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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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HOPEの最終回、展開早くて上司たちの後始末も流すような感じで、最後に駆け足のように盛り込んだ感はありましたが
大団円という事でよかったです。
主人公たちが会社をやめて、自分の会社をたちあげるという終り方は
奇しくも家売るオンナと同じ終り方でした。
大企業に身をおいて出世して行く事がステータスではなく
個人で小さな会社をたちあげて、自分と気の合う人たちと一緒に働く、たとえ収入が少なくなってもそっちの方が幸せという価値観が
今のスタンダードなんだなあと感じました。
お金より、ストレスフリー。
社会的地位より、やりがい。
自分がその仕事を気持ちよくやれるか、やりがいを感じられるか
というのが一番大事な価値観になったのは
世の中が不安定なせいもあるかと思いますね。
大企業に身をおいても先の保証はない、だったら今をいかに生きるか。我慢しないでやりたいようにやれる事が幸せなんだと。
韓国版の原作の終り方がどうなのかはよく知りませんが、どうやら主人公が大企業の正社員になって終るらしい…?
でも日本版は、正社員になれず、その事はとくに恨まず、自分が好きになった上司についていく。
営業三課のメンツが全員やめてみんなで新しい小さな会社を作りました、っていうオチ。
ある意味すごくドリーム小説みたいなんですが、これが現代の日本のサラリーマンの理想
というのを提示した気がしました。

家売るオンナは最初から会社に寄与する気持ちはなく独自で働いている主人公なので
会社をやめて自分の会社を立ち上げる事に違和感がありませんでしたが
そこに課長が今度は部下として来ている事が、ドリーム部分だなと。
続編があったらここに庭野もきそうですw

今の日本人はきっとひとりぼっちが嫌いなんですよね。
そして、評価される事よりも、お金を儲ける事よりも、自分がいいと思える仕事をやりがいを感じながら仲間と一緒にしたいということ。
それがよく現れたドラマの終り方だと思いました。
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