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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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ますはこれ。
ビバリーヒルズ青春白書。
これはかなり前ということもあって、すっごく時代を感じます。
アメリカも昔はそれなりに道徳観や恥じらいというものが、もうちょっと堅いところに基準があったんだなーと思ってしまう。
たとえば外泊してきたことで大きなさわぎになったり、セックスするかしないかでものすごく悩んだり、したあともセックスだけの関係になる事に問題を感じて別れたり、またくっついたり…。
今の日本だってここまで真面目じゃないよな、と思うくらいです。

登場人物はみんな高校生という設定なんだけど、ずいぶん大人っぽくみえますね。
それぞれにいろんな問題を抱えつつも、同じメンバーでつきあったり別れたりの繰り返しをしながら成長していきます。
特筆すべきはやはり主人公ブレンダを演じたシャナン・ドハーティー。
彼女は途中からぱったりと出なくなります。それはもう最初からいなかったみたいに綺麗にフェードアウト。これ、役者さんがかなりわがままで、まわりの人とうまくいかなくて干されちゃったらしいんですよね。
その後彼女は不遇の時代を過ごした後、新ビバリーヒルズ青春白書に大人になったブレンダとして出演するわけですが
そこで、ブレンダは女優になったもののあまり売れてはいない、という設定で登場するんです。彼女の演じたブレンダと彼女自身のことが重なって、なんだかせつない気持ちになったのを覚えています。

そしてブレンダの双子の兄、ブランドン。彼は普通の良識ある好青年にみえて、実はけっこーやんちゃなことをしてる。
いろんな人と付き合って別れた回数は一番多いんじゃないかな。あ、この人とくっつくんだろうなーと思われた友人はみんな友人どまり。でもみんなずっとブランドンのことを好きでいたりして、かなりモテなおいしい役どころでした。
彼は最初はすごく模範的なキャラクターだった。彼が物事を解決し、彼がいつも一番良い子になる。でも途中から他のキャラクターも活躍するようになって、ブランドンはだんだん羽目をはずすようになっていきました。
その後8シーズンでいなくなるわけだけど、これは役者さんがブランドンのイメージで固定されてしまうのを嫌がったからだとか。
まあそれも納得できるような…。
でも最初の模範的なキャラクターよりも、お酒におぼれたりドラッグをやってしまったり、二股かけたりしたブランドンの方が面白かったです。

その他のキャラクターも、全体的に言えることはすごく自己主張が強いということ。
周りが傷つくような発言をぽんぽんするし、そうかと思えば反省して、とても殊勝なことを言ったり。
勝手なことをしたかと思えば、自己犠牲とも言えるほどの思いやりをみせたり。
そのどれもが、根底に「若者に教えたい道徳心や良心」が盛り込まれていて、これはとってもティーンが見て勉強になるドラマだと思ってました。
なんかみんな、激しいんですよね。感情の起伏が。
だから日本だと躁鬱病の扱いになっちゃうかもよ。
でもらからこそ、ちょっと大げさに感じるほどの演出や台詞が、わかりやすさを醸し出しているんです。
問題解決もすっごく早いし感情のきりかえもあっという間なので、ちょっと見ている人がおいてきぼりになる部分もある。
良くも悪くも今の時代のドラマではない、けど見たらそれなりに面白い、
そんな感じがしました。
見続けてるとキャラクターに愛着が湧いて、それぞれがどんな風になるのか、誰とくっつくのか気になって見続ける感じかな。
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日本のドラマ以外にも見ているものが多い私。
スカパーで撮って、後でまとめて見たり、お風呂に入りながら見たり、わりとテレビッコなのかもしれませんw
でもその代わりバラエティー番組とかをまったくといっていいほど見てないけど…
あ、アメトークだけはたまに見る。

今まで完全に全部みた海外ドラマは
ドクターハウス
LOST
ビバリーヒルズ青春白書
新ビバリーヒルズ青春白書2010
カイル
ボーンズ
ゴースト
アリーマイラブ
スーパーナチュラル
ニップタック
トゥルーコーリング

一応シーズン1は見たものの途中でやめてしまったのは
グレイズ・アナトミー
セックス&ザシティ
プリズンブレイク
OC
24
ヴェロニカマーズ
ターミネーターサラコナー
プッシングデイジー
ドールハウス
フリンジ
ヒーローズ
デスパレードな妻たち
ゴシップガール
ギルモアガールズ
ER
アグリーベティ

てな感じです。
一つずつ勝手に感想を言っていきたいと思ってます。
こうしてみると結構なドラマフリークだなあ。寝る時にテレビつけて、そのまま寝ちゃうっていうのがセオリーになってるからなあ。
秋のドラマが始まり始めております。
とりあえず見たのは、てっぱん、FACE MAKER、医龍3、SPEC、霊能力者 小田霧響子の嘘 です。

てっぱんはゲゲゲの続きでなんとなく見てるけど、王道の朝ドラマって感じで爽やかで、明るくて、元気いっぱい前向きな主人公ががんばる話。なので、そこまで続きは気にならないんだけど、なんとなく見ています。
これ、何かのきっかけで数回見逃したら、もう見なくなっちゃいそうな気がする。でも朝から明るくて不快にならないので、NHKだなああって感じの王道加減が寝起きにぴったりだと思います。

FACE MAKERはいまいち。深みが無いような気がする。設定は漫画みたいで面白いんだけど、もうちょっとひねった展開を期待してたなあ。それこそアメリカの謎解きドラマのようなものを想像してたので、子供向けだなというか、話のオチとか展開の意外性の無さにちょっぴりがっかり。

医龍3は最後の1時間しか見れなかった。延長で2時間ってやりすぎ。

SPECはトリックのスタッフなのかなあ?作り方やちゃかし方、キャラの作り方、ふざけ加減がよく似ています。まだ1話しか見てないけど、じんわりコアなファンがつきそうなドラマ。

能力者 小田霧響子の嘘も同じく、謎ときもので、キャラクターが変で、ふざけ方や作りが似てるかも。でもこっちは原作があるんですよね。原作の方は読んでいないのですが、これも1話完結タイプで軽く見られる事件ものって感じです。

今のところすごく嵌りそうなドラマはないです。でもまだまだこれからスタートするドラマが多いので、楽しみにしたいと思います。
それにしても医龍は見逃したのが悔やまれるよ…。
ドラマが続々と終わりました。すべて終わったわけではありませんが、ここまで見て個人的に面白い順にならべると

龍馬伝>GOLD>ジョーカー>モテキ>ゲゲゲの女房>10年先も君に恋して>GM~踊れドクター>ホタルヒカリ2>うぬぼれ刑事>逃亡弁護士>夏の恋は虹色に輝く>崖っぷちのエリー

もやしもん、ハンマーセッションは途中で見るのをやめてしまったので、この中に入れていません。崖っぷちのエリーは途中しばらく見なかったのですが、最終回だけ見ました。

龍馬伝は毎回いい場面が多くて面白いです。でもすごーく嵌るわけでもなくなってきた。龍馬の魅力がいまいち分からない…。でも画面の色はすごく綺麗だし、龍馬以外のキャラクターがみんな生き生きしていて、それぞれの信念と生き様の違いが興味深いです。

ゲゲゲは茂に腹が立ってきたなあ。時代の違いがあるとはいえ、あまりにも藍子がかわいそう。そりゃ藍子だって怒るよ。みんながみんな勝手なことばかり言って。中でも一番かってなのは茂。自分がしてきたことを藍子には許さない。それは愛情ゆえだとか何とか言ってるけど、全部無理矢理な言い訳にしか聞こえない。今までも茂の身勝手さには結構腹が立っていましたが、ここの週にきてそれが我慢ならなくなってきた。それに、最近の家族中心の話題になってからとんと面白くないです。

GOLDは毎回、天海さんの演技力に引き込まれてしまう。でもそれ以外の人たち、特に子供達の演技のつたなさが見ていて気になります。脚本じたい、なんとなく現代の価値観というかきれい事にすりよるような、ちょっとご機嫌取りみたいな雰囲気になってきたのがイヤだけど、それでも主張することは主張していて面白いです。しかし先がまったくよめない。もっと独自の路線を貫いてもいいのにな。

モテキはやっぱり面白い。この主人公、ほんっっっとにダメすぎるwここまでダメだともういっそ、どこまで落ちるか見届けたい。漫画家の先生の方がよっぽどやることやって、ちゃんとしてて男らしくはっきり告白してかっこいいよ。なんで主人公なんか選ぶんだ女達wわけわからない、これがモテキか。

ジョーカーは終わりましたが、明らかに2を作る雰囲気まんまん。相棒や臨場みたいに、刑事物であてるとシリーズ化するのは最近のセオリーですね。境雅人さんは大好きな俳優さんなので、当たり役に巡り会えてよかった。話としてはなんか消化不良というか最終回が一番面白くないってどうなのと思いました。

うぬぼれ刑事はなんだかだんだんやっつけ仕事になってきてないかw誰にでも簡単に惚れすぎる。しかも告白までが単純。でも個性があるドラマだなあと思います。

ホタルヒカリは本当に少女漫画のテンプレートみたい。当て馬がいて、主人公はもてもてで、かんじんの二人はラブラブで。でもこれ、キャラクターが魅力的だったなあ。ホタルはなんだかんだで憎めないし、部長は乙女だし。なんかもう一生ラブラブしててくれ!と言いながらほのぼのするドラマだったな。話じたいはたいしたことないというか、内容は薄い、でもキャラクターにひっぱられるドラマだったと思いました。映画化する噂がありますが、そこで結婚式をやるのかな。

10年先も君に恋しては新しく始まったNHKのドラマ。上戸彩さんと内野さんのラブコメですが、うっちー、役の幅ひろっ!!!!と言いたくなる。二人とも初々しいカップルを演じていて、これがまた上手いんです。特にうっちーは、さえないオタク男子と、10年後のちょっとかっこよくなってる男子(同じ人)をやっていて、その演技の変化がうまいなーと。ほんとに実力派俳優さんだなと思います。話も面白い。謎もあるしドキドキもあるし、先が気になる。周りの人たちも面白いし、何より上戸彩さんのがんばる主人公がとても好印象。

GMは毎回面白いんだけど、ちょっとテンプレぽくなってきたような。でも病気のこととかすごく作るの大変そうなジャンルなんですよね。これを見ているとドクターハウスを思い出す。みんなで話し合う、病気は何かさぐっていく過程がよく似てる。難しい専門用語を早いテンポで掛け合いしていくので、見ていて軽快で面白いんです。でも本当に最後踊るのかな。

逃亡弁護士も終わりました。が、最後の謎解きが結構あっさりで、拍子抜けというか、これが2時間番組くらいだったら面白かったのかも。1クールにするには犯人がもうばれすぎっていうか。

夏の恋は虹色に輝くは、なんて女に都合のいい話なんだと思いました。こんなわけあるか〜〜!!!っていうか、竹内結子さんの役のキャラ、すごく好きになれない。だいたい、この女性といい、その子供といい、最初とキャラクター違いすぎてぶれてきてるし。結局、自分の都合でしか物を言ってない。ということに気がついていないのか、それが視聴者に受けると思っているのか、なんかもう見ていて腹が立つドラマです。みんながあまりにも都合よく動きすぎていて、何も努力していないように見えて。これって何を言いたいドラマなんだろう?ただ単に子供を持ってる女性と年下男性との恋愛?それ以上のメッセージが何も伝わってこない。それにその事じたいあまり傷害にもなってないから、その設定いるの?とさえ思うし。
これ以外のドラマはすべて、つまらなくたって視聴率が悪くったって、何らかの「このドラマはこれが伝えたいんです」とか、そこまでいかなくても「このドラマはコメディですので楽しんでください」という最低限のジャンルくらいは分かる、でもこの月9は本当に何がしたいドラマなのかよくわからない。
ドラマもそれぞれ中盤あたりをむかえております。
ここまでで、個人的に、見てるものだけで面白い順にならべると

龍馬伝>ゲゲゲの女房>ジョーカー>GOLD>GM~踊れドクター>モテキ>うぬぼれ刑事>天使のわけまえ>ホタルヒカリ2>夏の恋は虹色に輝く>もやしもん>ハンマーセッション>崖っぷちのエリー>逃亡弁護士

てな感じです。
天使のわけまえは最終回になりました。いやーほんわかとまったりとゆったりとした、いいドラマでした。最終回のまとめ方もよかった。くるみも良かったし。みんなが幸せになれて、それぞれにいいキャラしてて、でも個性が強いわけでもなくのーんびりと進んでいくごはんの話が心地よかったです。イイドラマだった。

龍馬伝は坂本さんがようやく活躍してますが、やっぱり最初の純情一途なだけの青年ってわけじゃなくて、したたかな部分も多分にあるので、そこが吉とでるか凶とでるか…。でも毎回、ちゃんと見せ場があって面白いです。

ゲゲゲの女房は、アシスタントさんたちがそれぞれ独り立ちして、いかるといとつが出てきて、うっとおしい展開になりそうだwこの「ゲゲゲのブームがやってくる」の週が今までで一番見ていて安心感があったなあ。でもやっぱり、貧乏ながらもがんばってた頃の方が面白かった気がする。

GOLDはすごく面白いし、役者さんが達者だし、特に天海さんの演技は抜群にいいと思うんですが視聴率がふるわないですねー。なんでだろう。本当にわからない。
天海さん演じる主人公の言い分は、極端だけどそれも一理あると納得できるものなんですよね。それに賛成するかは別として、それも一つの生き方だと納得できる。何より筋を通しているわけだから。でも、普通の人にとっては共感しにくい部分があるのかもしれない。今の時代と逆行するような事を推奨してるわけだしね。でもドラマとしてはすごくいいと思います。

GMは変。で、なんか笑っちゃう。まったり見てしまいます。緊張感ゼロですw

モテキは制作者の遊びの部分が増えすぎてきて、ちょっとだれてきた。これ、ビデオになる時にカット部分を全部入れたりするのかな。だったら買いたい。あいかわらず面白いし変だし、主人公はうっとおしいけど、共感する部分もあったりで。やはり続けて見ていると、単行本が4巻という短い巻数で終わったのは分かる気がするなあ。

うぬぼれ刑事も毎回パターンなんだけど、毒のきいたキャラクター達が面白い。要潤がいい味だしてる!おぎやはぎもキャラにあってるし、キスシーンという美味しい役回りもあったりで。それぞれのキャラが死ぬことなく、ちゃんと魅力的になってるのがすごくいい。

ホタルヒカリ2はもうどうでもよくなってきた…。あまり内容がない。でもこのバカップルが、民放で一番視聴率をとってるということは、こういうラブラブ脳天気なものが流行る時代だということかなあ。つまり不景気。
見ればそれなりに見れてしまうけど、心に残らない。そんな感じです。

夏の恋は虹色に輝くはなんだかすごくおしい気がする。ストーリーはちゃんと進んでるし、キャラクターもそれぞれ魅力がある。でも、なんか先が気にならない…なんでなんだろう。

もやしもんはもう笑い飯GJ!!としか言いようがない。でも、ちょっと、というかかなりマニアックな作りになっていて、ドラマとして見にくい感じがします。

ハンマーセッションは王道パターンにのっとって、すごく真正面から作られた正当派だと思う。でもいまいち好きになれないのは、制裁をうける生徒があんまり反省してないのと、ネタ的に使い古されたような形のイジメであったり、先がちょっとよめるところが原因なのかな。驚きがない。

崖っぷちのエリー、逃亡弁護士は先が気になって見ちゃってるけど、あんまり共感できないなあ。崖っぷちのエリーは西原理恵子さんの作品の良さをまったくつぶしてしまってると思う。西原作品は、自虐とお金と人間の汚さと、それらを全部ふまえた上での悲しみと諦めと笑いが魅力。ドラマの主人公はただ正論を正義としてぶちかまして、反省もなーんもない。西原作品の肝である自虐すらない。ひどいしうちを受ける主人公に対して、そりゃお前がそんな態度だからだろ、と思ってしまうところが多いのです。けど本人はまったくそんな事かえりみず、ただ相手を攻撃して責めるだけなんだよなー。恨ミシュラン…でなく恨メシ屋で取材に行った先のレストランだって、問題なのはあのスタッフ一人だけだろうに、レストラン自体がダメみたいに書かれたらむこうもたまったもんではなかろう。レストランの根本的な味付けや雰囲気といった問題ではなく、スタッフ一人だけの人間性の問題になっていて、そこは違うんじゃないのーと共感できませんでした。


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