忍者ブログ
管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
[304] [302] [301] [300] [299] [298] [297] [295] [294] [293] [291]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

夏ドラマが終っていきます。
今年はオリンピックも盛り上がったし、あまりドラマが活発ではなかったなと思いつつも
面白く見れたものもありました。
最終的に面白い順は

★★★★★ はじめまして、愛しています=家売るオンナ=真田丸=HOPE ~期待ゼロの新...
★★★★  ON 異常犯罪捜査>時をかける少女>とと姉ちゃん
★★★   そして、誰もいなくなった>好きな人がいること
★★    せいせいするほど、愛してる
★     神の舌を持つ男
見るのをやめた…朝が来る、刑事7人 第2シリーズ、遺産相続弁護士 柿崎真一、仰げば尊し

てな感じ。


家売るオンナ、真田丸、HOPE ~期待ゼロの新...、はじめまして、愛していますは同列1位。
家売るは全体的にコメディで、漫画的なキャラに、かなりご都合展開で家を売りさばいていくファンタジーストーリーでした。北川景子さんの役がハマっていたし
全体的に1話完結で面白かったです。
でもリーガルハイなど神ドラマをやっていた時に放送してたらそうでもないなという印象。
最初は文句なしに面白かったんですが、途中からちょっとだれましたし、片方が手放す家を片方に売るという形から出なかったので、とてもご都合に感じました。
ですがパート2があってもいい企画だと思います!
庭野役をやっていた役者さんは、日曜劇場の野球のドラマ、ルーズヴェルトゲームに出てた時にいいなと思って。
その後、ゲイの役もやっておられて、いろんな役に挑戦する人だなと思い気になっていました。監督の息子さんで。工藤阿須加さん。
彼がすごく好みというか好きな顔というか、ファンです。演技もすごくうまくなった。
爽やかなんだけどちょっと純朴で、でもどんな役、悪役なんかもやれそうな感じがします。
これから頑張ってほしいです。


真田丸はまだ終っていないけど、いよいよ合戦。
それぞれの武将の思惑などが絡み合って面白い。


HOPEは最終回を残すのみですが、様々な上司が嫌な奴すぎるわ〜〜
主人公が虐げられているわりに多くを望まないので、ちょっとイライラしてしまうところはありますが
丁寧に作られている会社ドラマだと思います。
働く事において社内の競争は絶対にある事だし、協力もするけど基本はライバル。
そのぴりぴりした中で、一つずつ実績を積み重ねながらも、理不尽な事も受け入れて行かざるをえない感じもリアルです。


はじめまして愛しています、は遊川和彦さん脚本だったけど、珍しく王道なハッピーエンドだった!
全体的に、虐待された子供を引き取る事がどういうことかっていうのを
嫌な面からも逃げずにちゃんと表現したところがすばらしい。
もう出ている俳優さんのメンツが遊川組ってくらい代わり映えしないけど、尾野さんと志田さんが飛び抜けてうまくて、最終回は見応えありました。
とくに志田さんの悲痛な叫びと告白と泣き。あの嗚咽を演技できるのは本当にすごすぎる。
魅入ってしまいました。うまいなあ。
虐待が虐待を生んでしまう負の連鎖。父親が娘を妊娠させていたというのはショッキングにも感じますが
現実としてはもう珍しい事件ではない。数ある性的虐待の一つ。
それを、虐待の連鎖としてもってきたのは違和感がありませんでした。
だからこそあの家族にははじめくんを戻せないとも思えたし。説得力があります。志田サンの演技力あってのものですが。
中でも一番いい話だったのは、はじめくんを生み直す回でした。もうぼろ泣き…
毛布から顔をだし、世界に出て泣きじゃくるはじめくん。あの回の脚本と演出はもう神懸かっていた。
嫌な事から逃げずにちゃんと表現して、ラストはみんなが幸せになるという。
ちょっとピアノの周りに集まってワイワイというのは嘘くさいな〜とも思ってしまうけどよかったです。


せいせいするほど、は原作漫画を読んだことないですが、北川みゆきさんの他の漫画は読んだ事があって、心理描写を丁寧に作る方ではない印象があります。
わりとサクサクと展開させ、気持ちの変化は足りない感じがあるので、私はあまり好きなタイプの作風ではないんですが
それを忠実にやるだけで昼ドラ的な面白さが出るはずでそれでよかったのに
ドラマはちょっと上盛りしたのかなっていう印象がありました。
主人公の不倫を正当化するために奥さんを悪い人にしたりね。セリフを下品にしたりね。
ちょっとな〜って感じです。


下品といえば神の舌を持つ男もそう。こっちはコメディというかもうギャグなんだけど
全体的にパロディのギャグなので、元ネタを知らないと笑えないなあ。
この監督のシリーズはどれも、主役とその補佐にあたるパートナーとの恋愛が萌えどころ。
トリックに始まってずっとそうでした。
なのにこのドラマは主役とその相棒の関係に萌えない。主人公が相棒をアテにしていないからです。眼中にない。
トリックにはあった音楽の良さ、BGMの物悲しさもありませんでした。
ちょっと横溝正史の世界観があって哀しみを伴うのが良さだったのに、これはなんていうかもう能天気。
音楽含めて、好みではありませんでした。


今日はHOPEの最終回だな。録画を楽しみにしていよう。
PR


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
バーコード