管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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見てきましたスーサイドスクワッド。
…なんだろう、予告の雰囲気とここまで全然違う映画も久しぶりに見た。 と思ったら、予告は違う会社が依頼されて作っていたんですね〜 おいおい…。 見たあとの最初の感想は 「悪人じゃないじゃん!!!」 これ。 悪人が集まってめちゃくちゃやるポップで破天荒な映画だと思って見に行っちゃったじゃんよ… ところが全員、それなりに過去があってそのせいで悪になって生きるしか道がなくって 心根はむしろそこらへんの一般人よりずっと道徳的でいい人。 これ求めてないから〜〜〜〜!!!!! なんでこんな事にしたんや。 悪人が実は社会のしくみのせいで悪としか生きられなくて でも心はすごくピュアで美しいっていう映画は、それはそれでいいんです。いい映画になるんです。 ダークナイトなんてそれ系で最高峰です。 けど悪にふりきった作り方の面白さだってあるでしょ〜〜 この映画は後者を期待して見に行ったのに、なんなんだ。 そしてふと思いました。 映画はまだ振り切った作品や重厚な人間ドラマを作ってくれるハリウッド映画、アメドラがあるからいいとして(今回のスーサイドはダメだったけど) 最近のドラマ、映画とりわけ日本の邦画。 悪人がほんといない。 悪を表現できる人が自制しちゃってる感じがするんです。 だから変に道徳的な観念が入って、登場人物のみんなが「いい子ちゃん」になっていく。 お人形さんになっていくんです。 最たるものが朝ドラで、主人公はも〜〜都合のいい「いい子ちゃん」ばかり 周りの人も主人公に対して優しくする人ばかり。 なんだこの気持ち悪い世界は。だからおままごとみたいなんだよ〜! もちろん、即物的ではなく多面的な人物描写をできている作品もありますが 最近はとかく「叩かれる」という事を避けて物を作るような風潮が色濃くなっている。 それ、そんなに大事なことですか? まあ叩かれてスポンサーがおりちゃったら何も作れないってのはあるだろうけど 作り手には気概を見せてほしいんだよなあ。 進撃の巨人の映画版もそんな間違いを犯していた。原作の漫画の人物描写はそんな薄っぺらくないでしょう!と言いたい。 PR |
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