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管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
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菜の花の彼、いや〜〜今号とっても転換期だった気がする。
やっぱり桃森先生の絵の破壊力はすごい!!!
あの切なさと苦しさと嬉しさと後ろめたさを全部あわせたような
必死で恋をする人間の表情ってのを
見事なまでに表現してる。本当にすごく魅力的な絵を描かれる先生です!!!
以下ネタバレ含む↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓































伏線回収がいよいよ始まった!って感じがしました。
烏丸がずっと「好きってどんなきもち?」って聞きまくっていたけど
今、菜乃花がその状態なんだよね。
やっぱりこの答えって菜乃花が最後に出すんだと思う。
千里に教えられてすぐそのまま隼太に向かうんじゃなくて本当によかった。
もっと言えばここで安易に思い出すんじゃなくてよかった。
ここにきて、今少しでも鷹人に心が動いている事が、すごい挑戦だなって思ったんです。
最後は隼太との絆を取り戻すってことは、ストーリーの流れとか細かく張られた伏線から想像つくんですよ、私的には。
でもここで
好きってどんな気持ち?って菜乃花自身が思い返して、その実態を今の時間の中からみつけようとしているって事が
とってもリアルだし切ないし凄いって思いました。

あとね、やっぱりメールのこと!
1巻から積み重ねてきた隼太とのやりとりのメールがたった4件しかないこと
その内容が「連絡事項みたい」って菜乃花に思わせるに十分なこと
でも電話の着信履歴はめっちゃ多いこと
試合のやくそくのメールで、試合結果を鷹人に聞いて、鷹人は事実を言っただけ。
その結果が今の菜乃花の気持ちをまた振り子のように振らせていること
もう、すごいよ!この伏線と回収
1巻からずっとコツコツと積み上げてきた事が、すごい効いてる!!!
まさかそこが伏線になってたなんて!って思う。

あとね、烏丸の声が隼太の声に似てるってのも大きな伏線だろうなあ。
今回で菜乃花からはっきり「隼太くんの声」って言葉がでてきたし。
そもそも最初に恋をした時、菜乃花は隼太の選んだ言葉と、それを聞かせてくれた声がきっかけだったんだもの。
だからメールが少なくて、電話ばかりだったんだ。
隼太は文章でうつより直接ってタイプだからいいとして
菜乃花からメールをあまりしなかったのはやっぱり声が聞きたかったからだと思う。

最後の鷹人の「ごめんな」の表情がもうほんとに良くて。
これって、菜乃花の「恋」を消そうとしている事へのごめんな、過去の隼太に向けられた恋してた菜乃花を殺そうとしてる事へのごめんな、それでも菜乃花を好きでごめんな
諦められなくて、どうしようもなく菜乃花を好きで
ごめんな
って事だと思うんですね。
最後のシーンはまるで懺悔してるような構図でした。
だけど、こんな気持ちでごめんって言える鷹人になったからこそ、別れも近いんじゃないのかな〜〜って気もする。
二人で漫才やってる時ほんとに可愛かっただけに惜しいけど…。
菜乃花は隼太に対しては積極的でおいかける気持ちだったけど
今の鷹人に対しては、鷹人の気持ちを受け止める方向なんだよね。(菜乃花が鷹人に対して強く出れるようになったから、鷹人も素直になれて、菜乃花もその素直さを受け入れたいと思えてる)
でも、どっちの気持ちも「好き」には違いない。

「好きってどんな気持ち?」

の答えは一つじゃないって事かもしれない。
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