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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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10月のドラマが始まっております。
今期は当たりドラマが多い!大収穫です。
とりあえず見てるものだけ自分の面白い順にならべると

JIN>>>>>>天地人>チャレンジド>相棒>サムライハイスクール>>>東京DOGS>ギネ>乙男>アンタチャブル>小公女セイラ>マイガール

という感じです。
仁は発想からドラマの筋から何から何まで面白い!二時間夢中で見てしまいました。これからどうなるのかも予想できないしわくわくするし続きが気になる。主人公の考え方や江戸でのやり方にもすごく好感をもちました。江戸の知識不足な人たちを見下すのではなく、自分が神になるのでもなく、いつも学ぼうとする姿勢がいい。これからこの主人公はどうなっていくんだろう…歴史を変えるのか?
これはマンガが原作だそうで、こんな面白いマンガが16巻も出ていてそれほど話題にもならず売上げ的にも目立っていなかった事に驚きです。今、書店に行くと16巻分がずらーっとならんでいますが、ここで急に売れるんだろうなあ。面白いマンガがある程度巻数を重ねていきなり話題性が出た時の爆発力はすごいからなあ。

天地人はもう終盤、まとめに入ってる感じで盛り上がりに欠けてきた。

チャレンジドは演技がうまい。話も王道だしそれほど変わったことはないし、先もよめるし鉄板だけど、演者さんたちの魅力でひきつけられてしまいます。

相棒は1話目だけ見ると、ミッチーの活躍が足りない。これからに期待します。もっと二人の掛け合いやつっこみが見たい。
それにしても相棒、扱う事件の先にいつも大きな組織の悪があるぜ…

サムライハイスクール、これはもう話がどうとかでなく三浦春馬くんの魅力全開で見入ってしまいました。こんなに体がマッチョだったっけ?こんなにたくましかったっけ?こんなに演技うまかったっけ…?もう、驚きの連続。男の子ってイメージだったのに男性になったなあ。つーか、時代劇の発声うますぎ!サムライになった時と、さえない男子高校生の時の、二役を見事に演じ分けています。すごい!!!三浦君見たさに見てるようなもの…サムライの時はまじでかっこいい。

アンタッチャブルは完璧にトリックの二番煎じを狙ったなという感じ。でもトリックの方が設定からキャラから世界観から何から何まで面白かった。このアンタッチャブルは何が目的で、主人公の特技は何で、何に向かっていて、何が問題なのか、何がテーマの話なのかさっぱりつかめない。何よりトリックは仲間由紀恵さんと阿部さんの関係性が良かったのですが、アンタッチャブルにはそれに匹敵するキャラがいません。これはあんまり支持されないのではないかなあ…。

小公女セーラもぶっとんでた。まあ設定などは原作があるわけだし、インドの金持ち描写がちゃちすぎるとか、日本の学校の設定がおかしすぎるとか、生徒数が少なすぎるとか、全員「おほほ」しゃべりなのが変だとか、セーラの性格があまり好まれないだろうとか、いろいろ思うところはありますが置いておくとして。何より1話の2時間、
退屈だった!!!
もう、それが一番問題。テンポは悪いしだらだらしすぎだし台詞はちゃちだし、最後のお父さんがしんだという知らせをうけるまでがも〜〜〜〜だらだらだらだら。1.3倍速で見たって支障ないと思います。前半は本当に学芸会を見てる気分になりました。
でも最後の知らせを受けてからみんなの態度が変わって、テンポがよくなったあたりは面白くなりそうな予感がし始め…。この1話を2時間なんかにしてもったいなかったんじゃないかな。そんな濃い内容でもなかったし1時間でもっと凝縮すればよかったのに。でも今後に期待します。
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いろいろと最終回を迎えたドラマ。
今期で個人的に面白かった順に並べると
  
天地人>>>>>救命救急>任侠ヘルパー>ブザービート>オトメン>コールセンター=赤鼻=ダンディ

てな感じです。
順位が見始めた頃とあんまり変わってない。

天地人はもう今、関ヶ原の戦いなので面白いのは当然というか、しょうがないですね。

救命はとくに感想はないんだけど、なんか見ちゃう、見るとそれなりに満足します。

任侠は話が進むにつれ、介護をいう問題をおちゃらけては扱えない現実に直面した感じ。最後まで夢物語にしなかったのは良かったです。
恋愛要素がほとんどなかったし、あっても成就してないし、ラストはバッドエンドなのかもしれないけど、全体的に問題提起も出来ていいドラマでした。

ブザービートは話の内容がとにかく、というかすごく王道で先がよめたけど、山ピーがかっこよかったので。
北川さんも泣きの演技がよかったし。
でも二人がくっついたあたりの回が一番の盛り上がりだったなあ。
最後に二人が離れる理由もよくわからないし。遠距離恋愛として連絡とりあってればいいじゃん。
お互い一人になって成長しなくちゃ的な流れなんだろうけど、この場合とくに問題もおきてなかったし、連絡とりあいながら頑張っててもよかったはず。いやむしろその方が自然。

オトメンは最初は入りずらかったけど、慣れたら面白い。

コールセンター、赤鼻、ダンディは内容がゆるすぎて、印象に残りませんでした。なんとなーく過ぎていってなんとなーく終わった感じ。
たしかこの三つは1,3倍速で覧てたなあ。
それでも支障なかった。

今期はあまりいいと思えるドラマがありませんでした。
キングオブコント、今更ですけどビデオで覧ました。

東京03、面白かった。
今回の順位はすごく妥当な感じがしました。
面白くてうけたところが上位、っていう。

でも個人的にはロッチがもっと上でもよかったなあと思います。
なんとなくゆるく過ぎていく、オチがいまいち強くないけど、なんか不思議空間が面白くて笑っちゃうロッチ。
好きです。

あとモンスターエンジンの落ち武者ネタは一番笑ったかも。
「固いところには刺さらないと聞いていましたけども!」
ってのが今回の最高の笑いだなあ。いや、なんかいろんな意味で斬新だった。
これからがんばってほしいです。人気でそう。

東京03は演劇的な笑いで、ツボに旨く入った感じがしました。
たたみかけるような掛け合い。でも、ちゃんと間合いも雰囲気も出来てて、すごく見やすかったです。
たたみかけ漫才であるノンスタイルやキングコングは、そのスピードが速すぎて、ネタを味わって笑うよりも意味を理解するのに一生懸命にさせられる感じもあるんです。
ノンスタイルはそれでも二重の笑いが面白いけど、キングコングはネタ以前に何をしゃべってるか聞き取りずらいのもあるしなあ。西野さんが笑いながらつっこむのをやめるだけでも随分違うような気がするけど…。

漫才に比べてコントは演劇要素も入るからか、間合いや演技力が必要になってきますね。表情ひとつで笑っちゃったりするのもあるし。

インパルスは1本目そうでもなかったけど、2本目の本官はインパルスの良さが出てたなあ。
板倉さんはやはり女を演じる方が合ってる。
そういえば私、昔は堤下さんとアンタッチャブルの山崎さんが見分けつかなくて。同じデブにくくられていたのでしょう。
でも二人をテレビで見て知るほどに、山崎さんは明るくておしゃべりで根っからの陽人間、堤下さんは傷つきやすい繊細なちょっと暗めの陰人間だという感じがしてきました。
それぞれ違うタイプの良さがあって。今では間違えることはないです。

ジャルジャルはもうちょっと点数高くてもいいのにと思いました。

そんなこんなで笑ったキングオブコント、来年も楽しみ。
今期のドラマは継続して見ているものが少ないです。でもとりあえず自分が見てる中で面白い順にならべると

天地人>>>>>救命救急>任侠ヘルパー>ブザービート>コールセンター=赤鼻=ダンディ=オトメン

です。
こち亀、華麗なるスパイ、官僚たちの夏は1話で見なくなりました。
オトメンは2話までしか見てません。

天地人は面白い。なんかもうすっごくご都合主義なんですが、恋愛ものでぐだぐだなってた時を過ぎて仲間達と政治をしてる段階になってからすごくはまってます。いやあ、友情。美しい。これから関ヶ原の戦いまで目が離せません。

救命救急は松嶋菜々子が昔に比べて豊麗線が気になるんですけどやっぱり美しい。そして耳障りのいい綺麗な声。ずっと見てたくなる女優さんです。不思議。話の内容はそれほどでもない。早く救命にスポットを当ててほしいですね。今は日本の医療事情が中心になってるので。

任侠ヘルパーも面白い。ちょっと途中だれたかなっていう時期があったんですが、前回から主人公に近い人たちの大きな流れに話がシフトしてきて緊張感がでました。

逆にずっと緊張感がないのがコールセンター。どっちも1話完結で毎回誰かの問題を解決する主人公、っていうスタンスなんですけど、コールセンターはどうにもどーでもいい小さい事ばかりに翻弄されてるし、まわりの人たちはバカだしでイライラします。コメディでもないし。任侠ヘルパーのように大きな筋が一つあるのと、コールセンターのように毎回別の人がゲストで来てその話、っていうのとではおもしろさが違う。任侠も途中だれたし視聴率も落ちましたが、復活したのはこの大筋があるからだと思います。

ブザービートは月9っていう感じ。軽い。どこまでも軽い。そして肉食女性と草食男子という今風な恋愛。べつにどーってことない内容なんですが見てて飽きないくらい展開が早い。そして相武紗季さんがよくこんな役ひきうけたなっていうくらいの意地悪役なんで、そこから目が離せません。恋愛ものは今時ちょっと視聴率がとりにくいと思うんですが、だからこれくらい展開を早くしてくっついたり別れたりっていうのをやらないとダメなのかしら。

赤鼻先生、ダンディはテンポが悪いわりに内容が薄い気がして飽きてしまいます。オトメンはなぜ原作通りにやらないのだろう。最近は原作を改悪するものが多いですが(メイちゃんの執事、山田太郎物語のように原作より良くなってるものもありましたが)オトメンは全然マンガの良さが生かされてないと思う。主役はかっこいいイメージもあってる。なのに脚本が…。オトメンというよりただの文武両道イケメンな上に料理と裁縫が出来る完璧男子っていうだけになってしまってる。
どこがオトメンなのかこれは?
 何回も、毎年、やってる映画。
昨日はもう泣かないだろうと思ってました。


やっぱり泣いてしまった…

でも昔と泣くポイントは変わってきてるんですが。

ほたるの墓って本当によく出来てる戦争映画だと思うんですよ。直接的に兵士の戦いを見せるわけでもない、犠牲者がたくさんでる原爆や爆弾投下を中心に描くわけでもない、アメリカを批判する内容でもない、かといって日本の戦争に突き進んだ帝国主義を批判するわけでもない。

誰も批判してない、焦点はあくまで清太と節子という二人の兄妹のみに当てられている。

この二人が、本当に幸せだった恵まれた二人が、でも普通の兄妹だった二人が
戦争という状況でどういうふうに変わっていくか、どういう風に心が病んでいくか、でも心の奥のピュアな部分をなくさないままでいられた二人の、あくまで二人だけの戦争物語。

こんな二人をほっといてしまう戦争という状況
力になれない事が当たり前になってる大人たち
戦争中でさえ子供の間でも差別があるということ
清太のかたくななお父さんへの誇り
それが一気になくなってしまうもろさ
意地を張り通して生きた結果の死
節子に対して早い手当が出来なかった清太の幼さ
そんな清太の最期

なにもかも戦争が生み出した状況であり
何かを直接的に批判するような映画よりも、身近で一番悲しい部分のみにスポットを当てたことにより
ああ、戦争はやっぱりだめだ
って本当に思わされるんですよね。

これが少しでも思想的な部分や外国批判が入った映画だったら、こんなに長い間、時代を問わず放送できる内容にはなってないと思うんです。

良くできた映画だ。
この映画が公開された時はとなりのトトロと同時上映だったはずですが、ずいぶん軽いのと重いのを一緒に上映したんだなあ


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