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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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今日は「菜の花の彼」の上杉鷹人さんのお誕生日。
おめでとうございます!
蠍座なんですね〜ぴったりですね〜〜!
蠍座っていうと、愛情深くて、一途で、しつこくて、一人の人を好きになるとずーーーっと好きでいるっていうイメージがあります。
それこそ、相手が犯罪をおかしても気持ちは変わらないっていうね。

それはそうと、2部になってから1部の時の面白さと変わってきたなあと思う最近。
簡単にいうと、すごく展開が早い。
それぞれのキャラがどんな思考をしてどんな性格か、1部で丁寧にやってきたからこそ読む時の下地はできている。
そして2部ではそれを踏まえて、サクサクと物語を進めつつ物事がすごく変化していく。
細かく説明しなくても、ここではこのキャラならどう思っているだろう、というのが自然にわかっていく。
今回は鷹人がなぜここに来たのか、その経緯と、7巻のラストで喧嘩をしていた時の気持ち(これがまた切ない!あの、殴られからのやり返しの時にそういう想いだったのかというのが、意外性があってよかった)が改装で綴られていました。が、そこにも1部の時ほどページを割いていない。
なのにぐっとくる。
あーなるほど、1部と2部をわけたのは誰が中心になるかとか、誰と誰の物語なのかとか、舞台が変わるからとかそういう分け方ではなくて(それらも含まれるのですが)
根本的な見せ方、物語の作り方の違いなのかなと思うのです。
2部は学校が中心になっていて、絡んでくる人物も多い。同時にいろんな人を動かし、変化させていってる。
1部が心情を丁寧につづる文学系だとしたら、2部は非常にドラマ的。
そういう物語の進行の中で、確実に鷹人たちの心情も追っているのは構成がうまいなあと思います。


普通は長期連載って最初は展開がはやくて、途中から引き延ばしにかかるからか展開が遅くなるケースがとても多い、とくに少女漫画は。
桃森先生のハツカレもそうでした。
でもこの菜の花の彼は逆なんですよね。ちょっと珍しいなと。だからこそ飽きさせないのかもしれない。
1部は1部ですごく好きですが、今の2部はより「次どうなるんだろう?!」と思わせられて
続きが楽しみでしかたないです。
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