忍者ブログ
管理人の日記、毎日のことやニュース、映画にドラマ、なんでもつらつら不定期更新。でもほとんどドラマの感想。
[2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ドラマもそれぞれ中盤にさしかかってきました。
今の所、個人的に面白い順にならべると

梅ちゃん先生>>>GTO>>黒の女教師>>>>リッチマン、プアウーマン=浪花少年探偵団>ゴーストママ捜査線>>>息もできない夏=トッカン=ビギナーズ!>>>東野圭吾ミステリーズ>サマーレスキュー

となりました。

梅ちゃんはもうキャラに思い入れがあるから、話がだれていても気にならない。これこそ朝ドラ。でもここが肝心で、好きになれるキャラを作れるかどうかってことが朝ドラで一番大切なことで、ここを見事に成功させていると思います。

GTOはつまらなくなるわけがないというか、原作通りやってたら失敗はしない。それにアキラさんが思いのほか鬼塚にあっているんですよね。反町版よりいいかもしれない。ただ時代のせいなんでしょうけど、過激さが減っています。たとえばアイドルオーディションなんてブルマとぴちぴち体操服で出たりするんですけど、そんなの無くてただ歌の演出になってたし。その歌があまりうまくないのに皆が感動するからちょっと白けてしまいました。

黒の女教師は以外と夢中になりました。必ず成敗されるあたりが気持ちいいし、悪者がものすごく悪く描かれている。屑っぷりに容赦がない。このやりきってる感がいいですね。ただやはり主役の凄みがまったく足りず、迫力がありません。脚本はすごくいい。

リッチマンは最初よかったのにどんどん失速、というか目的がわからなくなってる。出生の秘密もとけたし、石原さとみはまったくプアウーマンではないし、何より東大ということが全然生かされておらず、頭の悪いそこらへんの無能女子学生みたいに見えます。設定が死んでる。とにかくこの主人公の女の子が好きになれません。共感もえられないんじゃないかなあ。いつも天パッてるようにみえるし、おどおどしてると思いきや合コンではしゃいだり、誰にも良い顔したり、テンション高いし、役にたたないし、卑屈だし、キャラが最初とぶれまくりでどんな人物なのか見えてこないというか、ただの無能なおせっかいやきにしか見えません。しかもそのテンションの高さとごまかし笑いがすっごくうざい。このキャラを好きになれる人なんているのかな?石原さとみはすごく良い役者で、演技の幅も広いだけに、使い方がもったいなさすぎる。彼女の魅力をここまで死なせる役って悪い意味ですごすぎる。最初は東大というプライドや、私にも出来る事があるっていう意地をちょっっっぴりでも見せたりしてたのに今は皆無です。

キャラの魅力のなさという意味ではサマーレスキューも同じです。ヒステリックに怒鳴り散らす事はなくなったもののもう時すでに遅し。尾野まちこがやっているキャラを好きになることはもうできません。向井理にしても同じ。信念が見えないし、最初とぶれぶれ。ストーリー的には退屈なものなので、何も見所が無いというか…。でもキャラさえ好きになれれば話が退屈だって見て楽しいんですけどね、梅ちゃんのように。そうでなければキャラはとにかく、ストーリーでひっぱっていく事が必要なのに、そこも先が読めるというか意外性がないというか。
PR
息もできない夏、トッカンは共通して主人公にイライラする。でも見れば面白いし、続きもなんとなく気になるけど、すごく夢中になるほどではなく、見逃したらそれで別にいいや的な感じです。とくにトッカンは演出とかも凝っているんだけど、爽快感がありません。ていうかこのドラマで一番注目してしまうのは木南さんですw前は勇者ヨシヒコでムラサキの役をやられてましたが、今回も似たようなキャラクター。こういうのが本当に良く合う。

逆に黒の女教師は話はよくできていて爽快感もあるし、キャラクターも好きになれるんだけど、主役を演じている方の演技力が…というか役にあまりにもはまっていない。ドスもきかないし何も怖くないし黒くないし、学校で演技してる学生にしかみえないんです。これはミスキャストなのでは…。天海祐希さん的な役者さんならすごくハマったんでしょうね。むしろサマーレスキューに出ている尾野真千子さんがやれば、めちゃくちゃ良かったんじゃないでしょうか

そしてサマーレスキュー。尾野真千子さんの演じてる役がぜんぜん魅力ない。ただがなってるだけ。本当なら裏に隠された悲しみや、登山者への愛情みたいなものがありつつ仕事には厳しくなってしまう、みたいな感じにならなければいけないキャラだと思うんです。でも今はただ怒ってるだけ、短気なだけのヒステリーにしか見えない。主役の向井理さんの役にしても共感できないし、いくら成長物語といっても何かしら初回からキャラに魅力を感じられないと、見ていて楽しくない。
尾野真千子さんはカーネーションでドスのきいた大阪人がとてもうまかった。そのまま今回の役にきてる感じがして、このキャラクターは違うんじゃないかなーという違和感が拭えません。それこそ黒の女教師をやった方がよかった。
7月のドラマが始まっています
だいたい2話か3話目まできていますが、現段階で個人的に面白い順にならべると

リッチマン、プアウーマン=GTO=梅ちゃん先生>>>>浪花少年探偵団>息もできない夏>トッカン=ビギナーズ!=黒の女教師=ゴーストママ捜査線>サマーレスキュー>東野圭吾ミステリーズ

遺留捜査、VISION、主に泣いてますは録画してあるもののまだ見ていません。

今期はリッチマンがテンポもよく話も飽きさせず、あっと驚く展開もあってとても面白いです。でも石原さとみさんの早口が滑舌悪くて聞き取りにくい。なんかとてもかわいく見える時と、泉ピン子さんに似てるようにも見えてしまう時があってそれがおかしいw
話はとても面白いけど、石原さんの役がすごく合ってないというか、浮いてる感じがしてしまいます。

GTOは面白いのが当たり前っていうか、反町版の前作よりずいぶん原作に忠実に作ってあるなあ。でももーちょっとテンポ早くならないもんかなあ。
反町さんの方がだんぜんかっこいいんだけど原作の鬼塚先生のイメージに近いのは今期版の方です。でもやっぱり名作は何年たっても時代が変わっても面白いんだなあ。一番面白いのは反町版でも今期版でもなく原作なんですけどね。

梅ちゃんはなんだかんだで毎朝楽しみです(録画だけど)松岡先生がおもしろすぎる!15分という時間にぴったりな内容とテンポ。梅ちゃんもおどおどしてるだけじゃなく、きめるとこはピシっと説教したりして頼もしくなってきました。

浪花少年探偵団は謎解きとかはどーでもよくて、キャラクターが面白い。それぞれみんな役に合っててうまい!これもっと視聴率とれてもいいのになあ。話の面白さというよりキャラクターでひっぱってる感じです。

つづき。

都市伝説は長澤まさみさんの台詞の言い方(文節ごとに止まる、流れが悪い)がすごく気になったけど、都市伝説というネタ自体が好きなので楽しめました。これ続きがありそうだなあ。目の付けどころが新しいよね。

37歳医者はちょっと最後がよくなかったなあ。主人公のスタンスが崩れていきそうになるのが、あまり見ていて気持ちいいものではなかった。でも周囲と主人公がそれぞれ成長したとも言えるけど、なんかもやもや感が残ることは残る…ような…。医者ものって私はDr.ハウスのような、性格最悪、でも診断は神、みたいなスーパードクターものが好きなので、こういった診断より患者とのふれあいや心理に訴えてくるテーマは好きではなかったのかも。好みの問題ですね。主人公がもっとサラリーマン的なものを医者にどんどんもちこんできて、一波乱…でも結果うまくいく、みたいな流れだったら好きだったかもしれない。そんなに価値観の違いを感じられなかったんですよね。

Wの悲劇は一人二役をどう演じられるのかなと思って見続けました。それなりに面白かったし武井さんは年を考えるとすごく落ち着いていてうまい!でもそれは年のわりに、の範囲を超えなかった気がする。年のわりに演技がうまい、年のわりに大人っぽい、でも一人の女優さんとして見るとまだぜんぜん…て感じ。でもまだ17歳。先がすごく有望です。新垣さんや長澤さんなど、今活躍している女優さんが出て来たばかりの新人の頃も、17歳とかそんなんだったはずですが、武井さんよりずっとずっと演技が棒みたいで下手でした。これから成長してちょっとやせて女らしい体つきや顔になっていくと、ものすごい変化をとげそう。
なんだかんだで4月期のドラマも多くが終わりを迎えました。残すは今日のリーガルハイのみ。
その最終回を残してはいるものの、とりあえずラストまで見て面白かった順にならべると

鍵のかかった部屋=リーガル・ハイ>ATARU>はつ恋>梅ちゃん先生>>>>カエルの王女さま>クレオパトラな女たち>都市伝説の女>37歳で医者になった僕>Answer>Wの悲劇>たぶらかし>もう一度君に、プロポーズ>三毛猫ホームズの推理>未来日記

という感じです。
鍵のかかった部屋は軽快な音楽に随分雰囲気を助けられているような気がする。これ、音楽とぶつぎり編集がなかったらちょっと退屈に感じていたかもしれません。演出の勝利といった感じ。
キャラクターもよかったなあ。それぞれ個性があって。
上位を占めたリーガル、アタルもキャラクターが濃いというか個性的な演出で、それがアメリカドラマのようなテンポのよさと、そのドラマ自体のもつ個性を感じさせました。それを支えるのはもちろん役者さんの演技力なんですが、それ以上に今回の鍵、リーガル、アタルは主役の演者さんがその役にハマっていたような気がします。これが一番大事なことなのかもなあ。

はつ恋はベタな内容なんだけどすごく面白いです!なんていうか、あの二人にドキドキする。誰もいやな人がいないのに葛藤していて、それぞれ応援したくなるんですよね。しかし井原さんには萌えるぜ…なんだろあの「信じて」の最後のての言い方。優し過ぎる。

クレオパトラは打ち切りになってしまったけど、最初の、整形に対する真摯な考え方を追求していくドラマのままだったらすごく好きだった。途中から恋愛ものになっちゃって残念。最後にいたっては無理矢理まとめたような感じさえしたからなあ。でもとても意欲的なドラマだった、すごい!

カエルはすごくシリアスになるでもなく、問題もわりと深刻ではないものばかりだったけど、音楽をからめてとても楽しい作りになっていました。曲と気持ちがシンクロしていたり、ラストに向かっての引きや配分がとてもよかったような気がする。だから最終回で物足りないということもなく、逆に多過ぎたと感じることもなく、ちょうどいい気持ちよさで終わってくれてよかったです。

リーガルの最終回が楽しみだなあ。演じるという事においては堺さんの一人勝ちだったような気もする今期ドラマ。
入院してたのもあって、今期はほとんどのドラマを見てしまったなあ。
楽しませていただきました。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
ブログ内検索
バーコード