアップで仕方ないからかロックを使ったり。
ピアノの曲自体もあまりいいメロディではなかったんですよね。すごくありきたりな、どっかで聞いたようなメロディを素人が激し目にアレンジしてみましたって感じがしてしまって。
作曲されている方はニコ動出身の若い作曲家さんみたいで、他にもメディアの仕事を色々とやり始めておられるような感じなんですが、他の曲はいいのにこれはなあ。
とにかくBGMがチグハグでそこのセンスがなさすぎた。なんでそれ使う??みたいな感じで。
始まりはなかなかクールな主人公でよかったけど、どんどん魅力がなくなっていきましたし、この看護学校自体にも魅力がありませんでした。指導員たちにも。


ラブリランも設定を生かしきれてない感じがする。
結局ふつうの社会人ラブで、そのラブはめっちゃ普通のよくある感じの。
記憶喪失問題が解決するのが早かったので、そこからがもう本当に普通の既視感のあるドラマになって。
東出さんのあなたのことはそれほど、や向井さんのきみが心に棲みついた、の方がずっとずっと面白かったし胸にくるものがありました。
どっちもヤンデレを愛でる系ではありますが。
ラブリランの男子はクールというよりも、ただぼそぼそ喋るだけの暗い人って感じで魅力もさしてなく。


Missデビルも終盤になってきて主人公の問題にさしかかってるんですが、その展開がちょっとゆっくりすぎてだれてます。
黒幕も予想通りすぎなので、最終回までにどんでん返しがほしいところ。
一人一人の社員にフォーカスして解決する1話完結ものだった時は、回によって面白さの差がありすぎましたがいい時はとてもよかったし面白かった。
結局、リストラされた人もリストラされた方がよかった人生になった、みたいなまとめ方をしているので
悪が成敗されるというよりも、その仕事をすることがその人にとって最良なのか、という観点で物事をすすめています。そこが御都合主義に見えてしまう一員ではあるんですが。


正義のセはまったり見てる。
事件自体がゆるいっていうかぬるいっていうか、もう中盤で最後までのオチが見えてしまう底の浅さなんだけど
それよりも主人公とその家族のワイワイを楽しみつつ、主人公が家族にも職場でも愛されつつ、かわいい女のコがお仕事も頑張ってるよ〜
っていうふんわりしたドラマなんだと思います。
心が波立つ事はないかわりに感動もなく、でも見れないほどつまらないわけじゃないっていう不思議なドラマ。
そういうあたり90年代のトレンディドラマっぽい。


半分、青い。は最近は録画が溜まり気味。
ということはあまり先が気になってないって事なんだろうな。
とりあえず時間がありそうだからその間にネームの一つでもきったらいかがだろうか主人公。
中村さんが演じている正人くんのキャラに魅力を感じないというのと、佐藤健さんの律にも魅力を感じないっていうのが大きいかなあ。
主人公のキャラ自体は好きじゃないけど、演じている方は演技がすごく上手いと思います。
けどなにより、脚本である北川さんの言い分がどうにもカンにさわって。
毎回言い訳して遠回しにスタッフのせいにして、自画自賛して、攻撃に対しては煽りで答えて
なんて幼稚なんだろうと思ってしまう。
本物の作家とは作品が全てで
作った後にいろいろごちゃごちゃ言わないものだと思うんです。
キングコングの西野さんといい、器の小さい人ほど言葉が無駄に大きくなる。自分を大きく見せようと必死。それがどうにも美しくない。
人の作品にここが悪いあれが最悪と罵詈雑言ばかりの映画監督の方がなんぼかマシです。じゃあ自分の作るものは何なんだっていうブーメラン前提だから。自分を守ってない。
でも西野さんも北川さんも自分を守ることが第一なんですよね。信念が見えない。人の力にのっかってるのに、美味しいところと結果が良かったところだけ頂いて
ダメだったところは人のせいにしてるのが本当にいやです。

主人公のぶっとび具合、自己中心的なところとか、言葉遣いは「あまちゃん」の主人公と似ています。
とくに喋り方なんてそっくり。言葉の選び方も。(まあ、あまちゃんは恋をしてるようでしておらず、どちらかというと友情ばかり気にしていたので
そこがヒロインとしてさっぱりとしており好かれた要因かもしれないけど)
なのに半分青いの主人公は好きになれない。同じ自己中でも違いがあるんだなあと。
物語の進み方や雰囲気は「まれ」と似ていますが、これは少女漫画っぽさからきてるものかもしれません。


すごくなってきたのはモンテクリスト伯
これ最終回が2時間なんですがすごく楽しみ!
1話から怒濤の展開で、1話のラストなんてとくに目が離せなかったですが、そこからの展開もすごくいい。
復讐劇ではあるけど登場人物が多いし、それぞれにちゃんとドラマと生き方と過去と現在があって
それらが複雑に絡んでいるから面白いんです。
ディーンさんは決して演技が上手い方ではないと思っていたけど、今回の役は本当に合っています。紳士的なところと、激しい憎しみのギャップがいい。
さらにBGMとして流れている彼の新曲も、ドラマの雰囲気に合っていていいですね。


コンフィデンスマンJPは映画見にいっちゃいそう。
主人公の長澤まさみさんの過去はわからないままの方がミステリアスでいいなあ。
考古学の時とか、え〜〜?と思う回はあったものの全体的に価値観をがらっと変えてみせる
物事の見方をがらっと変えてみせるというコンセプトは一環しており
リーガルハイから共通して古沢さんの真骨頂となっていますね。
東出さんが最初は棒演技と思いましたがそれも今は味になり、ぼくちゃんというキャラを形成する一つになっている。
これこそ今期で最も新しく挑戦的なドラマだと思います。


おっさんずラブは誰とくっつくかが問題だったけど、最終回の15分くらいでもうどっちか分かりましたねw
牧派の人は安心して見れたんじゃないでしょうか。
でもこれ最初は幼なじみのちづとくっつく予定だったんじゃないのかなあ。
マキは元彼の先輩と。部長は奥さんとよりを戻す、主人公はちづと。
それぞれおさまるところにおさまる、っていうのを想定して作ってたような流れだしそんな気がするんです、途中までは。
意外に人気が出て、さらにマキ派が増えて、その視聴者の反応をみて
途中から変えたんじゃないかなあという気がしてならない。
しかし最後はダンスありで派手な演出もあり、サービスキスシーンも受け攻めどっちにも受け取れるような両方からの演出。
視聴者にやさしい作りで満足感たっぷりでした。


今期はやけに弁のたつ弁護士が録画できてなかったのが本当に痛い。
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